9月8日の日記
2004年9月8日普段からどうかしている僕だが、今日はとりわけどうかしていた。
カバンの中に、既に2本のペットボトル(開封済)が入っているのに、もう1本コーヒーを買ってしまう。
眼鏡ケースが見つからず、仕方なくタオルで包んで持ちかえろうとしたらタオルごと忘れる。
新幹線の中で、癇癪を起こした子供が弁当箱を放り投げ、親に叩かれた。
それでさらに暴れ、転がっている割り箸で僕の腹や胸を刺したらどんな呻き声を上げるだろう、と想像してみる。
別の楽しそうに喋る子供の声を聞きながら、何で子供ってあんなにきれいな裏声が出るんだろう、と考える。
そして羨ましくなる。
電車の中では本をずっと読んでいたが、頭の中に上手く中身が伝わらない。
栗コーダーカルテットのCDを聞いて寝ようとしてもうまく寝つけず、クライネソプラニーノリコーダーを乱暴に吹き散らしたくなる。
昨日、今日、明日と入っていた予定が昨日までに全て流れてしまっていてなんとなく釈然としなかったのだが。
妙な思惑みたいなものを感じる。
明日、12年ぶり2回目の、身内の葬式に参列します。
カバンの中に、既に2本のペットボトル(開封済)が入っているのに、もう1本コーヒーを買ってしまう。
眼鏡ケースが見つからず、仕方なくタオルで包んで持ちかえろうとしたらタオルごと忘れる。
新幹線の中で、癇癪を起こした子供が弁当箱を放り投げ、親に叩かれた。
それでさらに暴れ、転がっている割り箸で僕の腹や胸を刺したらどんな呻き声を上げるだろう、と想像してみる。
別の楽しそうに喋る子供の声を聞きながら、何で子供ってあんなにきれいな裏声が出るんだろう、と考える。
そして羨ましくなる。
電車の中では本をずっと読んでいたが、頭の中に上手く中身が伝わらない。
栗コーダーカルテットのCDを聞いて寝ようとしてもうまく寝つけず、クライネソプラニーノリコーダーを乱暴に吹き散らしたくなる。
昨日、今日、明日と入っていた予定が昨日までに全て流れてしまっていてなんとなく釈然としなかったのだが。
妙な思惑みたいなものを感じる。
明日、12年ぶり2回目の、身内の葬式に参列します。
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世界の中心で、アジと叫ぶ。
2004年8月19日 日常大阪にいた時、高校からの友達、Mちゃんからメールが入る。
「おひさなり★」からはじまるややテンションの高いメール。
この友達は実習のために演奏会に帰って来れず、1年間会ってなかった。
あれよあれよと遊ぶことになり、決行。
車で迎えに来てもらうことになったのだが、Mちゃんはうちに来たことがない。
「道わかる?」と聞くと
「だいたいわかる。池のそばよな?白い塀に囲まれてない?」
とうちの特徴をスラスラ言い当てる。
「斥候でも放ったか!?」と聞くと
「ばれたか」
うちは草に見張られているらしい。
優秀な草らしく、彼女は本当にうちに迷わず着いた。
乗せてもらうと開口一番、
「この車怖いんやって!今のうちに家族や大切な人に電話しときなよ!」
と叫ばれた。
「いや信頼してるから」
と言ってみても、怖い怖いと呟きながらもう1人友達を迎えに駅へ。
MMちゃんも拾い、近くのオムライス屋に。
本日のセットは値段の割りに量が多くて良い。
が、僕以外の2人は揃って残す。
食事後「どうしようか?」という話に。
しかしこの2人、カラオケは好まないしゲーセンなどもってのほか。
ボウリング等に勤しむ感じでもない。
そこで、「海が見たい」と言ってみた。
1時間半ほど車で走れば、「世界の中心で、愛を叫ぶ」のロケ地がある。
この映画は見てないし、原作も正直つまらないと思った人間だが、東讃などめったに行かないので見たくなってみた。
思い出話や世間話に花を咲かせながら車で1時間半。
「私道わからんで!?」と叫ばれながらも、路線表示を元に走ってもらう。
意外とすんなりたどり着くものだ。
防波堤に立つと、CMで見たような光景が広がっていた。
典型的な、瀬戸内の海だ。
以前太平洋を見に行ったが、島が全然ないので落ち着かなかった。
やはり海は、島が見えなければ。
ここに来たからには、何か叫ばなければ、と思う。
Mちゃんは以前「サクーーッッ!!」と叫んだらしい。
「朔太郎になりきってサクと叫んだ」というが意味がよくわからない。
なんとなく、「アキ」と叫ぶのは恥ずかしかったので
「アジーーッ!!」と叫んでおいた。
この防波堤は庵治町にあるのだ。
またも、どこかで見た覚えのある丘でブランコを漕いで景色を見下ろす。
風が強く、天気もあまりよくなかったが人はそれなりに来ている。
男2人で来ている人もいたが、勇気があると思う。
小1時間遊んで、また車でドライブしながらとりとめもない話を。
恋バナになるのは仕方ないですね。
たっぷり堪能させていただきました。
「おひさなり★」からはじまるややテンションの高いメール。
この友達は実習のために演奏会に帰って来れず、1年間会ってなかった。
あれよあれよと遊ぶことになり、決行。
車で迎えに来てもらうことになったのだが、Mちゃんはうちに来たことがない。
「道わかる?」と聞くと
「だいたいわかる。池のそばよな?白い塀に囲まれてない?」
とうちの特徴をスラスラ言い当てる。
「斥候でも放ったか!?」と聞くと
「ばれたか」
うちは草に見張られているらしい。
優秀な草らしく、彼女は本当にうちに迷わず着いた。
乗せてもらうと開口一番、
「この車怖いんやって!今のうちに家族や大切な人に電話しときなよ!」
と叫ばれた。
「いや信頼してるから」
と言ってみても、怖い怖いと呟きながらもう1人友達を迎えに駅へ。
MMちゃんも拾い、近くのオムライス屋に。
本日のセットは値段の割りに量が多くて良い。
が、僕以外の2人は揃って残す。
食事後「どうしようか?」という話に。
しかしこの2人、カラオケは好まないしゲーセンなどもってのほか。
ボウリング等に勤しむ感じでもない。
そこで、「海が見たい」と言ってみた。
1時間半ほど車で走れば、「世界の中心で、愛を叫ぶ」のロケ地がある。
この映画は見てないし、原作も正直つまらないと思った人間だが、東讃などめったに行かないので見たくなってみた。
思い出話や世間話に花を咲かせながら車で1時間半。
「私道わからんで!?」と叫ばれながらも、路線表示を元に走ってもらう。
意外とすんなりたどり着くものだ。
防波堤に立つと、CMで見たような光景が広がっていた。
典型的な、瀬戸内の海だ。
以前太平洋を見に行ったが、島が全然ないので落ち着かなかった。
やはり海は、島が見えなければ。
ここに来たからには、何か叫ばなければ、と思う。
Mちゃんは以前「サクーーッッ!!」と叫んだらしい。
「朔太郎になりきってサクと叫んだ」というが意味がよくわからない。
なんとなく、「アキ」と叫ぶのは恥ずかしかったので
「アジーーッ!!」と叫んでおいた。
この防波堤は庵治町にあるのだ。
またも、どこかで見た覚えのある丘でブランコを漕いで景色を見下ろす。
風が強く、天気もあまりよくなかったが人はそれなりに来ている。
男2人で来ている人もいたが、勇気があると思う。
小1時間遊んで、また車でドライブしながらとりとめもない話を。
恋バナになるのは仕方ないですね。
たっぷり堪能させていただきました。
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わかってる、わかってる……わかってる?
2004年8月15日高校行ったり、同期先輩後輩とかと会って喋ってすごく楽しかったんだけどね。
様々な話と進路聞いてると、なんだかね。
自分がすごく型にはまってるような気がしてね。
毛筆で思いきり力強く「高校生」「大学生」て書いたようなね。
「コーコーセイ」でも「だいがくせい」でもなく、漢字ではっきりと。
今までやってきたことに後悔はないけど、やってこなかったことに後悔を見出している。
もっとできることあるだろう?今だから。
と思いつつも、それが何なのかが全くわからないから、心が晴れない。
大学生活、あとわずか。
さぁ、何がしたい?俺。
様々な話と進路聞いてると、なんだかね。
自分がすごく型にはまってるような気がしてね。
毛筆で思いきり力強く「高校生」「大学生」て書いたようなね。
「コーコーセイ」でも「だいがくせい」でもなく、漢字ではっきりと。
今までやってきたことに後悔はないけど、やってこなかったことに後悔を見出している。
もっとできることあるだろう?今だから。
と思いつつも、それが何なのかが全くわからないから、心が晴れない。
大学生活、あとわずか。
さぁ、何がしたい?俺。
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先ほど見た夢。
2004年8月14日インターネットで偶然見つけてしまった。
「会員登録・完全予約制トイレ」
興味本位で電話予約してみる。
近代的なビルの中にあったそのトイレ。
一見入り口とはわからないような、壁みたいな模様のドアを開けた先にあった。
外には看板等も出ておらず、知らなければ気付かないに違いない。
中に入ると、2人に出迎えられた。
禿げかけた頭の気難しそうな50代くらいの男、学者風。
2〜30代くらいの利発そうな女性、助手風。
奥には、アコーディオンカーテンで仕切られた2つの洋式便器がある。
片方は使用中であり、カーテンの下から足が覗いている。
僕の前には、数人の予約者がいるようなのだが、誰も来ていない。
冗談で予約してみたのか、タイミングが合わなかったのか。
予約番号を予約時に取得していたのだが、僕は2300番台だった気がする。
次々と名前が呼ばれるが、誰も来ていないので飛ばされる。
僕の名前が呼ばれた……はずだ。
「23○○番、××昌託さん。」
番号は僕のものなのだが、僕の名前は昌託などではない。
身分証明書を提示して本人かどうか確認するのだが、もちろん食い違う。
予約券を持って交渉する。
僕「名前が違うのですが……」
男「この方はどこの地区ですか?」
女「えーと、東京、または中国地区ですね。」
地区まで間違っている。
それでも交渉した結果、「今回限りですからね」ということで許された。
やっと入れたトイレ。
やはり内部もサイバーっぽい作り。
便器に腰掛けながら、このことを日記に書こうかなどと考える。
しかし、ここまで会員制に拘り、どこにあるかもわかりにくくしているのに、書いてしまっていいのかなと思う。
しかし、壁を見ると大きなポスターが貼ってあった。
いろいろな大きさのフォントで英字が印刷されてあり、中央には便器に腰掛けている少年の絵(アニメ調)が描かれている。
いいや、書こう。
こんな大きなポスター作ってあるんだから、方々で宣伝しているんだろう。
文句つけられても大丈夫だ。
……と言ったところで昼寝から目覚めた。
自分の精神状態が全く理解できない。
「会員登録・完全予約制トイレ」
興味本位で電話予約してみる。
近代的なビルの中にあったそのトイレ。
一見入り口とはわからないような、壁みたいな模様のドアを開けた先にあった。
外には看板等も出ておらず、知らなければ気付かないに違いない。
中に入ると、2人に出迎えられた。
禿げかけた頭の気難しそうな50代くらいの男、学者風。
2〜30代くらいの利発そうな女性、助手風。
奥には、アコーディオンカーテンで仕切られた2つの洋式便器がある。
片方は使用中であり、カーテンの下から足が覗いている。
僕の前には、数人の予約者がいるようなのだが、誰も来ていない。
冗談で予約してみたのか、タイミングが合わなかったのか。
予約番号を予約時に取得していたのだが、僕は2300番台だった気がする。
次々と名前が呼ばれるが、誰も来ていないので飛ばされる。
僕の名前が呼ばれた……はずだ。
「23○○番、××昌託さん。」
番号は僕のものなのだが、僕の名前は昌託などではない。
身分証明書を提示して本人かどうか確認するのだが、もちろん食い違う。
予約券を持って交渉する。
僕「名前が違うのですが……」
男「この方はどこの地区ですか?」
女「えーと、東京、または中国地区ですね。」
地区まで間違っている。
それでも交渉した結果、「今回限りですからね」ということで許された。
やっと入れたトイレ。
やはり内部もサイバーっぽい作り。
便器に腰掛けながら、このことを日記に書こうかなどと考える。
しかし、ここまで会員制に拘り、どこにあるかもわかりにくくしているのに、書いてしまっていいのかなと思う。
しかし、壁を見ると大きなポスターが貼ってあった。
いろいろな大きさのフォントで英字が印刷されてあり、中央には便器に腰掛けている少年の絵(アニメ調)が描かれている。
いいや、書こう。
こんな大きなポスター作ってあるんだから、方々で宣伝しているんだろう。
文句つけられても大丈夫だ。
……と言ったところで昼寝から目覚めた。
自分の精神状態が全く理解できない。
冷静と情熱のあいだ。
2004年8月13日 音楽怖い怖い。
演奏会本番だ。
といっても、ごく普通の朝。
本番直前までは特に緊張しない僕なので、適当に伸びをして準備。
11時に会場到着。
スケジュールを聞いて軽く練習。
同期の男3人で集まって軽く合奏するだけでも、何とも楽しいものだ。
そうこうしていると食事の時間になったのだが、この食事が何とも憂鬱だ。
現役とOBが混ざって、現役が準備してくれた弁当をいただくのだが、どうも会話が弾まない。
共通の話題探しにも苦労するし、結局今回も上手く喋れないまま終わってしまう。
最終のリハーサルで何とかソロを吹く。
すると、リハーサル終了間際に指揮者に「あ、ソロはスタンドプレイでお願いしますね」と言われた。
凍りついた。
もっと早く言ってくれ。
しかも、ミラーボールが回る中、スポットまで当ててくれると言うではないか。
最後の通し練習ではスタンドプレイをしたのだが、慌ててボロボロになってしまう。
本番では手酷い失敗をするわけにいかない。
楽屋ではソロの部分だけ練習、練習、練習。
織姫役のアルトサックスを吹く女の子が上手いぶん、失敗すると目も当てられない。
演奏が始まる前までガチガチに緊張して、大事なところの直前になると諦観にも似た落ち着きを見せるのが僕だ。
しかし今回は「たなばた」のイメージなど見事に吹っ飛んだ。
立ち上がった時考えていたいのは「とにかく息を入れて、いい音で吹こう」のみ。
自分にとっていい音で4小節吹いた後、次の音が何かさっぱり思い出せなくなったのだが、練習していたおかげか指が勝手に動き、乗り越える。
最後の跳ね上がるスラーは思い切りタンギングしてしまったが(音が消えるよりマシだと思った)他は成功した、と自己評価。
緊張はしてしまったが、注目を集めて演奏するのは本当に気分がいい。
ソロだと、吹き終わると拍手をもらえるのでなおさら。
休憩に入り、ほっとして楽屋に戻ると、聴きに来てくれた音大生の友達に遭遇。
開口一番「ブラボー!」なんて叫ばれても恥ずかしいだけだ。
感想を聞くと「音程はバッチリやけど、音が小さかった」
ふう……。
ま、久しぶりのソロ、初めてのスタンドプレイ、個人スポットライト。
思い返すと楽しいのだ。こういうのは。
打ち上げの席で指揮者(後輩)に
「先輩後輩関係なくタメ口で言わしてもらうけど、先輩にソロ頼んでほんまによかったと思った」
て言ってもらえたし。
演奏会本番だ。
といっても、ごく普通の朝。
本番直前までは特に緊張しない僕なので、適当に伸びをして準備。
11時に会場到着。
スケジュールを聞いて軽く練習。
同期の男3人で集まって軽く合奏するだけでも、何とも楽しいものだ。
そうこうしていると食事の時間になったのだが、この食事が何とも憂鬱だ。
現役とOBが混ざって、現役が準備してくれた弁当をいただくのだが、どうも会話が弾まない。
共通の話題探しにも苦労するし、結局今回も上手く喋れないまま終わってしまう。
最終のリハーサルで何とかソロを吹く。
すると、リハーサル終了間際に指揮者に「あ、ソロはスタンドプレイでお願いしますね」と言われた。
凍りついた。
もっと早く言ってくれ。
しかも、ミラーボールが回る中、スポットまで当ててくれると言うではないか。
最後の通し練習ではスタンドプレイをしたのだが、慌ててボロボロになってしまう。
本番では手酷い失敗をするわけにいかない。
楽屋ではソロの部分だけ練習、練習、練習。
織姫役のアルトサックスを吹く女の子が上手いぶん、失敗すると目も当てられない。
演奏が始まる前までガチガチに緊張して、大事なところの直前になると諦観にも似た落ち着きを見せるのが僕だ。
しかし今回は「たなばた」のイメージなど見事に吹っ飛んだ。
立ち上がった時考えていたいのは「とにかく息を入れて、いい音で吹こう」のみ。
自分にとっていい音で4小節吹いた後、次の音が何かさっぱり思い出せなくなったのだが、練習していたおかげか指が勝手に動き、乗り越える。
最後の跳ね上がるスラーは思い切りタンギングしてしまったが(音が消えるよりマシだと思った)他は成功した、と自己評価。
緊張はしてしまったが、注目を集めて演奏するのは本当に気分がいい。
ソロだと、吹き終わると拍手をもらえるのでなおさら。
休憩に入り、ほっとして楽屋に戻ると、聴きに来てくれた音大生の友達に遭遇。
開口一番「ブラボー!」なんて叫ばれても恥ずかしいだけだ。
感想を聞くと「音程はバッチリやけど、音が小さかった」
ふう……。
ま、久しぶりのソロ、初めてのスタンドプレイ、個人スポットライト。
思い返すと楽しいのだ。こういうのは。
打ち上げの席で指揮者(後輩)に
「先輩後輩関係なくタメ口で言わしてもらうけど、先輩にソロ頼んでほんまによかったと思った」
て言ってもらえたし。
帰省し、8日から母校に通っている。
13日に吹奏楽部の定期演奏会があり、そのOBステージに出るからだ。
4日間しか練習がないのに、それで4曲完成させなければならない。
毎年のことながら、きついスケジュールだ。
OBステージ4曲のうち、2曲はやったことがあり、1曲はまあ簡単な曲なので何とかなりそう。
ただ、残りの1曲、酒井格氏の『たなばた』に悩まされている。
僕がやっているユーフォニアムに、6小説程度のソロがあるからだ。
今回、ユーフォは3人出演するが、白羽の矢が立てられてしまった。
氏が高校生の時に作曲したこの曲、ユーフォはかなりおいしい部分が多いので吹いていて素直に楽しい。
ソロの部分はアルトサックスとの掛け合いになっており、ここは「牽牛と織女の出会いを表現して」というような吹き方が望ましいらしい。
恐らく、アルトサックスでソロを吹くのも男だ。
僕はどっちを思い浮かべながら演奏すればいいのだろう……。
氏のサイトによると、この曲は氏が在籍していた吹奏楽部の仲間を思い浮かべながら作曲したらしい。
で、アルトサックスの女の子とユーフォの同級生が仲が良かったので、その2人のデュエットを思い描きながらソロを作った、と。
だとしたら、僕が牽牛を務めるべきなんだろうな。
そう務めたいところだが、今の僕はいっぱいいっぱい。
ゆったりとした中間部、しかも音符がスラーで繋がれていて息継ぎが上手く出来ない。
牽牛も織女も吹っ飛び、強弱すら満足につけられないのではどうしようもない。
『たなばた』ってどんなイメージだろうなぁ。
伝説もいいけれど、もっと一般的な自分のイメージ……祈り?願い?祭り?楽しさ?
良い演奏をするには、曲の背景を知ることから。
もしかすると、酒井氏の同級生になったつもりで、酒井氏の思いを受け止めるつもりで演奏するのが一番いいのかもしれない。
けど、さすがにそれは失礼な気がする。
本番はあさって。
とにかく、たなばたと牽牛のイメージだけは心に。
さ、練習するべ。
13日に吹奏楽部の定期演奏会があり、そのOBステージに出るからだ。
4日間しか練習がないのに、それで4曲完成させなければならない。
毎年のことながら、きついスケジュールだ。
OBステージ4曲のうち、2曲はやったことがあり、1曲はまあ簡単な曲なので何とかなりそう。
ただ、残りの1曲、酒井格氏の『たなばた』に悩まされている。
僕がやっているユーフォニアムに、6小説程度のソロがあるからだ。
今回、ユーフォは3人出演するが、白羽の矢が立てられてしまった。
氏が高校生の時に作曲したこの曲、ユーフォはかなりおいしい部分が多いので吹いていて素直に楽しい。
ソロの部分はアルトサックスとの掛け合いになっており、ここは「牽牛と織女の出会いを表現して」というような吹き方が望ましいらしい。
恐らく、アルトサックスでソロを吹くのも男だ。
僕はどっちを思い浮かべながら演奏すればいいのだろう……。
氏のサイトによると、この曲は氏が在籍していた吹奏楽部の仲間を思い浮かべながら作曲したらしい。
で、アルトサックスの女の子とユーフォの同級生が仲が良かったので、その2人のデュエットを思い描きながらソロを作った、と。
だとしたら、僕が牽牛を務めるべきなんだろうな。
そう務めたいところだが、今の僕はいっぱいいっぱい。
ゆったりとした中間部、しかも音符がスラーで繋がれていて息継ぎが上手く出来ない。
牽牛も織女も吹っ飛び、強弱すら満足につけられないのではどうしようもない。
『たなばた』ってどんなイメージだろうなぁ。
伝説もいいけれど、もっと一般的な自分のイメージ……祈り?願い?祭り?楽しさ?
良い演奏をするには、曲の背景を知ることから。
もしかすると、酒井氏の同級生になったつもりで、酒井氏の思いを受け止めるつもりで演奏するのが一番いいのかもしれない。
けど、さすがにそれは失礼な気がする。
本番はあさって。
とにかく、たなばたと牽牛のイメージだけは心に。
さ、練習するべ。
ロミオとロミオは永遠に
2004年8月8日 読書
ISBN:4152084375 単行本 恩田 陸 早川書房 2002/11 ¥1,890
近所の啓文堂にて購入。
タイトルに興味を惹かれつつも先延ばしにしていた。
しかし、玲嬢(お気に入り参照)が「友達に借りて読んだ」と話していたのをきっかけに、読みたくなった。
帰省の新幹線を経て、3日で読了。
日本人だけが地球に残り、厳しい生活を強いられている近未来。
この世界でエリートになる近道は「大東京学園」の卒業総代になることだった。
過酷な入試を突破して入学したアキラとシゲルは、大東京学園の中身を知り愕然とする。
そして、学園からの脱走を謀る「新宿」クラスと接触したアキラは、学園更なる秘密を知り、外の世界を目指す。
序盤のころを読んで持った感想。
アホだ(笑)
どこかで聞いたような名前、イベント、その他諸々。
それをパロディのように意味を転化させて全く奇妙な世界を作り出している。
1つ1つに大きな破壊力はないけれど、じわじわとくる感じ。
実力試験や大東京オリンピックの競技・ルールもアホっぽくて、シリアスな展開で進むところでいきなり腰を折ってくれる。
けれど、物語が進むにつれて、作品ではなく、自分が生きている(生きていた)20世紀について考えさせられた。
82年生まれの僕が「20世紀を語る」というのもおこがましい話なのだが、抱えきれないほどの文化が生まれている時代を生きることができたのは、すごく幸せなことだったのではないだろうか。
今ある文化、僕が触れているのは僅かなものだが、それらを全部封印された世界なんて想像できない。
『バトル・ロワイアル』(高見広春・太田出版)を思い出すような展開。
狂っている教師や制度の中で、必死に自分たちの未来を掴もうとしている生徒たちの姿に引きこまれ、最後まで目が離せなかった。
「成仏する」という得体のしれないものにすがり、ただ走りつづけていく……。
少しずつ、少しずつ学園の謎が解けていきそれもまたページをめくる手を止めさせない。
人名が全部地名からきている、というのがなんとなく好き。
恩田さん、こういうのも書けるのか、と思ってますます好きになりそう。
ただ、この作品は好き嫌いは分かれるとは思う。
ラストも、しっくりきたんだけど。
お祖父さん、お祖母さん、あなたの孫は、これから……と考えるとやるせない。
読み終わってから、本の帯をなんとなくはずしてみたら、そこには。
とても悲しくなって、もう一度帯をかけなおした。
近所の啓文堂にて購入。
タイトルに興味を惹かれつつも先延ばしにしていた。
しかし、玲嬢(お気に入り参照)が「友達に借りて読んだ」と話していたのをきっかけに、読みたくなった。
帰省の新幹線を経て、3日で読了。
日本人だけが地球に残り、厳しい生活を強いられている近未来。
この世界でエリートになる近道は「大東京学園」の卒業総代になることだった。
過酷な入試を突破して入学したアキラとシゲルは、大東京学園の中身を知り愕然とする。
そして、学園からの脱走を謀る「新宿」クラスと接触したアキラは、学園更なる秘密を知り、外の世界を目指す。
序盤のころを読んで持った感想。
アホだ(笑)
どこかで聞いたような名前、イベント、その他諸々。
それをパロディのように意味を転化させて全く奇妙な世界を作り出している。
1つ1つに大きな破壊力はないけれど、じわじわとくる感じ。
実力試験や大東京オリンピックの競技・ルールもアホっぽくて、シリアスな展開で進むところでいきなり腰を折ってくれる。
けれど、物語が進むにつれて、作品ではなく、自分が生きている(生きていた)20世紀について考えさせられた。
82年生まれの僕が「20世紀を語る」というのもおこがましい話なのだが、抱えきれないほどの文化が生まれている時代を生きることができたのは、すごく幸せなことだったのではないだろうか。
今ある文化、僕が触れているのは僅かなものだが、それらを全部封印された世界なんて想像できない。
『バトル・ロワイアル』(高見広春・太田出版)を思い出すような展開。
狂っている教師や制度の中で、必死に自分たちの未来を掴もうとしている生徒たちの姿に引きこまれ、最後まで目が離せなかった。
「成仏する」という得体のしれないものにすがり、ただ走りつづけていく……。
少しずつ、少しずつ学園の謎が解けていきそれもまたページをめくる手を止めさせない。
人名が全部地名からきている、というのがなんとなく好き。
恩田さん、こういうのも書けるのか、と思ってますます好きになりそう。
ただ、この作品は好き嫌いは分かれるとは思う。
ラストも、しっくりきたんだけど。
お祖父さん、お祖母さん、あなたの孫は、これから……と考えるとやるせない。
読み終わってから、本の帯をなんとなくはずしてみたら、そこには。
とても悲しくなって、もう一度帯をかけなおした。
ISBN:4103971053 単行本 恩田 陸 新潮社 2004/07/31 ¥1,680
新宿紀伊国屋に入ると、必ず1冊以上の本をカバンに入れて帰ることになる。
何か魔法でもかかっているとしか思えない。
恩田さんの新刊が出ることは話に聞いていて、店頭で帯を見た次の瞬間には、レジにいた。
とある地方の進学校。
ここでは修学旅行の代わりに、夜通しで80キロ歩く行事がある。
高校3年生にとっては最後の行事。
この日、1つの賭けをした少女がいた。
少女は、勝つか負けるか、その後はどうするか考えながら、歩いていく。
恩田さんには珍しい、のんびりほのぼのとした作品。
いや、もちろん話の核になる大きな秘密はあるのだけど。
秘密さえ除けば、登場人物の会話、行動がとても高校生らしく、読んでいてすごく懐かしくなってくる。
こんなことやった、こんなこと話した、こんな人いた、って。
のんびりほのぼのなんだけど、登場人物たちの心の描写がとても細かくて飽きさせない。
それだけ、登場人物へも十分感情移入できる。
結局2日で読んでしまった。
泣ける、というのではなかったけれど、心の中に暖かく柔らかい印象を残してくれた。
すごくきれいで、読んでよかったと思わせてくれる作品。
でも、この人の作品は、最後いいところで終わってしまうな、と時々思う。
もう少し、あと少しでいいから後日談を!と感じてしまう。
後は読者の想像力で、と考えて割りきろうとするが、もう少し話が進んでくれればこっちはもっとすっきりして心に話を留めることができるのに。
新宿紀伊国屋に入ると、必ず1冊以上の本をカバンに入れて帰ることになる。
何か魔法でもかかっているとしか思えない。
恩田さんの新刊が出ることは話に聞いていて、店頭で帯を見た次の瞬間には、レジにいた。
とある地方の進学校。
ここでは修学旅行の代わりに、夜通しで80キロ歩く行事がある。
高校3年生にとっては最後の行事。
この日、1つの賭けをした少女がいた。
少女は、勝つか負けるか、その後はどうするか考えながら、歩いていく。
恩田さんには珍しい、のんびりほのぼのとした作品。
いや、もちろん話の核になる大きな秘密はあるのだけど。
秘密さえ除けば、登場人物の会話、行動がとても高校生らしく、読んでいてすごく懐かしくなってくる。
こんなことやった、こんなこと話した、こんな人いた、って。
のんびりほのぼのなんだけど、登場人物たちの心の描写がとても細かくて飽きさせない。
それだけ、登場人物へも十分感情移入できる。
結局2日で読んでしまった。
泣ける、というのではなかったけれど、心の中に暖かく柔らかい印象を残してくれた。
すごくきれいで、読んでよかったと思わせてくれる作品。
でも、この人の作品は、最後いいところで終わってしまうな、と時々思う。
もう少し、あと少しでいいから後日談を!と感じてしまう。
後は読者の想像力で、と考えて割りきろうとするが、もう少し話が進んでくれればこっちはもっとすっきりして心に話を留めることができるのに。
ISBN:4408534544 単行本 東野 圭吾 実業之日本社 2004/05 ¥998
好きなものって、いくつになっても見つけることが出来るし、いくつになっても好きなままなのかもしれないと思う。
僕も結局、高校から始めた吹奏楽をやめられず(やめる気もなく)。
8歳の時に急に好きになった漢字も、まだまだ大好きで読めない漢字なんかあると本気で悔しがり、辞書を引いたりしてしまう。
これは作家の東野圭吾氏が、44歳でスノーボードにのめり込んでしまい、それについて書いたエッセイ集。
スノーボードをするためにスキー場を駆け巡り、どんどん腕を上げていく様子が見て取れる。
この人のエッセイは『あの頃ぼくらはアホでした』(集英社文庫)で笑い転げたのですごく期待していた。
ものすごくはしゃいでいる東野氏、こんな東野氏に出会えるとは(笑)
締切のことを気にかけつつ、どうやってやり過ごそうかを考えながらスノーボードに精を出す東野氏を見てると、だんだんカッコよく見えてきたのは何故だろう。
何でも、1つのものに熱中している人ってやっぱりカッコいいと思う。
「格好良い」じゃなくて「カッコいい」なのだ。
途中、思いもがけない事態に巻き込まれる東野氏。
けれど、出版社のほう要望もあり、さらに大技に挑戦したり、精力的な活動を読んでいるとこっちも楽しくなってきてしまう。
僕は2年前に初めてスキーに行き、ウインタースポーツに向かないことを確認したが、読むウインタースポーツを楽しませていただいた。
短編小説も数編入っており、小説のファンの人も楽しめる内容だと思います。
好きなものって、いくつになっても見つけることが出来るし、いくつになっても好きなままなのかもしれないと思う。
僕も結局、高校から始めた吹奏楽をやめられず(やめる気もなく)。
8歳の時に急に好きになった漢字も、まだまだ大好きで読めない漢字なんかあると本気で悔しがり、辞書を引いたりしてしまう。
これは作家の東野圭吾氏が、44歳でスノーボードにのめり込んでしまい、それについて書いたエッセイ集。
スノーボードをするためにスキー場を駆け巡り、どんどん腕を上げていく様子が見て取れる。
この人のエッセイは『あの頃ぼくらはアホでした』(集英社文庫)で笑い転げたのですごく期待していた。
ものすごくはしゃいでいる東野氏、こんな東野氏に出会えるとは(笑)
締切のことを気にかけつつ、どうやってやり過ごそうかを考えながらスノーボードに精を出す東野氏を見てると、だんだんカッコよく見えてきたのは何故だろう。
何でも、1つのものに熱中している人ってやっぱりカッコいいと思う。
「格好良い」じゃなくて「カッコいい」なのだ。
途中、思いもがけない事態に巻き込まれる東野氏。
けれど、出版社のほう要望もあり、さらに大技に挑戦したり、精力的な活動を読んでいるとこっちも楽しくなってきてしまう。
僕は2年前に初めてスキーに行き、ウインタースポーツに向かないことを確認したが、読むウインタースポーツを楽しませていただいた。
短編小説も数編入っており、小説のファンの人も楽しめる内容だと思います。
ISBN:4758410267 単行本 竹内 真 角川春樹事務所 2004/01 ¥1,785
竹内真さんの本、というだけで購入したと言っても過言ではないかも。
いいじゃないか。好きなんだから。
演劇コンクールに参加するために、瀬戸内の鹿爪島に渡ってきたコント劇団コカペプシ。
渡る為の船には、官能作家の佳苗とアシスタントの律子も乗り合わせていた。
宿泊費を浮かすつもりで鹿爪島でアルバイトしていたのに、どういうわけか島の産業廃棄物問題に巻き込まれ……。
うーん。何と言うか。いまいち。
キャラクターは立っているんだけど、この人でなくてもいいんじゃ?という思いが抜けなかった。
別にコカペプシでなくても、佳苗でなくてもこの話は成立するんじゃないかなー、と。
「この人達でないと駄目なんだ!」と思わせるものが欲しかった。
『自転車少年記』(新潮社)とか、それが十分だったからぐいぐい引き込まれた気がするし。
コカペプシのコントも、律子の書く小説もさわりしか描写してくれないので、あまりイメージがわかなくて。
違和感を感じながら読み進めたからかもしれないが、話のラストも強引な気がしてしまって、結局最後まで話に乗り切れなかった。
次に期待。
竹内真さんの本、というだけで購入したと言っても過言ではないかも。
いいじゃないか。好きなんだから。
演劇コンクールに参加するために、瀬戸内の鹿爪島に渡ってきたコント劇団コカペプシ。
渡る為の船には、官能作家の佳苗とアシスタントの律子も乗り合わせていた。
宿泊費を浮かすつもりで鹿爪島でアルバイトしていたのに、どういうわけか島の産業廃棄物問題に巻き込まれ……。
うーん。何と言うか。いまいち。
キャラクターは立っているんだけど、この人でなくてもいいんじゃ?という思いが抜けなかった。
別にコカペプシでなくても、佳苗でなくてもこの話は成立するんじゃないかなー、と。
「この人達でないと駄目なんだ!」と思わせるものが欲しかった。
『自転車少年記』(新潮社)とか、それが十分だったからぐいぐい引き込まれた気がするし。
コカペプシのコントも、律子の書く小説もさわりしか描写してくれないので、あまりイメージがわかなくて。
違和感を感じながら読み進めたからかもしれないが、話のラストも強引な気がしてしまって、結局最後まで話に乗り切れなかった。
次に期待。
テストだったのだが、「事情で来れない者、授業に出席できなかった者はレポートによる救済を行う」ということなので、レポートに切り替え。
就職活動のお陰で、授業には殆ど出られなかった。
内定が出たのが7月の第2週なのだから……。
で、今日は1日中家に。
最近本当に自堕落だ。
今日は家から出ないつもりで、昨日買い物に行った時点で、今日の食材を買い込んでいたのだから手に負えない。
昼
ご飯とキノコのオイスターソース炒め(エリンギ、舞茸)
おやつ
冷奴
夜
茹で鳥と玉葱にドレッシング(酒、醤油、ごま油、おろしにんにく、七味唐辛子)
茹で鳥の残りスープに、じゃがいもと人参でスープ
ご飯
一応自炊だが、やはり手抜き。
手抜きばっかり。
就職活動のお陰で、授業には殆ど出られなかった。
内定が出たのが7月の第2週なのだから……。
で、今日は1日中家に。
最近本当に自堕落だ。
今日は家から出ないつもりで、昨日買い物に行った時点で、今日の食材を買い込んでいたのだから手に負えない。
昼
ご飯とキノコのオイスターソース炒め(エリンギ、舞茸)
おやつ
冷奴
夜
茹で鳥と玉葱にドレッシング(酒、醤油、ごま油、おろしにんにく、七味唐辛子)
茹で鳥の残りスープに、じゃがいもと人参でスープ
ご飯
一応自炊だが、やはり手抜き。
手抜きばっかり。
実は、モツ料理が大好きなワタクシ。
いや、焼いたレバーは苦手なのだが。
生レバーの刺身とか最高だと思う。
食べ放題・セルフサービスの焼肉屋で、皿一杯にセンマイを盛って嬉々として席に戻り、誰も食べてくれずに一人もくもくとセンマイを食べ続けたこともある。
高田馬場に、とても美味しいモツ料理屋さんがあることを聞いて、興味津々。
行きたいなー、行きたいなー、行きたいなー……。
いや、焼いたレバーは苦手なのだが。
生レバーの刺身とか最高だと思う。
食べ放題・セルフサービスの焼肉屋で、皿一杯にセンマイを盛って嬉々として席に戻り、誰も食べてくれずに一人もくもくとセンマイを食べ続けたこともある。
高田馬場に、とても美味しいモツ料理屋さんがあることを聞いて、興味津々。
行きたいなー、行きたいなー、行きたいなー……。
ニュースでも見てろ。
2004年7月19日 日常軽やか(当社比)に自転車を漕ぎ、郵便局に。
閉まっていてびっくりした。
うちの大学は、ハッピーマンデーの祝日などない。
全てをGWや学祭の休みに振り替えて連休を作るので、月曜は必ず講義がある。
その感覚が染み付いて、時に混乱する。
少し遠くのゆうゆう窓口で、入社承諾書を郵送。
健康診断等がまだなのだが、向こうから逐次連絡が入るそうな。
最近はちょっと自堕落気味。
今までの反動。
閉まっていてびっくりした。
うちの大学は、ハッピーマンデーの祝日などない。
全てをGWや学祭の休みに振り替えて連休を作るので、月曜は必ず講義がある。
その感覚が染み付いて、時に混乱する。
少し遠くのゆうゆう窓口で、入社承諾書を郵送。
健康診断等がまだなのだが、向こうから逐次連絡が入るそうな。
最近はちょっと自堕落気味。
今までの反動。
今日で僕も22歳。
お祝いで、友達と一緒に橋本の「ポムの樹」に。
約1年ぶり。
で、いつものようにLサイズオムライスを食べ尽くすと、また「信じられん」という目で見られた。
流石にバターライスにホワイトソースは重たかったが、食べられるって。
誕生日と言うと、「ゾロ目だね」と頻繁に言われた。
そうだ、ゾロ目である。
11年に1度しか来ないゾロ目の年なのだから、いい年になるに決まっている。
22歳も、楽しく行きましょう。
お祝いで、友達と一緒に橋本の「ポムの樹」に。
約1年ぶり。
で、いつものようにLサイズオムライスを食べ尽くすと、また「信じられん」という目で見られた。
流石にバターライスにホワイトソースは重たかったが、食べられるって。
誕生日と言うと、「ゾロ目だね」と頻繁に言われた。
そうだ、ゾロ目である。
11年に1度しか来ないゾロ目の年なのだから、いい年になるに決まっている。
22歳も、楽しく行きましょう。
近所の図書館で、レポートのための本探し。
中央図書館でなかなかの蔵書量で好きな図書館なのだが、OPACの調子が悪いのか回線が遅いのか、検索にものすごく時間がかかる。
しかも、お目当ての本が見つからなかった。
仕方ないので、友達に頼んでコピーさせてもらうことに。
せっかく来たので、館内をふらついてみる。
料理のコーナーに、全国の郷土料理を紹介している本を見つける。
朝日新聞出版局が1984年に出した本。
香川版の、高松のページを開いてみる。
「高松には蕎麦屋30件に対し、うどん屋が4500件ある。」
んなわけあるか。
「香川全土」ならまだしも「高松」でそれなら、香川にはうどん屋が何件あるというのだ。
実際には、800件に届かないくらいというのが公式データ。
陰でこっそり食べさせてくれる店がまだ見つかりそうなものだけど。
こんなにあったら「香川県民はうどんが主食なんでしょ?」という、定番の勘違いも否めなくなる
中央図書館でなかなかの蔵書量で好きな図書館なのだが、OPACの調子が悪いのか回線が遅いのか、検索にものすごく時間がかかる。
しかも、お目当ての本が見つからなかった。
仕方ないので、友達に頼んでコピーさせてもらうことに。
せっかく来たので、館内をふらついてみる。
料理のコーナーに、全国の郷土料理を紹介している本を見つける。
朝日新聞出版局が1984年に出した本。
香川版の、高松のページを開いてみる。
「高松には蕎麦屋30件に対し、うどん屋が4500件ある。」
んなわけあるか。
「香川全土」ならまだしも「高松」でそれなら、香川にはうどん屋が何件あるというのだ。
実際には、800件に届かないくらいというのが公式データ。
陰でこっそり食べさせてくれる店がまだ見つかりそうなものだけど。
こんなにあったら「香川県民はうどんが主食なんでしょ?」という、定番の勘違いも否めなくなる
入道雲のバカヤロウ。
2004年7月10日 就職・転職入っていた就職講座は、実はまだ続いている。
後輩の前で内定が出たことを報告し、祝ってもらった。
その後、17時35分という遅い上に中途半端な時間にK社の面接。
あまり行く気もなかったのだが、「参加する」と返事もしていたし、交通費も出るので参加。
大学から徒歩10分ほどの場所にあるのだが、折からの豪雨に見舞われる。
昼は晴れていたので、傘など持っていない。
学生部に傘を借りれないか交渉したが全て出払った後。
しかたなく、鞄を頭に乗っけて走った。
僕は鞄の中にいつも2冊は本を入れている。
電車の中などで暇になるのが我慢ならないのだ。
それがこんな時仇となり、腕が疲れて痛む痛む。
結局ずぶ濡れで面接を受けた。
集団面接と個人面接を一気にやるという形で、1時間半くらい。
やはり内定が出ると緊張度も変わるもので、とても気楽に受けてきた。
凄く丁寧な対応をしていただけたし、参加してよかったと思う。
友達が呑み会をやっていたので合流し、結局終電近くで帰宅。
後輩の前で内定が出たことを報告し、祝ってもらった。
その後、17時35分という遅い上に中途半端な時間にK社の面接。
あまり行く気もなかったのだが、「参加する」と返事もしていたし、交通費も出るので参加。
大学から徒歩10分ほどの場所にあるのだが、折からの豪雨に見舞われる。
昼は晴れていたので、傘など持っていない。
学生部に傘を借りれないか交渉したが全て出払った後。
しかたなく、鞄を頭に乗っけて走った。
僕は鞄の中にいつも2冊は本を入れている。
電車の中などで暇になるのが我慢ならないのだ。
それがこんな時仇となり、腕が疲れて痛む痛む。
結局ずぶ濡れで面接を受けた。
集団面接と個人面接を一気にやるという形で、1時間半くらい。
やはり内定が出ると緊張度も変わるもので、とても気楽に受けてきた。
凄く丁寧な対応をしていただけたし、参加してよかったと思う。
友達が呑み会をやっていたので合流し、結局終電近くで帰宅。
書類届くまで不安だけど。
2004年7月8日 就職・転職昨日最終選考を受けた会社から、内定、いただいたみたい、です。
今までは、7〜10日空けて連絡だったので、たった1日で連絡をいただいたことにびっくりしています。
……よかった。
肩の荷が降りました。
今までは、7〜10日空けて連絡だったので、たった1日で連絡をいただいたことにびっくりしています。
……よかった。
肩の荷が降りました。