これって忘れやすくないですか?
2003年8月31日関西に行ったついでに里帰り。
地元に帰ると、必ず遊ぶ友達(仮にポロリと呼ぶ)と、中学からの共通の友達、宮さんと3人で遊びに行った。
8月中盤に帰ったときには予定が合わずポロリと会ってなかったし、宮さんについては成人式ぶりだ。
僕は東京、ポロリは京都、宮さんは北海道の大学に通っているので普段は偶然に会うこともない。
宮さんに車を出してもらい、スポーツ系のアミューズメントパーク、古本屋、ビリヤード、夕飯に回転寿司、カラオケと遊び倒す。
久しぶりに会ったというのにそんな気がまったくしない。
気のおけない友は本当にいいものだ。
カラオケが終わった午後11時、そろそろ帰ろうかという時。
宮さんが今までずっと運転していて疲れていたので「誰か運転変わってや」と言い出し、僕が帰りの運転をすることになった。
人様の車を運転するなんて怖かったのだが、ずっと運転してもらっていたし。
これでも僕は、もう初心者マークが外れているし、うどんツアーで4時間運転しっぱなしだったこともある。
昨日だって1時間以上運転してきたのだ。
人様のミッション車くらい運転できる。
シートベルトを締め、ミラーの調整をし、出発。
夜遅いので車も少なく、走りやすい。
でも、何だか調子悪いな。
スピードが出にくいような……?
自分の車じゃないし、そういう癖の車なのかな。
もっとアクセル踏み込んだほうがいいのか?
あれ?何か赤いランプがついてる。
ぼの「あ、サイドブレーキ外すん忘れとったが。」
ポロリ「…………下ろせーーー!!!今すぐ運転変われ!!!」
ちゃんとサイドブレーキも外し、無事に送り届けてきました。
こんなこともあるよなー、と思いつつ。
宮さんは、サイドブレーキ外した後からは「安心して乗れた」と言ってくれたし。
そんな僕は今度、ゼミの合宿で千葉まで車を運転する役目を仰せつかっているわけですが。
サイドブレーキはしっかりと確認することにしよう。
地元に帰ると、必ず遊ぶ友達(仮にポロリと呼ぶ)と、中学からの共通の友達、宮さんと3人で遊びに行った。
8月中盤に帰ったときには予定が合わずポロリと会ってなかったし、宮さんについては成人式ぶりだ。
僕は東京、ポロリは京都、宮さんは北海道の大学に通っているので普段は偶然に会うこともない。
宮さんに車を出してもらい、スポーツ系のアミューズメントパーク、古本屋、ビリヤード、夕飯に回転寿司、カラオケと遊び倒す。
久しぶりに会ったというのにそんな気がまったくしない。
気のおけない友は本当にいいものだ。
カラオケが終わった午後11時、そろそろ帰ろうかという時。
宮さんが今までずっと運転していて疲れていたので「誰か運転変わってや」と言い出し、僕が帰りの運転をすることになった。
人様の車を運転するなんて怖かったのだが、ずっと運転してもらっていたし。
これでも僕は、もう初心者マークが外れているし、うどんツアーで4時間運転しっぱなしだったこともある。
昨日だって1時間以上運転してきたのだ。
人様のミッション車くらい運転できる。
シートベルトを締め、ミラーの調整をし、出発。
夜遅いので車も少なく、走りやすい。
でも、何だか調子悪いな。
スピードが出にくいような……?
自分の車じゃないし、そういう癖の車なのかな。
もっとアクセル踏み込んだほうがいいのか?
あれ?何か赤いランプがついてる。
ぼの「あ、サイドブレーキ外すん忘れとったが。」
ポロリ「…………下ろせーーー!!!今すぐ運転変われ!!!」
ちゃんとサイドブレーキも外し、無事に送り届けてきました。
こんなこともあるよなー、と思いつつ。
宮さんは、サイドブレーキ外した後からは「安心して乗れた」と言ってくれたし。
そんな僕は今度、ゼミの合宿で千葉まで車を運転する役目を仰せつかっているわけですが。
サイドブレーキはしっかりと確認することにしよう。
すだちおろしうどん。
2003年8月29日ぷこ嬢(お気に入り参照)に、
「京都にいらっしゃるなら、なか卯で『すだちおろしうどん』を味見していただきたいのですが。
私は京都でもかなりコストパフォーマンスの高い一品だと思うのですが。
讃岐人の判定やいかに?」
というメールをいただいていたので、食べてみました。
京都駅八乗口前にあるなか卯。
実は、僕はなか卯は初体験だった。
だからすだちおろしうどん以外にも何か食べたくて、牛丼(ミニ)とのセットに。
食券を購入してうどんをもらう。
うどんの上に大根おろしが多めにかかっている。
すだちは別皿に半分。自分で搾る形式らしい。
さっそくすだちを力任せに搾り、徳利に入っていた出汁を全部かけて、いただきます。ずる。
出汁の味がしない…………?
もう1度啜ってもやはり味が薄い。
舌がいかれてるのかと思って牛丼を頬張ってみたが、こちらは肉の甘辛い味がした。
しっかりと味がついている。
ということは、やはり出汁に原因があるのか。
惜しいことに、出汁を全部かけてしまったので、出汁だけを味わうことができない。
自分なりに解釈してみた。
夏場の大根おろしはかなり辛い。
そしてすだちの果汁は結構味がきつく、香りも立つ。
そのために、出汁の味が消されてしまったのではないか。
うどんは固めで、すぐに出てきた割りに悪くなかったので非常に残念。
出汁の味さえ濃ければ。
というわけで、僕の勝手な評価。
10段階評価の6というところでしょうか。
「京都にいらっしゃるなら、なか卯で『すだちおろしうどん』を味見していただきたいのですが。
私は京都でもかなりコストパフォーマンスの高い一品だと思うのですが。
讃岐人の判定やいかに?」
というメールをいただいていたので、食べてみました。
京都駅八乗口前にあるなか卯。
実は、僕はなか卯は初体験だった。
だからすだちおろしうどん以外にも何か食べたくて、牛丼(ミニ)とのセットに。
食券を購入してうどんをもらう。
うどんの上に大根おろしが多めにかかっている。
すだちは別皿に半分。自分で搾る形式らしい。
さっそくすだちを力任せに搾り、徳利に入っていた出汁を全部かけて、いただきます。ずる。
出汁の味がしない…………?
もう1度啜ってもやはり味が薄い。
舌がいかれてるのかと思って牛丼を頬張ってみたが、こちらは肉の甘辛い味がした。
しっかりと味がついている。
ということは、やはり出汁に原因があるのか。
惜しいことに、出汁を全部かけてしまったので、出汁だけを味わうことができない。
自分なりに解釈してみた。
夏場の大根おろしはかなり辛い。
そしてすだちの果汁は結構味がきつく、香りも立つ。
そのために、出汁の味が消されてしまったのではないか。
うどんは固めで、すぐに出てきた割りに悪くなかったので非常に残念。
出汁の味さえ濃ければ。
というわけで、僕の勝手な評価。
10段階評価の6というところでしょうか。
モロヘイヤうどん。
2003年8月28日ぷこ嬢(お気に入り参照)と、京都大学学食で会食。
京都を訪れると必ず遊んでいただいている。感謝。
京都駅からバスで30分揺られてたどり着いた。
食堂入り口で京都大生協が編集している「綴葉」という書評誌を読んでいると、ぷこ嬢登場。
良く晴れた日だったので、日傘を持っていた。
早速昼ごはん。
食堂前のメニューを見ていると、一つ目を引くメニューが。
「モロヘイヤうどん」
…………。
ここは昨年冬には、「たこ焼きうどん」なるものを出食したところだ。
またもこんなイロモノを出した。
ここは讃岐人(さぬきびと)として、食べておかなければならない。
というわけで、ぷこ嬢に注文していただいた。
自分で注文しろ、とあの時の自分にツッコみたい。
僕は、御飯に豚汁、揚げ出汁豆腐にカキフライと好物で固める。
まずはモロヘイヤうどんを写メールに収めて。
ぷこ嬢が一口食べた。
ぼの「どうですか?」
ぷこ嬢「(にっこり笑って)まぁ、一口どうぞ」
怖い反応するではないか。
覚悟を決めて一口啜らせてもらう。
……意外といける。
モロヘイヤというと、緑色のドロドロしたスープの印象が強いので、さぞネバネバしているのかと思ったら。
モロヘイヤ自体はほうれん草みたいな感じ。
味は濃いが青臭すぎることもなく食べやすい。
山芋と和えてあってそれでネバネバしてはいたが、山芋の味とも調和している。
出汁は少し濃い目か。冷たい出汁で暑い日にはとても喉越し良く美味しかった。
普段僕はセルフの店や、かけうどんなどシンプルなメニューしかない店を好むので、こういったイロモノには抵抗感がある。
でも、今度から人気メニューならいろいろ試してみようかな、とも思う。
でも、たこ焼きうどんだけは認めんぞ。絶対。
京都を訪れると必ず遊んでいただいている。感謝。
京都駅からバスで30分揺られてたどり着いた。
食堂入り口で京都大生協が編集している「綴葉」という書評誌を読んでいると、ぷこ嬢登場。
良く晴れた日だったので、日傘を持っていた。
早速昼ごはん。
食堂前のメニューを見ていると、一つ目を引くメニューが。
「モロヘイヤうどん」
…………。
ここは昨年冬には、「たこ焼きうどん」なるものを出食したところだ。
またもこんなイロモノを出した。
ここは讃岐人(さぬきびと)として、食べておかなければならない。
というわけで、ぷこ嬢に注文していただいた。
自分で注文しろ、とあの時の自分にツッコみたい。
僕は、御飯に豚汁、揚げ出汁豆腐にカキフライと好物で固める。
まずはモロヘイヤうどんを写メールに収めて。
ぷこ嬢が一口食べた。
ぼの「どうですか?」
ぷこ嬢「(にっこり笑って)まぁ、一口どうぞ」
怖い反応するではないか。
覚悟を決めて一口啜らせてもらう。
……意外といける。
モロヘイヤというと、緑色のドロドロしたスープの印象が強いので、さぞネバネバしているのかと思ったら。
モロヘイヤ自体はほうれん草みたいな感じ。
味は濃いが青臭すぎることもなく食べやすい。
山芋と和えてあってそれでネバネバしてはいたが、山芋の味とも調和している。
出汁は少し濃い目か。冷たい出汁で暑い日にはとても喉越し良く美味しかった。
普段僕はセルフの店や、かけうどんなどシンプルなメニューしかない店を好むので、こういったイロモノには抵抗感がある。
でも、今度から人気メニューならいろいろ試してみようかな、とも思う。
でも、たこ焼きうどんだけは認めんぞ。絶対。
カルシウムは摂りましょう。
2003年8月27日「お前それ老婆やないか!」
京都駅から徒歩5分のマクドナルドの地下席で、僕は一瞬呆然とした。
老婆……僕が?
今日、僕はあきぴん氏とキリンー32氏(共にお気に入り参照)に、就活のお話を聞かせてもらおうと思って京都まで来ていた。
まずは無印系列のカフェでカフェラテを啜りつつ、自己PRについてや面接の経験談を聞かせていただく。
そうしているうちに昼時になったので、マクドナルドに移動したのだが。
何故そんな展開になったのかは覚えていないが、怪我の話になっていた。
そこで、僕が小4の時に、30分正座した後に立ち上がってバランスを崩し、変な方向に転んで左足の小指を折った話をしたところ、冒頭のセリフが浴びせられた。
僕はちょっとしたミスで骨にダメージを受けるのだ。
高2の時はぼけっとしながらチャリを漕いでて、道路の縁石に乗り上げて転び、右手を亜脱臼した。
また、バレーボールで高いところにあがったトスを受け損ねて右手小指にヒビを入れた。
高1〜高2は特に注意力散漫な時期だった。
高1の時は出会い頭や自分から突っ込んでいったりして、1年で5度車に衝突し、一度は警察沙汰にまでなった。
それなのに車との事故の場合は殆ど無傷で、その他のくだらない一人相撲で骨を折っているあたり何だか虚しい。
この発言から「老婆」はその日の流行語になり、ちょっとした失敗談を話すとすぐに「老婆!」と叫ばれた。
我々もだが、その場に居合わせた家族、カップル、高校生、皆が一生で耳にする40%分の「老婆」と言う言葉を聞いた。
周りの人に少し悪いことしたかな、と思う。
僕が老婆であるばっかりに。
最近はぜんぜん骨を折っていないので、老婆からおばちゃんくらいにレベルアップできたかな……。
しかし、マクドナルドのトレイに敷く広告紙で鶴を折るあたり、やはり老婆なのかもしれない。
京都駅から徒歩5分のマクドナルドの地下席で、僕は一瞬呆然とした。
老婆……僕が?
今日、僕はあきぴん氏とキリンー32氏(共にお気に入り参照)に、就活のお話を聞かせてもらおうと思って京都まで来ていた。
まずは無印系列のカフェでカフェラテを啜りつつ、自己PRについてや面接の経験談を聞かせていただく。
そうしているうちに昼時になったので、マクドナルドに移動したのだが。
何故そんな展開になったのかは覚えていないが、怪我の話になっていた。
そこで、僕が小4の時に、30分正座した後に立ち上がってバランスを崩し、変な方向に転んで左足の小指を折った話をしたところ、冒頭のセリフが浴びせられた。
僕はちょっとしたミスで骨にダメージを受けるのだ。
高2の時はぼけっとしながらチャリを漕いでて、道路の縁石に乗り上げて転び、右手を亜脱臼した。
また、バレーボールで高いところにあがったトスを受け損ねて右手小指にヒビを入れた。
高1〜高2は特に注意力散漫な時期だった。
高1の時は出会い頭や自分から突っ込んでいったりして、1年で5度車に衝突し、一度は警察沙汰にまでなった。
それなのに車との事故の場合は殆ど無傷で、その他のくだらない一人相撲で骨を折っているあたり何だか虚しい。
この発言から「老婆」はその日の流行語になり、ちょっとした失敗談を話すとすぐに「老婆!」と叫ばれた。
我々もだが、その場に居合わせた家族、カップル、高校生、皆が一生で耳にする40%分の「老婆」と言う言葉を聞いた。
周りの人に少し悪いことしたかな、と思う。
僕が老婆であるばっかりに。
最近はぜんぜん骨を折っていないので、老婆からおばちゃんくらいにレベルアップできたかな……。
しかし、マクドナルドのトレイに敷く広告紙で鶴を折るあたり、やはり老婆なのかもしれない。
合宿4日目。
2003年8月25日7時半頃起こされた。
今日は漢字テストもランニングもないので、8時の朝食に間に合えばいいのだ。
でなければ、流石に僕も昨日のような無茶はしない。
もそもそと朝食を食べると、部屋と荷物の片付けをして、全員集まってこれからの決意表明。
約1分間、と言われたが、みんなこの合宿で色んなことを実感して、大きなものを得たために長々と話す。
打ち切られたりもしないし。
感極まって泣いている子も多かった。
僕の順番が回ってきたので、壇上に。
合宿であった様々なことを思いながら、正直な気持ちと決意を口にした。
今日は誰も、笑う者もいない。
舞台から降りると、面接でボコボコにしてくださった講師が指でOKマークを作ってくださった。
これも、嬉しかったな。
本当は、マスコミを受ける自信をかなり失っていたのだ。
自分が何もわかっていないことを思い知らされ、上手く喋れないし、作文も誉められるようなものが書けない。
やってけないのかな、と思っていた。
でも、番組制作で感じた。
何かを伝えるために作り上げるのって、やっぱり楽しい。
それが人に認められると、やっぱりすごく嬉しいのだ。
同じコースの仲間だけでなく、他のコースの人とも仲良くなれたし、得たものは本当に大きかった。
この講座に入って本当に良かった、と心から思えた。
自分の問題点も浮き彫りになったので、それを就活までに克服しないと。
帰りのバスは、ただただ眠るだけ。
気がついたら学校にいた。
眠い、辛いと聞いてきた合宿、「充実していた、楽しかった!」と笑えるのも今だから。
この体験、無駄にはしない。
今日は漢字テストもランニングもないので、8時の朝食に間に合えばいいのだ。
でなければ、流石に僕も昨日のような無茶はしない。
もそもそと朝食を食べると、部屋と荷物の片付けをして、全員集まってこれからの決意表明。
約1分間、と言われたが、みんなこの合宿で色んなことを実感して、大きなものを得たために長々と話す。
打ち切られたりもしないし。
感極まって泣いている子も多かった。
僕の順番が回ってきたので、壇上に。
合宿であった様々なことを思いながら、正直な気持ちと決意を口にした。
今日は誰も、笑う者もいない。
舞台から降りると、面接でボコボコにしてくださった講師が指でOKマークを作ってくださった。
これも、嬉しかったな。
本当は、マスコミを受ける自信をかなり失っていたのだ。
自分が何もわかっていないことを思い知らされ、上手く喋れないし、作文も誉められるようなものが書けない。
やってけないのかな、と思っていた。
でも、番組制作で感じた。
何かを伝えるために作り上げるのって、やっぱり楽しい。
それが人に認められると、やっぱりすごく嬉しいのだ。
同じコースの仲間だけでなく、他のコースの人とも仲良くなれたし、得たものは本当に大きかった。
この講座に入って本当に良かった、と心から思えた。
自分の問題点も浮き彫りになったので、それを就活までに克服しないと。
帰りのバスは、ただただ眠るだけ。
気がついたら学校にいた。
眠い、辛いと聞いてきた合宿、「充実していた、楽しかった!」と笑えるのも今だから。
この体験、無駄にはしない。
合宿3日目。
2003年8月24日5時半起床。今日も漢字テスト。
今日は昨日より出来て、94点。
昨日僕より出来た人も、眠くて頭が働かなかったのか点数が落ちていたので「もらったぁ!」と思ったら99点が1人いらっしゃった。
さすがに悔しかったな……。
昨日のように体操、ランニング、発声練習をして、朝食後。
番組制作に本格的に取り掛かった。
新聞コースがまとめた内容に従って、同じ出版コースの女の子とラ・テ欄作りで頭を捻る。
後ろで広告コースが広告草案を詰めて、新聞コースは原稿作り。
アナコースの3人は必要な物の買出しに行った。
模造紙も足りないし、天気予報は「踊る天気予報」(パロディと思わせといてパロディではなく、エアロビしながら天気予報を伝える)なので、ノリのいい音楽のCDが必要になったのだ。
放送コースの2人は小道具製作に勤しんでいる。
始めは、「奇を衒ったものにしたい」「同じ言葉を何度も使いたくない」「平凡にしたくない」と言い合っていた。
しかし、「スタンダードなものを作れないと工夫も出来ない」という結論に落ち着き、新聞コースの2人と話し合いながらキーワードを抜き出し、作成。
人に「この番組を見たい」と思わせるには、煽りと救いが必要。
締め切りが昼の12時だったので時間がない。
原発の管理コンピュータがブラスターに感染していた、というニュースを得て、2時間くらい2人で案を出し合って決定したのが
「原発も大爆発!?現代社会を一瞬で破壊する怪物・コンピュータウィルスに対応せよ!!◇踊る天気予報」
周りのみんなも「いいんじゃない?」と言ってくれたのでこれで提出。
昼食後は、ニュースに出ることになったアナコースの2人と新聞コースの男は発表の練習、もう1人のアナコースの女の子は、ME&MYの「ドゥビ・ドゥビ」に合わせて振り付けを考え、残ったメンバーでセット作成。
電車の背景、田圃のセット、テロップ、ニュースで使うグラフ、説明ボード、番組ロゴ、お天気カード……作るものは山ほど。
間に合うのか、本当に。
番組には、ディレクターを務める放送コースの2人以外は全員参加が原則。
僕は1本目のCM「六日町の宣伝CM」と最後の天気予報に出ることに。
天気予報は全員で踊るのだ。
宣伝CMは「十日間で上手に男を振る方法」のパロディで「六日町で上手に男を得る方法」という設定。
おすぎの声を真似た映画説明風のナレーションが入る。僕は出版コースの女の子と恋人同士という設定で、山頂での待ち合わせに遅れてきたり、田植えデートをしたりとシュールな役回りだ。
なんとかセットも作りきり、リハーサルを何度も繰り返し、ダンスでバテながらも間に合わせた。
この6時間、ものすごく真剣になっていた。
全員が「やるからには1位になりたい」と全力で頑張っていた。
発表は10番目。冒頭は僕の出るCMだ。
少し緊張したが、間違えることもなく30秒間演じた。
ニュースは袖に隠れて見ていなかったが、出演中の3人は大きなミスをすることもなく、アドリブ質問にも上手く受け答えしていた。
2本目のCMに出演した新聞コースの女の子も、いい味出した演技をし、最後の天気予報。
「ドゥビ・ドゥビ」に合わせて全員で踊るが、僕はお天気カードをめくりながらなので、ダンスに集中できず間違えまくる。
これはもう元気に楽しんだ者勝ちだ。
制限時間8分で7分53秒という危険なタイムで終了。
舞台を降りて「お疲れ」と言い合っていると、お天気リポーターをした子が「全然上手く踊れなかった……振り間違ったし」と泣き出してしまった。
そんなこと気にしなくていいのに。
僕から見たら、あれは大成功だった。
もちろんみんなもそう思っていて、励ましあったけどやっぱり落ち込んでしまっていた。
全員の発表後、夕食。
食べる前に、出版コースのOGで、今回ラ・テ欄の評価をしてくださった先輩が仕事の都合で帰ると言うので、先にラ・テ欄賞の発表があった。
やりました。1位いただきました。
何か賞を貰って帰りたかったこの合宿。
自信のある漢字で取れなかったので本当に嬉しくて、回りも気にせずに「やった!」と叫んだ。
同じコースの女の子と2人で前に出て、賞品の図書券をいただいた。
帰ろうと思うと、
「○○、お前一言喋って食事の号令かけてくれ」
いきなり窮地に追い込まれた。
周りは盛り上がって、爆笑と拍手を送ってくれる。
もう頭が回ってなくて、何を言ったのか全然覚えていない。
「この後の打ち上げで美味しいお酒を呑みましょう!」とかなんとか口走った覚えはあるのだが。
夕食後の後片付けでは、みんな「おめでとう」と言ってくれ、改めて喜びを噛み締めた。
「エロ本買うなよー」とからかわれたが、エロ本どころか他の本も買えない。
図書券1枚500円、記念に持っておきたい。
全員で写真も取った。焼き増ししてもらおう。
今日の〆は結果発表に打ち上げ。
番組制作、うちのチームはなんと総合優勝!!(同率1位2チーム)
他に、コメンテーター賞、ディレクター賞、天気予報賞までもいただき、みんなでそのたび歓声をあげた。
これは他のチームの、おそらく全員が思っていることだろうが、僕も思う。
うちのチームはみんないい人で、真剣で、熱かった。
それが結果に結びついた。このチームで本当に良かった。
おかげで打ち上げでは、最高に美味しい酒が呑めた。
冒頭のCMを見た友達から、「○○くんが出てきた瞬間、コントかと思った」と言われたりもしたが。
総合優勝の賞品争いジャンケンでは早々に敗退したので、目玉商品の長谷川理恵モデルの時計はもらえなかったが、タオルとガウディ展のチケットと本をもらえただけで満足。
後はもう、酒に浸かるだけ。
ビンビール一気3回、グラス一気も3〜4回、呑んで呑ませて。
本当に酒に強く生んでくれたことを親に感謝したい。
もちろん酔っててふらついたりしたけれども、吐くように酔わない体質なのだ。
色んな人と知り合って仲良く喋り、場にいた全員で校歌を歌い、何故かSMAPの「世界に一つだけの花」を歌い、騒いだ。
12時になると会場を追い出されたので、コースのみんなが集まっていた部屋に移動して、喋って過ごした。
ここで、どちらかと言うと良く喋る子が、日記を書いていることが発覚。
だいありぃではなかったけれども。
酔った勢いかキーワードをいくつか教えてくれたのでこっちもカミングアウトしてしまった。
ま、いいか。
その後も1度部屋を移動し、4時ごろまで喋りとおした。
何故か僕の恋愛相談まで始まってしまったが。
いつ寝たかは正確に覚えていない。
話した内容はだいたい覚えているのに。
あと、眠りに落ちる瞬間、いつもよりとても気持ちよかったことも。
今日は昨日より出来て、94点。
昨日僕より出来た人も、眠くて頭が働かなかったのか点数が落ちていたので「もらったぁ!」と思ったら99点が1人いらっしゃった。
さすがに悔しかったな……。
昨日のように体操、ランニング、発声練習をして、朝食後。
番組制作に本格的に取り掛かった。
新聞コースがまとめた内容に従って、同じ出版コースの女の子とラ・テ欄作りで頭を捻る。
後ろで広告コースが広告草案を詰めて、新聞コースは原稿作り。
アナコースの3人は必要な物の買出しに行った。
模造紙も足りないし、天気予報は「踊る天気予報」(パロディと思わせといてパロディではなく、エアロビしながら天気予報を伝える)なので、ノリのいい音楽のCDが必要になったのだ。
放送コースの2人は小道具製作に勤しんでいる。
始めは、「奇を衒ったものにしたい」「同じ言葉を何度も使いたくない」「平凡にしたくない」と言い合っていた。
しかし、「スタンダードなものを作れないと工夫も出来ない」という結論に落ち着き、新聞コースの2人と話し合いながらキーワードを抜き出し、作成。
人に「この番組を見たい」と思わせるには、煽りと救いが必要。
締め切りが昼の12時だったので時間がない。
原発の管理コンピュータがブラスターに感染していた、というニュースを得て、2時間くらい2人で案を出し合って決定したのが
「原発も大爆発!?現代社会を一瞬で破壊する怪物・コンピュータウィルスに対応せよ!!◇踊る天気予報」
周りのみんなも「いいんじゃない?」と言ってくれたのでこれで提出。
昼食後は、ニュースに出ることになったアナコースの2人と新聞コースの男は発表の練習、もう1人のアナコースの女の子は、ME&MYの「ドゥビ・ドゥビ」に合わせて振り付けを考え、残ったメンバーでセット作成。
電車の背景、田圃のセット、テロップ、ニュースで使うグラフ、説明ボード、番組ロゴ、お天気カード……作るものは山ほど。
間に合うのか、本当に。
番組には、ディレクターを務める放送コースの2人以外は全員参加が原則。
僕は1本目のCM「六日町の宣伝CM」と最後の天気予報に出ることに。
天気予報は全員で踊るのだ。
宣伝CMは「十日間で上手に男を振る方法」のパロディで「六日町で上手に男を得る方法」という設定。
おすぎの声を真似た映画説明風のナレーションが入る。僕は出版コースの女の子と恋人同士という設定で、山頂での待ち合わせに遅れてきたり、田植えデートをしたりとシュールな役回りだ。
なんとかセットも作りきり、リハーサルを何度も繰り返し、ダンスでバテながらも間に合わせた。
この6時間、ものすごく真剣になっていた。
全員が「やるからには1位になりたい」と全力で頑張っていた。
発表は10番目。冒頭は僕の出るCMだ。
少し緊張したが、間違えることもなく30秒間演じた。
ニュースは袖に隠れて見ていなかったが、出演中の3人は大きなミスをすることもなく、アドリブ質問にも上手く受け答えしていた。
2本目のCMに出演した新聞コースの女の子も、いい味出した演技をし、最後の天気予報。
「ドゥビ・ドゥビ」に合わせて全員で踊るが、僕はお天気カードをめくりながらなので、ダンスに集中できず間違えまくる。
これはもう元気に楽しんだ者勝ちだ。
制限時間8分で7分53秒という危険なタイムで終了。
舞台を降りて「お疲れ」と言い合っていると、お天気リポーターをした子が「全然上手く踊れなかった……振り間違ったし」と泣き出してしまった。
そんなこと気にしなくていいのに。
僕から見たら、あれは大成功だった。
もちろんみんなもそう思っていて、励ましあったけどやっぱり落ち込んでしまっていた。
全員の発表後、夕食。
食べる前に、出版コースのOGで、今回ラ・テ欄の評価をしてくださった先輩が仕事の都合で帰ると言うので、先にラ・テ欄賞の発表があった。
やりました。1位いただきました。
何か賞を貰って帰りたかったこの合宿。
自信のある漢字で取れなかったので本当に嬉しくて、回りも気にせずに「やった!」と叫んだ。
同じコースの女の子と2人で前に出て、賞品の図書券をいただいた。
帰ろうと思うと、
「○○、お前一言喋って食事の号令かけてくれ」
いきなり窮地に追い込まれた。
周りは盛り上がって、爆笑と拍手を送ってくれる。
もう頭が回ってなくて、何を言ったのか全然覚えていない。
「この後の打ち上げで美味しいお酒を呑みましょう!」とかなんとか口走った覚えはあるのだが。
夕食後の後片付けでは、みんな「おめでとう」と言ってくれ、改めて喜びを噛み締めた。
「エロ本買うなよー」とからかわれたが、エロ本どころか他の本も買えない。
図書券1枚500円、記念に持っておきたい。
全員で写真も取った。焼き増ししてもらおう。
今日の〆は結果発表に打ち上げ。
番組制作、うちのチームはなんと総合優勝!!(同率1位2チーム)
他に、コメンテーター賞、ディレクター賞、天気予報賞までもいただき、みんなでそのたび歓声をあげた。
これは他のチームの、おそらく全員が思っていることだろうが、僕も思う。
うちのチームはみんないい人で、真剣で、熱かった。
それが結果に結びついた。このチームで本当に良かった。
おかげで打ち上げでは、最高に美味しい酒が呑めた。
冒頭のCMを見た友達から、「○○くんが出てきた瞬間、コントかと思った」と言われたりもしたが。
総合優勝の賞品争いジャンケンでは早々に敗退したので、目玉商品の長谷川理恵モデルの時計はもらえなかったが、タオルとガウディ展のチケットと本をもらえただけで満足。
後はもう、酒に浸かるだけ。
ビンビール一気3回、グラス一気も3〜4回、呑んで呑ませて。
本当に酒に強く生んでくれたことを親に感謝したい。
もちろん酔っててふらついたりしたけれども、吐くように酔わない体質なのだ。
色んな人と知り合って仲良く喋り、場にいた全員で校歌を歌い、何故かSMAPの「世界に一つだけの花」を歌い、騒いだ。
12時になると会場を追い出されたので、コースのみんなが集まっていた部屋に移動して、喋って過ごした。
ここで、どちらかと言うと良く喋る子が、日記を書いていることが発覚。
だいありぃではなかったけれども。
酔った勢いかキーワードをいくつか教えてくれたのでこっちもカミングアウトしてしまった。
ま、いいか。
その後も1度部屋を移動し、4時ごろまで喋りとおした。
何故か僕の恋愛相談まで始まってしまったが。
いつ寝たかは正確に覚えていない。
話した内容はだいたい覚えているのに。
あと、眠りに落ちる瞬間、いつもよりとても気持ちよかったことも。
合宿2日目。
2003年8月23日5時半起床。
と言うのは、6時から漢字テストがあるから。
睡眠時間3時間半だが遅刻してペナルティなんて受けたくない。
時間には間に合って、テストを受けてみる。
僕は漢字は得意だ。
漢字検定2級程度の問題なら、大抵はすぐに変換できる。
すぐにできなかったのも、ちょっと時間を置いて書いた結果。92点。
それなりに満足していると、講師が「点数を自分で発表してもらいます」と言う。
少し驚いたが、この講座のことなのでこんなこともあるか、と思い直し、発表。
コース1位ではあったが、新聞コースには94点、97点、99点と上位がゴロゴロいて、僕は全体では7〜8位くらいだったろうか。
全体1位だと商品がもらえるのだ。
少し羨ましくて、悔しかった、かな。
それから近くの中学校で体操、発声練習、ランニング。
グラウンドを走ったのは、何ヶ月ぶりだったんだろう。
僕は持久力がないので、マラソン等は無理をせず、完走を目標にする。
しかし、「下位20人は罰ゲームだぞー!」と叫ばれると全力で走らないわけにいかない。
ギリギリ罰ゲームかどうか、と言うとことでゴールしたが、結局罰はなし。
ひっかけか!
コース対抗リレーもあったが、僕は出ずに済む。良かった。
朝食後は他人紹介。
呼ばれたペアはステージ上でマイクを使い、発表。
僕は半分くらいのところで呼ばれ、昨日まとめたことを澱みなく、とは言えないが言いたいことはほとんど言えた。
ただ、僕が喋っていると所々で笑い声が起こっていたのが気になった。
ふざけたこと喋ってなかったのにな。
後で友達に「凄いよ!喋るだけで笑い取れるなんて美味しすぎる!」と言われる。
喜んでいいのかな。
終わるともう、12時半。
昼食の牛丼を掻きこみ、それからは近くの中学校体育館でコース対抗バスケットボール大会。
思った。何でや。
マスコミ講座の合宿にバスケが入っていることに疑問を感じずにいられなかった。
だが、始まってしまうと我々は単純なのである。
必死にボールを追いかけ、跳んだ。
勝つと全身で喜びを表現し、負けると心から悔しがった。
「コース対抗」というところがミソだろう。全員一致団結していた。
1勝3敗と言う結果で、男女総合で4位。
アナウンサーコースも4位で、一緒に後片付けの任務を負うことになったが、とても楽しかったのである。
僕は全員に配られたジュースの空缶をまとめて旅館に持って帰っていたのだが、途中で一部のグループが、歩いて10分ほどのところにあるコンビニにアイスを食べに行く、と言っているのを聞きつけたので僕も行った。
手に、大きなゴミ袋を抱えているのも意に介さず。
ジュースも買いこんで、冷たいチョコモナカを食べる。
最高に美味しかった。
宿に帰るとこの合宿唯一の長いフリータイム。
3時間も休憩できるのはこの日、この時間だけだ。
みんなは寝てたが、僕はアイスを買いに行って返ってくるのが遅れたのでもう1時間ちょいしか残っていない。
風呂に入って10分仮眠するにとどまってしまった。
夕食後はこの合宿のメイン、番組制作と面接本指導。
昨日の模擬面接の結果、僕は見事に雪国に送られた。
何故。けっこう上手く行ったと思ったのに。
番組制作班は、各コースから2〜3人。
これで、ニュース1本とCM2本、天気予報を作って上演するのだ。
映像は使えないので、劇のようになるが。
うちの班にはアナが男1人女2人、他の各コースから男女1名ずつ。
放送コースには、うちの学部の映像製作ゼミのゼミ長がいたのでとても心強い。
コンピュータウィルスについての報道をすることにし、新聞コースの2人がメールや携帯を駆使して情報を集めている。
この2人、1人は1年、もう1人は2年。
この講座は1、2年からは殆ど採らないのだが、厳しい審査を潜り抜けて入ってきた優秀な2人だ。
広告コースの2人がCM製作に頭を捻り、アナ、放送、出版の僕らは番組の段取りと天気予報について意見を出し合う。
出版コースには「ラ・テ欄」(テレビやラジオの番組表)を作る課題があったが、報道の内容が決まらないと書けないので明日頑張るしかない。
面接に呼ばれたので行く。
講座の名物講師2人が待ち構えていた。
まず、何故ここに呼ばれたのかを考えて、自己PRするように言われる。
昨日のは平凡すぎた気がする。
僕だけが持つ特徴、といえば…………声か?
自分の、図体と不釣合いな声を生かして、すぐに人に覚えてもらえる、コミュニケーションを取れるなどという自己PRを即興で考えてやってみた。
当然、ボコボコに叩かれました。
「君の声は確かに大きな個性だけれども、今のままだとマイナスにしか働かない」
「その声が変じゃない、と思っているならそれは大きな勘違いだ」
「もし公式の場で、初対面でこんな声で喋られたらふざけてんのかと思う」
「オカマみたいな声しやがって」
「もっと低い声出せないの?」
えーと、これ、地声です。
21年間この声と付き合っているものとしては、流石にショックです。
「低い声で喋る練習をするか、それを大きな個性ととらえて笑いを取るほうにしたほうがいい」と。
そうですか……。
あともう1つは、「緊張がありありと伝わってくる」と。
緊張しいなのはわかっている。
もっと場慣れしないと。
たぶん、こっちのほうが雪国に呼ばれた原因の殆どだと思う。
声については、今日自己PRで使ったから特に叩かれたんだろうな。
でも、そう思われることもある、と教えてもらったのは大きな収穫。
この声の上手い使い道を考えよう。
戻ってくると、報道の情報はかなり集まっていた。
CMも草案ができていて、天気予報も決定。
番組進行も粗方できていた。みんな凄い。
これから、小道具製作……というところで12時を回ったので、講師が作業を強制終了させた。
廊下や部屋を見回って、作業しているのが見つかるとマイナス5点という徹底ぶり。
明日が一番忙しい、と踏んだ僕は、同じ部屋だった新聞コースの子と報道の内容を少し話し合い、とっとと就寝した。
と言うのは、6時から漢字テストがあるから。
睡眠時間3時間半だが遅刻してペナルティなんて受けたくない。
時間には間に合って、テストを受けてみる。
僕は漢字は得意だ。
漢字検定2級程度の問題なら、大抵はすぐに変換できる。
すぐにできなかったのも、ちょっと時間を置いて書いた結果。92点。
それなりに満足していると、講師が「点数を自分で発表してもらいます」と言う。
少し驚いたが、この講座のことなのでこんなこともあるか、と思い直し、発表。
コース1位ではあったが、新聞コースには94点、97点、99点と上位がゴロゴロいて、僕は全体では7〜8位くらいだったろうか。
全体1位だと商品がもらえるのだ。
少し羨ましくて、悔しかった、かな。
それから近くの中学校で体操、発声練習、ランニング。
グラウンドを走ったのは、何ヶ月ぶりだったんだろう。
僕は持久力がないので、マラソン等は無理をせず、完走を目標にする。
しかし、「下位20人は罰ゲームだぞー!」と叫ばれると全力で走らないわけにいかない。
ギリギリ罰ゲームかどうか、と言うとことでゴールしたが、結局罰はなし。
ひっかけか!
コース対抗リレーもあったが、僕は出ずに済む。良かった。
朝食後は他人紹介。
呼ばれたペアはステージ上でマイクを使い、発表。
僕は半分くらいのところで呼ばれ、昨日まとめたことを澱みなく、とは言えないが言いたいことはほとんど言えた。
ただ、僕が喋っていると所々で笑い声が起こっていたのが気になった。
ふざけたこと喋ってなかったのにな。
後で友達に「凄いよ!喋るだけで笑い取れるなんて美味しすぎる!」と言われる。
喜んでいいのかな。
終わるともう、12時半。
昼食の牛丼を掻きこみ、それからは近くの中学校体育館でコース対抗バスケットボール大会。
思った。何でや。
マスコミ講座の合宿にバスケが入っていることに疑問を感じずにいられなかった。
だが、始まってしまうと我々は単純なのである。
必死にボールを追いかけ、跳んだ。
勝つと全身で喜びを表現し、負けると心から悔しがった。
「コース対抗」というところがミソだろう。全員一致団結していた。
1勝3敗と言う結果で、男女総合で4位。
アナウンサーコースも4位で、一緒に後片付けの任務を負うことになったが、とても楽しかったのである。
僕は全員に配られたジュースの空缶をまとめて旅館に持って帰っていたのだが、途中で一部のグループが、歩いて10分ほどのところにあるコンビニにアイスを食べに行く、と言っているのを聞きつけたので僕も行った。
手に、大きなゴミ袋を抱えているのも意に介さず。
ジュースも買いこんで、冷たいチョコモナカを食べる。
最高に美味しかった。
宿に帰るとこの合宿唯一の長いフリータイム。
3時間も休憩できるのはこの日、この時間だけだ。
みんなは寝てたが、僕はアイスを買いに行って返ってくるのが遅れたのでもう1時間ちょいしか残っていない。
風呂に入って10分仮眠するにとどまってしまった。
夕食後はこの合宿のメイン、番組制作と面接本指導。
昨日の模擬面接の結果、僕は見事に雪国に送られた。
何故。けっこう上手く行ったと思ったのに。
番組制作班は、各コースから2〜3人。
これで、ニュース1本とCM2本、天気予報を作って上演するのだ。
映像は使えないので、劇のようになるが。
うちの班にはアナが男1人女2人、他の各コースから男女1名ずつ。
放送コースには、うちの学部の映像製作ゼミのゼミ長がいたのでとても心強い。
コンピュータウィルスについての報道をすることにし、新聞コースの2人がメールや携帯を駆使して情報を集めている。
この2人、1人は1年、もう1人は2年。
この講座は1、2年からは殆ど採らないのだが、厳しい審査を潜り抜けて入ってきた優秀な2人だ。
広告コースの2人がCM製作に頭を捻り、アナ、放送、出版の僕らは番組の段取りと天気予報について意見を出し合う。
出版コースには「ラ・テ欄」(テレビやラジオの番組表)を作る課題があったが、報道の内容が決まらないと書けないので明日頑張るしかない。
面接に呼ばれたので行く。
講座の名物講師2人が待ち構えていた。
まず、何故ここに呼ばれたのかを考えて、自己PRするように言われる。
昨日のは平凡すぎた気がする。
僕だけが持つ特徴、といえば…………声か?
自分の、図体と不釣合いな声を生かして、すぐに人に覚えてもらえる、コミュニケーションを取れるなどという自己PRを即興で考えてやってみた。
当然、ボコボコに叩かれました。
「君の声は確かに大きな個性だけれども、今のままだとマイナスにしか働かない」
「その声が変じゃない、と思っているならそれは大きな勘違いだ」
「もし公式の場で、初対面でこんな声で喋られたらふざけてんのかと思う」
「オカマみたいな声しやがって」
「もっと低い声出せないの?」
えーと、これ、地声です。
21年間この声と付き合っているものとしては、流石にショックです。
「低い声で喋る練習をするか、それを大きな個性ととらえて笑いを取るほうにしたほうがいい」と。
そうですか……。
あともう1つは、「緊張がありありと伝わってくる」と。
緊張しいなのはわかっている。
もっと場慣れしないと。
たぶん、こっちのほうが雪国に呼ばれた原因の殆どだと思う。
声については、今日自己PRで使ったから特に叩かれたんだろうな。
でも、そう思われることもある、と教えてもらったのは大きな収穫。
この声の上手い使い道を考えよう。
戻ってくると、報道の情報はかなり集まっていた。
CMも草案ができていて、天気予報も決定。
番組進行も粗方できていた。みんな凄い。
これから、小道具製作……というところで12時を回ったので、講師が作業を強制終了させた。
廊下や部屋を見回って、作業しているのが見つかるとマイナス5点という徹底ぶり。
明日が一番忙しい、と踏んだ僕は、同じ部屋だった新聞コースの子と報道の内容を少し話し合い、とっとと就寝した。
合宿1日目。
2003年8月22日大学のマスコミ就職講座の合宿がこの日から。
だから20日には東京に戻ってきていた。
すぐ合宿に行くし、27からまた1週間東京から離れて関西・実家に帰るのでプロフィール欄はもう少しこのまま。
朝9時集合だったので6時起床。
なのに前日は、遠足の前の子供状態でなかなか寝付けず、睡眠時間は4時間ほど。
この合宿は寝れない、とは専らの噂なので寝溜めしておきたかったのに。
集合時間には間に合い、一路新潟は六日町へ。
バスの中で眠れる……と思っていたのに、「映画の『模倣犯』を流すので、後で感想文を書いてもらいます」
泣きたくなった。
感想文を書かされる以上、真剣に見なければならない。
眠さで目の奥が痛むのを感じながら、必死で見る。
途中からは少し入り込めてきたので楽になったが。
なのにホテル到着時に感想文は書かされず。
時間が押していたのだろうか。
着いてすぐ始まったのは時事問題のテスト。
最近、新聞すら碌に読んでいなかったのでどれもこれも難しい。
選択肢を2つまでには搾れるのだが、そんな問題は大抵間違えて結果は54点という有様。
成績下位16人は「タコ部屋」と呼ばれる、風呂がないなどのランクが低い部屋に押し込められるのだが。心配。
それからすぐに、1分間フリートークに突入。
この講座には、アナウンサー、放送、出版、新聞、広告の5コースがあるのだが(僕は出版)、アナウンサーコースだけ別行動であと4コースが。
テーマは「私のお国自慢」
こういう時、地方出身は良い。
僕の出身地は城下町で、先日も城跡に行ってきてその良さを感じてきたばかりなのでそれについてはなすことに決定。
頭で内容をまとめながら他の人のトークを聞いていると、いきなり僕の名前が呼ばれて、慌てて準備席に。
コースで2番目に名前を呼ばれるなんて、ひどいではないか。
100人超える人の前でフリートークなんて、約1年ぶりなのだ。
緊張で心臓バクバクさせながら壇上に上り、城について一生懸命説明。まとめきらないうちに制限時間10秒のカウントダウンが始まったので、急いでまくし立てて〆た。
やっぱり苦手だ、こういうの。
部屋割りは、6人部屋のなかなか良い部屋に通してもらえて安心。同室のメンバーに知り合いはいなかったが、悪そうな人もおらず、台湾人がいたりしていい感じ。
夕飯を食してからは、模擬面接に他人紹介取材。
翌日には他人紹介を、今日のフリートークと同じように壇上でしなければならない。
今日のように時間がないわけではないので、いい加減なのは作りたくない。
面接で呼ばれるまで、ペアになった広告コースの女の子を相手に取材。
バイト(カフェ)での、「朝の忙しい時間帯にもう1人のバイトがこれなくなったので、1時間ほど1人で100人以上捌いた」というエピソードに感心したので、これに搾って話を聞き、まとめた。
面接で呼ばれたので行ってみる。
できれば避けたかった、講師代表を相手に自己PRと志望業種にその理由を伝え、ツッコミをいただいた。
この面接結果如何で、明日の面接本指導のクラスが変わる。
特に評価の低かった20人程度が「雪国」と呼ばれる特訓コースに招待されるのだ。
どうなったのだろう。
面接から帰ってきて、12時まで取材して切り上げ。
部屋に帰り、大浴場に浸かってから就寝。
だが、なかなか寝付けずに眠れたのは2時。
翌日の起床は5時半。
キツイ合宿は始まったばかりだった。
だから20日には東京に戻ってきていた。
すぐ合宿に行くし、27からまた1週間東京から離れて関西・実家に帰るのでプロフィール欄はもう少しこのまま。
朝9時集合だったので6時起床。
なのに前日は、遠足の前の子供状態でなかなか寝付けず、睡眠時間は4時間ほど。
この合宿は寝れない、とは専らの噂なので寝溜めしておきたかったのに。
集合時間には間に合い、一路新潟は六日町へ。
バスの中で眠れる……と思っていたのに、「映画の『模倣犯』を流すので、後で感想文を書いてもらいます」
泣きたくなった。
感想文を書かされる以上、真剣に見なければならない。
眠さで目の奥が痛むのを感じながら、必死で見る。
途中からは少し入り込めてきたので楽になったが。
なのにホテル到着時に感想文は書かされず。
時間が押していたのだろうか。
着いてすぐ始まったのは時事問題のテスト。
最近、新聞すら碌に読んでいなかったのでどれもこれも難しい。
選択肢を2つまでには搾れるのだが、そんな問題は大抵間違えて結果は54点という有様。
成績下位16人は「タコ部屋」と呼ばれる、風呂がないなどのランクが低い部屋に押し込められるのだが。心配。
それからすぐに、1分間フリートークに突入。
この講座には、アナウンサー、放送、出版、新聞、広告の5コースがあるのだが(僕は出版)、アナウンサーコースだけ別行動であと4コースが。
テーマは「私のお国自慢」
こういう時、地方出身は良い。
僕の出身地は城下町で、先日も城跡に行ってきてその良さを感じてきたばかりなのでそれについてはなすことに決定。
頭で内容をまとめながら他の人のトークを聞いていると、いきなり僕の名前が呼ばれて、慌てて準備席に。
コースで2番目に名前を呼ばれるなんて、ひどいではないか。
100人超える人の前でフリートークなんて、約1年ぶりなのだ。
緊張で心臓バクバクさせながら壇上に上り、城について一生懸命説明。まとめきらないうちに制限時間10秒のカウントダウンが始まったので、急いでまくし立てて〆た。
やっぱり苦手だ、こういうの。
部屋割りは、6人部屋のなかなか良い部屋に通してもらえて安心。同室のメンバーに知り合いはいなかったが、悪そうな人もおらず、台湾人がいたりしていい感じ。
夕飯を食してからは、模擬面接に他人紹介取材。
翌日には他人紹介を、今日のフリートークと同じように壇上でしなければならない。
今日のように時間がないわけではないので、いい加減なのは作りたくない。
面接で呼ばれるまで、ペアになった広告コースの女の子を相手に取材。
バイト(カフェ)での、「朝の忙しい時間帯にもう1人のバイトがこれなくなったので、1時間ほど1人で100人以上捌いた」というエピソードに感心したので、これに搾って話を聞き、まとめた。
面接で呼ばれたので行ってみる。
できれば避けたかった、講師代表を相手に自己PRと志望業種にその理由を伝え、ツッコミをいただいた。
この面接結果如何で、明日の面接本指導のクラスが変わる。
特に評価の低かった20人程度が「雪国」と呼ばれる特訓コースに招待されるのだ。
どうなったのだろう。
面接から帰ってきて、12時まで取材して切り上げ。
部屋に帰り、大浴場に浸かってから就寝。
だが、なかなか寝付けずに眠れたのは2時。
翌日の起床は5時半。
キツイ合宿は始まったばかりだった。
今日の日記
2003年8月20日「踊る!大ソウル線」を見つけて、「こんな語呂合わせでええんか!」と思ったのはつい先日のことですが。
今日、ふとニュースステーションを見てみると。
「踊る!大総裁選」
くそ、不意突かれて笑ってしまった……。
ニュースみたいな番組でこんな語呂合わせやるなよー。
今日、ふとニュースステーションを見てみると。
「踊る!大総裁選」
くそ、不意突かれて笑ってしまった……。
ニュースみたいな番組でこんな語呂合わせやるなよー。
今日の日記
2003年8月18日里帰りしていた岡山出身の先輩をお招きして、第2回うどんツアーを開催。
この前(12月30日)も行った山下に加え、讃岐製麺所、木村、宮川と回る。
腹いっぱいにうどんを詰め込んだ後、岡山に渡って、先輩お勧めのカツ丼屋に。
岡山のドミグラスソースカツ丼に舌鼓を打って、私服の時を満喫していたのに。
とある旅行代理店の前に置いていた
「踊る!大ソウル線」
という、韓国ツアーパックチラシに気分をぶち壊された。
どうしてくれよう。
この前(12月30日)も行った山下に加え、讃岐製麺所、木村、宮川と回る。
腹いっぱいにうどんを詰め込んだ後、岡山に渡って、先輩お勧めのカツ丼屋に。
岡山のドミグラスソースカツ丼に舌鼓を打って、私服の時を満喫していたのに。
とある旅行代理店の前に置いていた
「踊る!大ソウル線」
という、韓国ツアーパックチラシに気分をぶち壊された。
どうしてくれよう。
台風の目。
2003年8月8日台風だ。
夕方頃から風が強くなってきて、夜になると雨はそれほどではないものの、風が吹き荒れてきた。
夜9時ごろ。
どれほどのものかと、母と外に出て確認してみる。
すると、少し前と比べて風も雨も治まっていた。
母「ほら。台風の目に入って真空状態になったんや。」
台風来る度に、直撃した地方が滅亡するがな。
夕方頃から風が強くなってきて、夜になると雨はそれほどではないものの、風が吹き荒れてきた。
夜9時ごろ。
どれほどのものかと、母と外に出て確認してみる。
すると、少し前と比べて風も雨も治まっていた。
母「ほら。台風の目に入って真空状態になったんや。」
台風来る度に、直撃した地方が滅亡するがな。
司書さんがオトナになりたくなった日。
2003年7月27日楽団の最後の練習に行ってきた。
依頼演奏で市の祭りに参加して、強風に煽られながら演奏して一時活動停止。
パートの先輩に休団の挨拶をしたのだが、何だか申し訳ない気もした。
うちのパートはどちらかというと、慢性的な人数不足なので。
できるだけ早く復帰したいものである。
その後、司書さんの同僚さんが最後の停電ツアーに連れて行ってくれた。
僕が最後の会場に選んだのは、南大沢の「ポムの樹」
Lサイズを頼むと、ラグビーボールを半分に割ったような巨大オムライスを食べられる店だ。
僕は以前、ここでLサイズを食べて死にかけたことがあるのだが、こういうものは時間が経つと無性に食べたくなるのだ。
僕は躊躇いなく「ホタテとほうれん草のスープオムライス」のLを注文。
「くだらないこと大好き」と自分で仰っていた司書さんは、僕がここに来るまでに散々煽って差し上げたら挑戦してみたくなったらしい。
「バターライスやクリームはきついからやめたほうがいいですよ」と僕言っていたのに、「たっぷり野菜のクリームオムライス」を注文。
正気か、と思った。
Lサイズの、バターライスにクリームソース。
僕が「危険だ」と申し上げた禁忌を悉く破ってくださった。
店員さんも、女性がLサイズを頼むのに驚いたのか、「Mサイズですか?」と聞きなおしていた。
同僚さんは誰かがギブアップした時のサポートに回ることにしたらしく、チキンオムライスのSを注文。
まず同僚さんのチキンオムライスが届く。
美味しそうに、余裕で食べている同僚さんを見ていると僕のオムライスが届いた。
久しぶりに見るLサイズ。
同僚さんのオムライスの2倍はある。
もともと、ここのオムライスはSサイズでも普通のお店のMサイズくらいあるのだが。
気圧されてはいけない。
早速切り崩しにかかった。
大量な食事を片付けるにはコツがある。
水は飲まない、噛み過ぎない、時間をかけない。
「いける!」と思う時に食べておかないと絶対に食べられなくなってしまう。
バターライスにコンソメ仕立てのスープがかかっていて、味も濃すぎずとても美味しい。
オムライスの大きさのわりに、ホタテが3つしか乗ってないのが少し物足りないが、しっかりとした味で良い。
勢いをつけて食べていると、司書さんのクリームオムライスが届いた。
何故か僕のより少し大きめに作られたオムライス。
僕のオムライスを見た時には「これならいけそう」と言っていたが、自分のが届いた時にはびっくりしていた。
前回僕が食べた時は、食べる前にサーモンフライと冷奴を食べてしまったので、食べきるのに40分かかった。
だが、今回はカキ氷2杯しか食べてなかったのでサクサク進めることができ、15分くらいで完食。
最後まで勢いが衰えることもなく、美味しくいただけた。
司書さんは「半分までが勝負。この壁を越えないと負ける」と一定のペースで食べ続けていた。
野菜たっぷりの中でも、カリフラワーが思った以上に重たいらしく、意外なところで苦しんでいた。
僕が司書さんの食べているのを観察していると、同僚さんに「デザートは?」と薦められた。
確かに前より順調に食べられたが、余裕があるわけではない。
辞退しようとしたが、司書さんに「ここはネタとしていくべき!」と押される。
最終的には、「ここでパフェ食べたら就活上手くいくよ!」とまで言われたので、チョコブラウニーとバナナのパフェをいただいた。
底にフルーツ、その上にシリアル、アイス、生クリームにバナナとブラウニーが埋まっている。
大きさは普通で助かった。
しかし、さすがにブラウニーは重かった。
途中で何度かスプーンが止まりかけたが、まだ美味しく完食することができた。
その向かいで、司書さんは5分の1くらいを残し苦しんでいた。
店員さんがテーブルの様子を見ながら、「あの人、何頼んだっけ?」「たっぷり野菜じゃなかった?」などと言っている。
それを教えると司書さん、また頑張りを見せて少しずつ、堅実に食べ進めていく。
冷えたクリームソースはさぞや重たかっただろう。
50分後完食。
このオムライスを食べきった女性は初めて見た。
正直に、凄いと思う。
食後には、家まで送っていただいた。
もうしばらくこのお二方には会う事もない。
どうぞご自愛ください。
……特に司書さん。
翌日は、碌に食事しなくても全く平気で、もうしばらくオムライスを見たくもなく、ビッグメニューも挑戦しないそうで。
「オトナにならなければ」としみじみと語っていらっしゃった。
こんなことに必死になっている場合じゃない、と感じられたらしい。
今まで本当にありがとうございました。
Lオムライス×6のテーブル
http://www.geocities.co.jp/Foodpia-Olive/5349/002.jpg
依頼演奏で市の祭りに参加して、強風に煽られながら演奏して一時活動停止。
パートの先輩に休団の挨拶をしたのだが、何だか申し訳ない気もした。
うちのパートはどちらかというと、慢性的な人数不足なので。
できるだけ早く復帰したいものである。
その後、司書さんの同僚さんが最後の停電ツアーに連れて行ってくれた。
僕が最後の会場に選んだのは、南大沢の「ポムの樹」
Lサイズを頼むと、ラグビーボールを半分に割ったような巨大オムライスを食べられる店だ。
僕は以前、ここでLサイズを食べて死にかけたことがあるのだが、こういうものは時間が経つと無性に食べたくなるのだ。
僕は躊躇いなく「ホタテとほうれん草のスープオムライス」のLを注文。
「くだらないこと大好き」と自分で仰っていた司書さんは、僕がここに来るまでに散々煽って差し上げたら挑戦してみたくなったらしい。
「バターライスやクリームはきついからやめたほうがいいですよ」と僕言っていたのに、「たっぷり野菜のクリームオムライス」を注文。
正気か、と思った。
Lサイズの、バターライスにクリームソース。
僕が「危険だ」と申し上げた禁忌を悉く破ってくださった。
店員さんも、女性がLサイズを頼むのに驚いたのか、「Mサイズですか?」と聞きなおしていた。
同僚さんは誰かがギブアップした時のサポートに回ることにしたらしく、チキンオムライスのSを注文。
まず同僚さんのチキンオムライスが届く。
美味しそうに、余裕で食べている同僚さんを見ていると僕のオムライスが届いた。
久しぶりに見るLサイズ。
同僚さんのオムライスの2倍はある。
もともと、ここのオムライスはSサイズでも普通のお店のMサイズくらいあるのだが。
気圧されてはいけない。
早速切り崩しにかかった。
大量な食事を片付けるにはコツがある。
水は飲まない、噛み過ぎない、時間をかけない。
「いける!」と思う時に食べておかないと絶対に食べられなくなってしまう。
バターライスにコンソメ仕立てのスープがかかっていて、味も濃すぎずとても美味しい。
オムライスの大きさのわりに、ホタテが3つしか乗ってないのが少し物足りないが、しっかりとした味で良い。
勢いをつけて食べていると、司書さんのクリームオムライスが届いた。
何故か僕のより少し大きめに作られたオムライス。
僕のオムライスを見た時には「これならいけそう」と言っていたが、自分のが届いた時にはびっくりしていた。
前回僕が食べた時は、食べる前にサーモンフライと冷奴を食べてしまったので、食べきるのに40分かかった。
だが、今回はカキ氷2杯しか食べてなかったのでサクサク進めることができ、15分くらいで完食。
最後まで勢いが衰えることもなく、美味しくいただけた。
司書さんは「半分までが勝負。この壁を越えないと負ける」と一定のペースで食べ続けていた。
野菜たっぷりの中でも、カリフラワーが思った以上に重たいらしく、意外なところで苦しんでいた。
僕が司書さんの食べているのを観察していると、同僚さんに「デザートは?」と薦められた。
確かに前より順調に食べられたが、余裕があるわけではない。
辞退しようとしたが、司書さんに「ここはネタとしていくべき!」と押される。
最終的には、「ここでパフェ食べたら就活上手くいくよ!」とまで言われたので、チョコブラウニーとバナナのパフェをいただいた。
底にフルーツ、その上にシリアル、アイス、生クリームにバナナとブラウニーが埋まっている。
大きさは普通で助かった。
しかし、さすがにブラウニーは重かった。
途中で何度かスプーンが止まりかけたが、まだ美味しく完食することができた。
その向かいで、司書さんは5分の1くらいを残し苦しんでいた。
店員さんがテーブルの様子を見ながら、「あの人、何頼んだっけ?」「たっぷり野菜じゃなかった?」などと言っている。
それを教えると司書さん、また頑張りを見せて少しずつ、堅実に食べ進めていく。
冷えたクリームソースはさぞや重たかっただろう。
50分後完食。
このオムライスを食べきった女性は初めて見た。
正直に、凄いと思う。
食後には、家まで送っていただいた。
もうしばらくこのお二方には会う事もない。
どうぞご自愛ください。
……特に司書さん。
翌日は、碌に食事しなくても全く平気で、もうしばらくオムライスを見たくもなく、ビッグメニューも挑戦しないそうで。
「オトナにならなければ」としみじみと語っていらっしゃった。
こんなことに必死になっている場合じゃない、と感じられたらしい。
今まで本当にありがとうございました。
Lオムライス×6のテーブル
http://www.geocities.co.jp/Foodpia-Olive/5349/002.jpg
無邪気で正直な子供たち。
2003年7月26日去年も行った、三鷹みずほ幼稚園の夏祭り。
今年も楽団で依頼を受けたので、夏祭りにお邪魔してきた。
今年は、時事ネタとして日曜朝に放送している「爆竜戦隊アバレンジャー」の曲を用意していた。
司会が「日曜の朝のテレビ番組と言えば、何かなー?」と聞くと、すぐに甲高い声で「アバレンジャー!!」と返ってきた。
仕込みでもしてんじゃないか、と思う反応の良さ。
戦隊モノの人気を思い知らされた。
僕、あまり好きじゃなかったんだがな……。
しかしこの曲、歌詞の「あばれ あばれ あばれまくれ」はどうかと思う。
盛り上がったのだが、この曲の次に演奏した「世界に一つだけの花」のほうが子供は喜んだ。
「アバレンジャー」は聞いているだけだったが、こっちは冒頭から歌える子供が何人も。
何なんだ。SMAPって。
次には、「サザエさん」を用意していた。
司会が「日曜日の、御飯食べるときに何見てる?」と問う。
「クレヨンしんちゃん!」
それは金曜だね。
「両さん!」
確かに日曜なんだけど……。
結局「サザエさん!」という答えは誘導しないと得られず。
僕が小さな頃は定番だったのにな。
定番の、ディズニーを演奏したら表向きは終了。
だが、アンコールには「アバレンジャー」のエンディング曲を用意していた。
普通の演奏会や依頼演奏では「終わります」と言ってもアンコールの声をかけてくれるのだが、子供に暗黙の了解は通用しない。
物凄い勢いで散る子供たち。
いくらなんでも、素早すぎる。
司会が慌てて引き止めて、「大人の事情てもんがあるんだから」と呟くのがおかしかった。
この曲はオープニング曲より子供達に認知度が高かったらしく、みんな歌ってくれていた。
SMAPより好きだ、と信じたい。
演奏が終わると、子供たちは盆踊り出し物があったので僕らはとっとと片付けて撤収
司書さんとデニーズで御飯を食べて、家路に就く。
なんだかんだ言って、子供は無邪気でかわいい。
と思うと同時に、「今時の子供。僕とは世代が違う」とも思わされたのが今日の感想。
今年も楽団で依頼を受けたので、夏祭りにお邪魔してきた。
今年は、時事ネタとして日曜朝に放送している「爆竜戦隊アバレンジャー」の曲を用意していた。
司会が「日曜の朝のテレビ番組と言えば、何かなー?」と聞くと、すぐに甲高い声で「アバレンジャー!!」と返ってきた。
仕込みでもしてんじゃないか、と思う反応の良さ。
戦隊モノの人気を思い知らされた。
僕、あまり好きじゃなかったんだがな……。
しかしこの曲、歌詞の「あばれ あばれ あばれまくれ」はどうかと思う。
盛り上がったのだが、この曲の次に演奏した「世界に一つだけの花」のほうが子供は喜んだ。
「アバレンジャー」は聞いているだけだったが、こっちは冒頭から歌える子供が何人も。
何なんだ。SMAPって。
次には、「サザエさん」を用意していた。
司会が「日曜日の、御飯食べるときに何見てる?」と問う。
「クレヨンしんちゃん!」
それは金曜だね。
「両さん!」
確かに日曜なんだけど……。
結局「サザエさん!」という答えは誘導しないと得られず。
僕が小さな頃は定番だったのにな。
定番の、ディズニーを演奏したら表向きは終了。
だが、アンコールには「アバレンジャー」のエンディング曲を用意していた。
普通の演奏会や依頼演奏では「終わります」と言ってもアンコールの声をかけてくれるのだが、子供に暗黙の了解は通用しない。
物凄い勢いで散る子供たち。
いくらなんでも、素早すぎる。
司会が慌てて引き止めて、「大人の事情てもんがあるんだから」と呟くのがおかしかった。
この曲はオープニング曲より子供達に認知度が高かったらしく、みんな歌ってくれていた。
SMAPより好きだ、と信じたい。
演奏が終わると、子供たちは盆踊り出し物があったので僕らはとっとと片付けて撤収
司書さんとデニーズで御飯を食べて、家路に就く。
なんだかんだ言って、子供は無邪気でかわいい。
と思うと同時に、「今時の子供。僕とは世代が違う」とも思わされたのが今日の感想。
甲子園を目指す人たち。
2003年7月24日どうも眠かったので、世界水泳が始まるまで仮眠を取った。
起きれなくなるのを防ぐために、電気とテレビをつけっぱなしにして。
夢を見た。
僕は野球場で真っ白いユニフォームを来た選手が試合しているのを横目で見ながら、グラウンドの端を歩いていた。
そして、ベンチのところまで歩くと、そこにあった冷蔵庫から冷たい飲みものを取り出して飲んだ。
画面が切り替わり、今度はテレビで高校野球を見ていた。
デッドボールで1塁に歩いて向かっていたのに、3塁手が転がったボールを拾って送球したらアウトになった。
野球中継なのに、選手の姿に残像が映ったり、人間技ではない技術も多く見られた。
そんなところで目が覚めると、テレビでは「速報!甲子園への道」が放映されていた。
なんとなく、「あぁ、なるほど」と思った。
寝ぼけた頭で「速報!甲子園の道」を見た。
いつも思うのだが、高校球児はいつまで経っても年上にしか見えない。
図々しいと言われるかもしれないが、自分より若いと言うことが信じられないのだ。
あの格好だとみんな老け顔に見える、というのは置いといて。
とても落ち着いた、達観した印象を受ける。
精神的に成熟した、と言うか。
真っ黒になって、厳しい練習に耐えているからなのだろうか。
例え、どんなミスを繰り返している選手だとしても、妙に大人びた表情を見せる。
でも、試合に負けて涙を流している姿を見ると、急に高校生の顔になる。
何だか、強くて、弱い。
やっぱり、冷め切ってないなぁ、と思う。
後ろから肩を叩いて、「よく頑張ったよ」と言ってやりたくなる。
高校球児の祭典まで、もう少し。
甲子園を目指す皆さん、頑張ってください。
母校は2回戦で敗退、か……。
起きれなくなるのを防ぐために、電気とテレビをつけっぱなしにして。
夢を見た。
僕は野球場で真っ白いユニフォームを来た選手が試合しているのを横目で見ながら、グラウンドの端を歩いていた。
そして、ベンチのところまで歩くと、そこにあった冷蔵庫から冷たい飲みものを取り出して飲んだ。
画面が切り替わり、今度はテレビで高校野球を見ていた。
デッドボールで1塁に歩いて向かっていたのに、3塁手が転がったボールを拾って送球したらアウトになった。
野球中継なのに、選手の姿に残像が映ったり、人間技ではない技術も多く見られた。
そんなところで目が覚めると、テレビでは「速報!甲子園への道」が放映されていた。
なんとなく、「あぁ、なるほど」と思った。
寝ぼけた頭で「速報!甲子園の道」を見た。
いつも思うのだが、高校球児はいつまで経っても年上にしか見えない。
図々しいと言われるかもしれないが、自分より若いと言うことが信じられないのだ。
あの格好だとみんな老け顔に見える、というのは置いといて。
とても落ち着いた、達観した印象を受ける。
精神的に成熟した、と言うか。
真っ黒になって、厳しい練習に耐えているからなのだろうか。
例え、どんなミスを繰り返している選手だとしても、妙に大人びた表情を見せる。
でも、試合に負けて涙を流している姿を見ると、急に高校生の顔になる。
何だか、強くて、弱い。
やっぱり、冷め切ってないなぁ、と思う。
後ろから肩を叩いて、「よく頑張ったよ」と言ってやりたくなる。
高校球児の祭典まで、もう少し。
甲子園を目指す皆さん、頑張ってください。
母校は2回戦で敗退、か……。
夏だ。
2003年7月23日いつまでも明けない梅雨空の下で、長袖を着ているのが悲しくなる。例えそれが蒸し暑さだったとしても、夏の暑さが好きだ。
何故、と言われたら「体質」としか答えようがないのだが。夏生まれのせいか、昔から暑さに強く夏は得意だ。大汗かく、とか飲みものの量が増える、といった弊害はあるけれども、大汗かいたほうが返って気持ちがいい。冷たいジュースが喉を通り抜ける瞬間が最高だ。
だから僕は35度超えるような暑い日も厭わない。なのに、今年は30度越えるのも稀で、夏日に届かない日すらある。今は7月の下旬ではないのか。全く夏らしくない。今度合宿で海のほうに行くのだが、海水浴の話なんぞしていると何だか空回りしている気分になってくる。
一度、35度超える真夏日に部活していた時に、水不足でウォータークーラーが止まってしまった。喉の渇きに耐えられず、先生に頼み込んで白湯をもらった時はさすがに暑さを呪ったが、そんなのは例外だ。暑い日が来て欲しい。じりじりとした暑さが照りつける縁側で、カキ氷を食べながらやかましい蝉の声を聞きたい。テンプレートのような夏の一コマだが、一番「夏だ」と思える構図なのだ。
何故、と言われたら「体質」としか答えようがないのだが。夏生まれのせいか、昔から暑さに強く夏は得意だ。大汗かく、とか飲みものの量が増える、といった弊害はあるけれども、大汗かいたほうが返って気持ちがいい。冷たいジュースが喉を通り抜ける瞬間が最高だ。
だから僕は35度超えるような暑い日も厭わない。なのに、今年は30度越えるのも稀で、夏日に届かない日すらある。今は7月の下旬ではないのか。全く夏らしくない。今度合宿で海のほうに行くのだが、海水浴の話なんぞしていると何だか空回りしている気分になってくる。
一度、35度超える真夏日に部活していた時に、水不足でウォータークーラーが止まってしまった。喉の渇きに耐えられず、先生に頼み込んで白湯をもらった時はさすがに暑さを呪ったが、そんなのは例外だ。暑い日が来て欲しい。じりじりとした暑さが照りつける縁側で、カキ氷を食べながらやかましい蝉の声を聞きたい。テンプレートのような夏の一コマだが、一番「夏だ」と思える構図なのだ。
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ヘタレだが。
2003年7月21日8月から、楽団を休団することにした。
講義が思いのほかきつくなったのが原因だ。発表前には国会図書館に籠りきりになるゼミ、講義以外に週4ペースで集まって作業する社会調査実習、覚えること山ほどの資料組織演習という実習授業。週3回21時までのサークル活動。土曜一日潰す就職講座に日曜一日潰れる楽団。月から日曜まで休みがない状況に前期はなんとかついていった。
しかし、楽団の練習を休みまくったのも事実で。特に5月は一回しか行けず。後期はもっと講義が激化するので、このままでは前期より練習に参加できなくなる。迷惑もかけるし、そんな状態で本番の演奏会だけ参加するわけにもいかない。
悩んだけど、決めた。
休団届を手にした時は、凄く淋しくなったけど。
日曜はこれから、休養と追いつかない作業の予備日、勉強の日に充てよう。
でも、楽器を吹きたくなった時にひょっこりと、顔を出したりしたいな、とも思う。受け入れてくれればいいな。
講義が思いのほかきつくなったのが原因だ。発表前には国会図書館に籠りきりになるゼミ、講義以外に週4ペースで集まって作業する社会調査実習、覚えること山ほどの資料組織演習という実習授業。週3回21時までのサークル活動。土曜一日潰す就職講座に日曜一日潰れる楽団。月から日曜まで休みがない状況に前期はなんとかついていった。
しかし、楽団の練習を休みまくったのも事実で。特に5月は一回しか行けず。後期はもっと講義が激化するので、このままでは前期より練習に参加できなくなる。迷惑もかけるし、そんな状態で本番の演奏会だけ参加するわけにもいかない。
悩んだけど、決めた。
休団届を手にした時は、凄く淋しくなったけど。
日曜はこれから、休養と追いつかない作業の予備日、勉強の日に充てよう。
でも、楽器を吹きたくなった時にひょっこりと、顔を出したりしたいな、とも思う。受け入れてくれればいいな。
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暑いからあっさりしたものを。
2003年7月20日2週間ぶりに楽団に参加すると、元司書さんに
「おめでとうございます。今日は車が来ます」
と告げられた。つまり、今日は司書さんと同僚さんが夕飯ツアーに連れて行ってくれるということである。昨年9月から始まったこのツアー。計上するともう10回以上豪華な夕飯をご馳走してくださっている。いつも美味しいものを食べさせてくださり、毎度深い感謝の気持ちを表している。しかしいまだ我が家は停電しない。
本日連れて行っていただいたのは町田にある「焼浜市場」という店。海の幸を中心にした料理を各種取りそろえた店である。今日は回転寿司と決まったのだが、同僚さんが以前行って美味しかったという店が忽然と姿を消していたので変更。
寿司ももちろんあったのでヒラメの寿司を注文。他、タコのカルパッチョや出汁巻き卵など。あっさりしたものを食べたくて選んだ店だったが、豊富な揚げ物メニューに惹かれてしまった。ホタテかき揚げや揚げ出汁豆腐も注文。
届いたヒラメ寿司。久しぶりに食べる白身魚。淡白ながらもしっかりとした味の身を噛み締めた。身も、歯ごたえがあってぐずぐずとしていない。なんて美味いのだろう。
しかしここは何でも美味い。かき揚げも揚げたてでざっくりさくさく。タコのカルパッチョも少し辛めのドレッシングがよく合っている。揚げ出汁豆腐は熱すぎる豆腐に全員で驚く。出汁巻き卵も、僕は卵焼きは塩派なので砂糖で甘くした卵焼きなど真っ平なのだが、仄かな甘さを楽しめた。
思わず、タコと桜海老のかき揚げを追加注文。アジの寿司やつくねの串も。「さっぱりしたものを食べたい」というテーマで選ばれた店だったのだが、そんなことは既に忘れ去られていた。熱々のかき揚げを喜んで貪った。
2時間くらい食事を楽しんで、店を出る。ここ、日本酒の類も豊富で酒呑みには嬉しい店なのだが10時で閉まるという不思議な店。駅から大分遠くて終バスも早いので、それに合わせているのだろうか。飲酒運転は奨励できないし。
本日、僕が一番感動したのはやはりファーストインプレッションのヒラメなのだが、司書さんと同僚さんは「烏龍茶ピッチャー」らしい。確かに4杯分くらい入ってお得、注文の手間が省けるので良い。
本日もご馳走様でした。
「おめでとうございます。今日は車が来ます」
と告げられた。つまり、今日は司書さんと同僚さんが夕飯ツアーに連れて行ってくれるということである。昨年9月から始まったこのツアー。計上するともう10回以上豪華な夕飯をご馳走してくださっている。いつも美味しいものを食べさせてくださり、毎度深い感謝の気持ちを表している。しかしいまだ我が家は停電しない。
本日連れて行っていただいたのは町田にある「焼浜市場」という店。海の幸を中心にした料理を各種取りそろえた店である。今日は回転寿司と決まったのだが、同僚さんが以前行って美味しかったという店が忽然と姿を消していたので変更。
寿司ももちろんあったのでヒラメの寿司を注文。他、タコのカルパッチョや出汁巻き卵など。あっさりしたものを食べたくて選んだ店だったが、豊富な揚げ物メニューに惹かれてしまった。ホタテかき揚げや揚げ出汁豆腐も注文。
届いたヒラメ寿司。久しぶりに食べる白身魚。淡白ながらもしっかりとした味の身を噛み締めた。身も、歯ごたえがあってぐずぐずとしていない。なんて美味いのだろう。
しかしここは何でも美味い。かき揚げも揚げたてでざっくりさくさく。タコのカルパッチョも少し辛めのドレッシングがよく合っている。揚げ出汁豆腐は熱すぎる豆腐に全員で驚く。出汁巻き卵も、僕は卵焼きは塩派なので砂糖で甘くした卵焼きなど真っ平なのだが、仄かな甘さを楽しめた。
思わず、タコと桜海老のかき揚げを追加注文。アジの寿司やつくねの串も。「さっぱりしたものを食べたい」というテーマで選ばれた店だったのだが、そんなことは既に忘れ去られていた。熱々のかき揚げを喜んで貪った。
2時間くらい食事を楽しんで、店を出る。ここ、日本酒の類も豊富で酒呑みには嬉しい店なのだが10時で閉まるという不思議な店。駅から大分遠くて終バスも早いので、それに合わせているのだろうか。飲酒運転は奨励できないし。
本日、僕が一番感動したのはやはりファーストインプレッションのヒラメなのだが、司書さんと同僚さんは「烏龍茶ピッチャー」らしい。確かに4杯分くらい入ってお得、注文の手間が省けるので良い。
本日もご馳走様でした。
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早かったなぁ。
2003年7月16日カウンターを見てみますと。
今日20000ヒットを迎えました!!
描き始めて1年7ヶ月、10000ヒットが去年の12月だったことを考えるとペースが上がっていて驚いてます。
こんな駄文を書き連ねている日記をのべ20000人もの人が見てくれたと思うと、嬉しくもあり、励みにもなってこれからもやっていこうと思えます。
最近滞りがちですが、今までどおり日常や思い出話をのんびりと綴っていこうと思います。
これからも何卒ご贔屓にお願いします。
今日20000ヒットを迎えました!!
描き始めて1年7ヶ月、10000ヒットが去年の12月だったことを考えるとペースが上がっていて驚いてます。
こんな駄文を書き連ねている日記をのべ20000人もの人が見てくれたと思うと、嬉しくもあり、励みにもなってこれからもやっていこうと思えます。
最近滞りがちですが、今までどおり日常や思い出話をのんびりと綴っていこうと思います。
これからも何卒ご贔屓にお願いします。
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