「仕事どう？ところでさ、さぬきうどんが食べたいんだけど」

直球のメールを約3週間前に送ってきたのは大学時代の友人。
予定をあわせて、今日はうちでうどんの会。
地元に帰った際にうどんを買ってきたのだが、どうやら会社で同期に土産として配ったときに、自分のは会社に忘れてしまったらしい。
だから、以前からのストックで代用。

夕方6時に駅で待ち合わせ。
うどんだけでは何なので、野菜炒めも作ることに。
スーパーで安かった具材と家の残り野菜を合わせると、なかなか具沢山のオイスターソース炒めに。
青梗菜、玉ねぎ、ピーマン、人参、豚肉に木耳……。

うどん出汁を作るのが面倒だったので、最近友人がはまっているという味ポンに胡麻、七味だけのぶっかけうどんに。
シンプルでよろし。
大根があったらもっと良かったかも。

近況報告を交えながら馬鹿話。
最近は院の予備校に通う傍ら、バイトという生活だとか。
お互い、大変ですね。
浪人という立場を気にせずに、やりたいことのために想いを貫き通して欲しい。
どちらかというと自信家なのに、弱音を吐くシーンなど見たくない。

10時過ぎまでまったり話して、駅まで送っていった。
次は、もっと集まりやすい場所で呑もうか。

うどんの賞味期限が1週間切れていたのは、内緒。

友人がチェックアウトしました。
宿泊日数、19日。
代金はたまの掃除、たまの洗濯、たまの洗い物、たまの進物（ハーゲンダッツ、惣菜、etc）、たまの食事代。
そして3年後の「NOBU TOKYO」でのディナーを奢ってくれる約束。

今までご利用ありがとうございました。
またのお越しをお待ちしております。
これからも自分の家にネットが開通するまでは、頻繁に来るらしいけど。

「『俺と友達で良かった』と言われるような人間になる!」という奴。
頑張れよー。僕にもそう言わせてくれ。

すみません、秘密のみ暫定で。

祖父は意外と元気だった。
抗がん剤治療なんて言ったら、相当の苦痛を伴うものと思っていたので。
祖母も気丈に祖父の世話。
もともと、うちは父方も母方も亭主関白の家系だ。
だから、祖母も母も我侭ばかり言う夫の扱いは慣れている、という感じ。

ずっと抗がん剤を投与しているわけでもなく、調子が良ければ3ヶ月で退院して、あとは通いで治療することになるらしい。
そうなることを切に願う。

見舞い後、やはり祖母に懐にお金を捩じ込まれてしまう。
1階休憩所で、ジュースを飲みながら母に
「もっと自分たちのためにお金使うたらええのにな」
と言ってみると、母は
「あの人らは孫にお金あげるんが自分の幸せになるんやわ。ええからもらっときな」
と言った。
ほぼ、自分の予想通り。
「温泉はよくおばちゃん（祖母の妹たち）と行っきょるし、旅行とかも老人会で行ったりしよるしな。他にあまり使い道ないんよ。」
病院で涙ぐみそうになった。

見舞い後、祖母に「うちでご飯食べん？」と誘っておいた。
祖父は行ってこいと言っていたが、祖母は「体がえらくなかったら行くわ」と消極的な返事だった。
結局来たのだけれども、すごく違和感が。
以前の祖母だったら、間違いなく2つ返事で来たのだ。
うちに来るのを渋る祖母を見たのは初めてで……。

うちには箪笥などない。
以前使っていたベッドが収納つきで、クローゼットもあったので不要だったのだ。
しかし今の家は押入れはあるがクローゼットもなく、和室なのでベッドも送り返した。
服、どうしよう。

そんな折、同期が新しい収納ボックスを買ったというではないか。
そして、使っていたやつを捨てようとしているではないか。
お願いします。ください。

仕事後、同期の最寄り駅で待ち合わせ。
僕の最寄り駅から1駅しか離れていないので便利だ。
泊まりに来ている友達も招集。
文句は言わせない。
しかし、同期の仕事がなかなか終わらず、一旦引き上げてジョナサンで時間つぶし。

ようやく同期到着。
結構な大きさの収納ボックスを4つ、3人で引提げて地下鉄に乗る。
2人は恥ずかしいと言っていたが、僕はさほどでも。
何故だ。
毎週楽器を背負って1時間以上往復しているからだろうか。

収納ボックス、自転車のサドルに乗せればバランスくらい取れて運べると思っていた。
しかし、いざ乗せてみると僕の背丈を越すくらいの高さになってしまい、とても無理だ。
2人から「無理に決まってるじゃん！そのくらい予測できるでしょう！？」と言われても。

結局、3人でうちまで運び歩く。
駅から歩いて15分かかるので話しながらのんびり。
うちで少し休んでから、同期を送って終了。
ありがとう。

「東京で働きたいんや。下見行くから泊めてくれん？」
という友人を、4月上旬に5泊させたことがあった。
その帰り際の一言。
「住所教えてくれん？また今度スーツケース送るから」

この日、確かにスーツケースが届きました。
その数時間前には、本人が先に着いていました。
ま、いらっしゃい。

これから日をかけて、こっちで家を決めて職を探すとか。
宿泊期間は未定。
いつまでになるかな。

「ダイナマイトナース」てご存知か。

カードゲームです。
他プレイヤーの病院に患者を送り込み、死亡させ、キルマークを一番に10個ためたプレイヤーが負け、という凶悪な。

0から9までの病気カード、急患カード、医者カードがあって、同じ数字以下の病気なら、その医者で治せます。
普通なら患者を入院させることができるんですが（ベッドは2つまでで、ベッドからはみ出た患者は1ターンで病状悪化、2ターンで死亡）急患はその場で治療しないと死亡。
様々なイベントでいかに他プレイヤーの病院を没落させるか、なかなか熱くなるゲーム。

初めてやった（というか、最初で最後）のが、中2の夏、塾の懇親合宿。
その場全員の仲が険悪になりそうなくらい盛り上がりました。
覚えてる病例は、

0：すりきず、きりきず
1：風邪
2：虫歯
3：
4：やけど
5：熱中症
6：糖尿病
7：
8：
9：不治の病、心臓麻痺

急患
0：急性アルコール中毒
1：骨折
2：狂犬病
3：
4：
5：
6：ガス中毒
7：交通事故
8：出血多量
9：ヘビ毒

さすがに、医者（看護婦？）の名前は覚えてない。
このゲームの世界では、どんな病気でも必ず手術で治さなければならない法律があり、手術が失敗したら擦り傷でも虫歯でも死にます。
医者カードがあっても、「インターン」や「誤診」カードで患者はどんどん死亡。
かと思うと、「奇跡の生還」カードや、イベント無効化の「そんなはずはない」カードで復活。
重病の患者は「たらいまわし」カードで他プレイヤーに送りつけ……と、友達の顔色を伺いながらもシビアな展開に持っていかざるを得なくなる、とっても楽しいゲームでした。

久しぶりにやりたくなって検索したけど、ゲームは絶版。
オタ系本屋やゲームショップで手に入る可能性ありだが、1万円じゃ買えないみたい……。
誰か持ってませんかね。

某氏と話をすると、必ずと言っていいほどこの話題になる。

「地元に帰る気はないの？」

答えは「ある」
何と言うか、今でも地に足が着いていない気分になることがよくある。
「どうして僕が東京の23区内に住んでいるのだろう？」と。

東京は嫌いではない。
むしろ好きだ。
さすが文化の中心地、欲しい物はお金さえあればほぼ何でも手に入るし、イベントも盛ん、活気も十分。
住民は適度に周りに無関心で、住みにくいこともない。

だが、一生を終える場所ではないと感じている。
何故だろう？

某氏は「いずれ俺も君も結婚して子供ができたりするんだろうけど、東京で自分の子供を育てたくない」と言う。

香川生まれの僕の子の故郷は東京になるわけだ。
ものすごく違和感を感じる。
うちの家系が、僕の知る限りでは香川以外の出身者がいないからだろうか。
両親も祖父母も曾祖父母も、皆香川生まれ。
出自は徳島だが。

ただ、東京で子供を育てるというのはある程度仕方がない、諦めのような気持ちは湧いている。
こう言うと、東京生まれの方々に失礼か。
小さいころから、新宿や渋谷に慣れて欲しくないな、と思うだけ。

なんとなく、某氏は近いうち、3年以内には地元に帰るんだろうな、という気がしている。
僕は、しばらく東京で頑張るつもりだ。
若いうちは都会で経験を積んだり、楽しんでいきたいと思っているし。
だいいち、僕は地元ではやりたい仕事ができないに等しい……。
今就いている職業は都会限定のもの。
他、興味ある職種も田舎ではほぼ見つからない。
どうしても帰りたくなったら、別業種でも仕事を探すけど。

理想は、定年になったら帰ってのんびり余生を過ごすこと。

後輩が超大手マスコミから内定をもらい、呑み会でお祝い。
その後輩からの一言。

「前、電車で一緒に帰ったとき、ぼのさんが『○○（後輩）は、いい所から内定もらえそうな気がする』って言ったの、覚えてます？
　あれ、ものすごく嬉しかったんですよ」

1月に言った僕の一言をずっと覚えていてくれて、励みにしてくれていたんだな、と思うと、僕もものすごく嬉しかった。

その話が内定をもらっていない後輩の耳に入ると、何故か「僕の言葉にはご利益がある」という展開になってしまい。
数人に第一志望を聞いて「大丈夫！絶対そこ入れるから！」と励ましの言葉を立て続けに送る羽目に。
僕は昔から運気を他人に吸い取られるタイプなので、今年の僕の運が尽きてしまわないか心配だ。
今年は2回引いたお御籤もはっきりと「願い事叶わず」と書いてたし、配属はできる限り避けたかったところに決まったし。

だから「私にもいい彼氏ができるように祈ってよ！」という先輩の言葉は華麗にスルー。
だったら自分に彼女ができるように祈ります。

今度、代休発生するし、土日とくっつけて3連休にでもしようかな。
そんでちょっと、実家にでも帰ろうかな。

……だからおかん、後出しにするな。

母方の祖父が、いつの間にか手術を受けて退院していました。
28日に詳しい話が聞けるそうです。
「遠くにいるのに心配かけたくなかった」と言うけど、知らないうちに何か起こって何か終わっているほうがよっぽど気がかりで、怖くなる。

就職しました。
入社式は大阪。
タダで旅行できてラッキー☆くらいの気分で行こうかと思ったのに毎日スケジュールきつくて、5時に研修終わっても、疲れて遊べそうもなく。

これからは社会人だし、気を引き締めて、毎日を。

祖父母は本当に働き者だったと思う。
国鉄職員だった祖父と、祖母は……何の会社だったかな。
定年まで勤め上げた2人は、生活するになんら不自由ないくらいの年金をもらってる。
なのに、去年までずっとアルバイトしていた。
昭和一桁生まれなのに。
そこまでしなくても、とずっと思っていたが、本人達はボケ防止とか笑ってた。

そうして稼いだお金の殆どって、たぶん僕ら兄弟の懐に消えている。
今日、顔を出したら、また僕に大金を渡そうとした。
「大丈夫だから」と辞退しようとしたが、断りきれずにポケットにねじ込まれる形になった。
兄もたまに帰省して顔を出せば、同じようにもらうらしい。

たぶん祖父母は、孫の幸せを願ってる。
戦前も戦争も高度成長も一通り体験した祖父母は、子供と孫には不自由させたくないようだ。

でも、そのお金、もっと他に使い道があるって、絶対。
じーさん、肩口に何かしこりがあるって？
火曜に検査結果出るって？
他にもちょくちょくと手術受けてなかったっけ？
足腰弱ってない？

ばーさん、血圧高くなって入院してたやん？この前。
今日も足が痛い足が痛い、って言いながら台所向かってったし。
相変わらずバイクで大伯母たちのところに遊びには行ってるみたいだけど。
もう畑も殆ど行ってないって？2年前には西瓜まで作ってくれてたのに。

僕に使う金あったら、医者行ってください。
整体行ってください。
美味しいもの食べたり、マッサージ椅子買ったり、自分の為に使ってください。

もっとずっと元気で、長生きしてください。
特にじーさん。
兄弟唯一の生き残りで、上の兄弟全員の年を追い越して弱気になってるけど、まだまだだと僕は思うから。
あとおかん、情報は後出しにすんな。
父方の祖父が事故に遭った時も、亡くなった時も、祖母が入院したときも、全部事後報告。
「遠くてすぐ来れんのに心配かけたくないから」ってその気遣いは無用。

あ、そうだ。
あの階段、本当に危ないから手摺つけて。
狭いし急だし、僕でも怖い。

香港旅行の土産の漢方。
ご丁寧にも「長寿丸」て名前のやつ。
何で東京に忘れてきたかなぁ。

いつもお金くれるのは助かるけど、実は、お金よりモノが欲しいんです。
見たら、じーさんばーさんを思い出せるような。
3歳くらいかな、もらったでべそのブルドッグのぬいぐるみ。
背中のスイッチ入れたら、話し掛けた言葉を鸚鵡返しするやつ。
まだあるよ。
薄汚れたけど、さすがに。
それと、高2の時にもらった茶色いマフラー。
これは無くしてしまったけど、高校のときは使ってなかったけど、大学で使ってて。
実はもらったときすごく嬉しくて、この2つ。

久しぶりに、書棚の上にいたブルドッグのスイッチを入れて話し掛けてみた。
かなりくぐもった小さい声で、短くしか返してくれなかった。
……お前も寿命が近いのか？
19年間、電池の入れ替えもしてないしな。

いや、まだまだ、だよな。

1月は卒論に終われ、2月はバイトに卒業旅行。
帰ってきたらPCが壊れ。
3月には引越し（関係者の皆様、本当にご迷惑おかけしました）
引越し先でのネット申し込みはしたものの、繁忙期のために開通まで早くとも1ヶ月かかる見通し。

復帰までは、漫画喫茶などいった際にちょこちょこ更新くらいになってしまいそうです。
帰ってきたときに、また仲良くしていただければうれしいです。

ほんと初めはどうしようかと思ったぜ？
こんな奴がはじめの俺の主人だってよ。

どっからどう見ても、垢抜けねえ田舎もん。
妙におどおどしやがってよ。
大学進学のために上京だって聞いて納得いったけどさ。
心配したぜ、こいつにやってけるのかって。

そしたら案の定、ホームシック起こしてやんの。
俺にはわかんねぇよ。言葉の違いってそんなに堪えるもんかね？
なぁ、泣きながら実家に電話したり友達に愚痴ったりよ。
俺だったらはっきり言うよ。お前うぜぇ。
良かったな、周りが俺みたいじゃなく温厚な奴らばかりで。

けど、励まされて立ち直った後のお前は、ちょっと明るくなったよな。
多くはなかったが友達連れてきて喋ったりしてさ。
サークル立ち上げただの吹奏楽団入っただの。
野暮ったさは相変わらずだが、良かったな、て思ったさ。

頑張るときは頑張ってたしな。
就職活動中は疲れで歯茎腫れさせたまんま、机に向かって黙々と書類書いてたな。
それでもなかなか決まんなかったけど。
いくつ1次面接で負けたんだっけ。23連敗？
笑いこらえながら心配したっけな、そう言えば。
でも最後には半分夢叶えたし、あの時は素直に誉めてやろうかな、なんて考えた。

しかしお前、俺の扱い方、もうちょっとどうにかならなかったのかよ？
俺の顔に埃とかゴミとか溜めたまんまにしやがって。
新聞や雑誌も溜めたままなかなか捨てねぇから部屋はどんどん狭くなるしよ。
模様替えの1つもしねぇし。
俺の顔に変な型残しやがったらどうしてやろうか考えてたんだぜ。
ま、そんなことなかったから良かったけどな。
シミや汚れは山ほど作られたけどな……やっぱ殺す。

ま、いいか。
もうお前ともお別れみたいだしな。
次の奴は、俺より大きいんだって？そんで俺より安いんだってな。
イイ奴見つけたじゃねぇか。
次の奴にもしっかり守ってもらえよ。
もちろん、お前もしっかり守ってやるんだ。
俺みたいに愚痴ばかり言わすんじゃねぇぞ。

ん？…もう時間か。
お前、髪切る店は変えねえんだろ？
また、遠くからでも俺を見上げてやってくれ。
502だ。忘れるなよ。

それじゃな。
元気で。

街を歩いていたら、「狂音烈士隊　堕天使」と書かれたスモーク車発見。

横を通りかかったら、助手席に明らかにリクルートスーツの証明写真があるのが見えました。
髪の毛ツンツンでスーツがよく似合う、一見好青年。

この世界でも就職活動の波が訪れるんだ、と思うと同時に
「この人の心の中には堕天使が住んでいるんだ」
と思いました。

何故か直前に目が覚めてしまい、強震を布団の中で受け止めた日から10年。

吹奏楽曲に、天野正道という作曲家が作った曲で
『おほなゐ〜1995.1.17　阪神淡路大震災へのオマージュ〜』
て曲あるんですよ。
これまで録音でしか聞いたことなかったんですが、全然ピンとこなかった。
秋田の作曲家が、被災者へのインタビューだけで作り上げた曲だったはず。
よく発表できたな、て印象でしかなかった。

昨年、コンクールの全国大会で生で聞いてみたら、少し、きた。
牧歌的なオープニングを破壊し尽くす荒れ狂った音。
耳をつんざくサイレン。
それが収まった後の、絶望的な静けさ。
どれほど恐ろしかったろう。
僕には想像しかできないが、それがどれだけ幸福なことか。

色褪せさせちゃいけないと思う。
もちろん、新潟中越地震も、スマトラ沖地震も。

そう思わせてくれた曲ではあるのだが、
聴いているとやはり「こういう楽譜がある」と意識してしまう自分がいる。
しかもコンクールだと時間制限があるので、30分近い曲の7割をカットしないと収まらない。
その関係上、2楽章の『鎮魂　レクイエム』をまるまるカット、1楽章『瓦解』と3楽章『復興そして祈り』しか演奏しない団体ばかり。
一番重要な部分をカットしているんだ……と思うと、虚構の都市しか思い浮かばない。
話題性と迫力、表現ばかり意識して、この曲をやらないで欲しい。

卒論間に合ったーー。（午前4時）
良かった。
本当に、何とかなるものである。

印刷しようとプリンタ繋いだ瞬間フリーズ。

直前に保存しておいて良かった……。
こんなネタはいらない。

朝11時過ぎに提出。
これで8単位確保。
必修単位の数え間違いさえなければ、卒業確定である。
すると、「あ、本当にもう卒業なんだ」と妙な感傷も湧いてくる。
合流した友達と昼飯を食べながら、1年次からの思い出話をしてみた。

……僕らの話はいつも脱線する。
何故思い出話から「最近の女子アナの傾向」とか「最近見た夢の話」とかに飛ぶのだろう。
数分後、友人が「だから学生時代の思い出だって！」と軌道修正するのだがすぐにまた脱線。

最終的には「大学生活、楽しかったなぁ」で収まった。
この友達は途中で勉強したいことが変わり、学部の悪態ばかりついていた（勿論本気ではなかったろうが）のだが心の底ではそう思っていたらしい。
大学生活が気に入っていた僕は愚痴を聞くたび少し苦々しく思っていたのだが、ほっとしたと同時に嬉しかった。
基礎クラスも一緒で、講義も妙にかぶってよく一緒に授業を受け、飯を食べていた友達である。

今はやりたいことのために大学院目指して勉強中。合格の報が届くことを願ってやまない。