これだけは外せん/恋焦がれた味/What’s your name?
2002年9月27日朝9時半。僕は町田にいた。
東京神奈川に多くの店舗を抱える、いろんな意味で勢いがあり
ファンを増やしている「ラーメン 二郎」
その町田店がこの9月29日で閉店と言う報を聞きつけた。
僕はこれまでに3度足を運んで3度とも閉まっていたと言う
ものすごく運の悪い結果を背負っているのだが、
このまま負けるわけにはいかないのだ。
そんな今日のめざましTVの占いは、本日最悪の運勢だった。
しかし、今日の寒さは何なのか。
9月下旬で最高気温20度なんて間違ってる。
例年なら、まだ半袖で暑い暑いと言っている時期ではないか。
フリスクさんと待ち合わせして、出発。
駅から50分歩くこの店、そう複雑な道筋ではないのだが
超絶方向音痴の僕一人だと迷う自信がある。
ナビしてくださる人がいる時は、何故か道が覚えられないのだ。
着くまでの主な話題は食べ物談義。
はじまりはコンビニおでんだった。
僕はおでんには焼豆腐が必ず欲しい人なのだが、
コンビニおでんには焼豆腐は絶対入ってない。
その不満をもらすと、
「おでんに焼豆腐なんておかしい!」
と返ってきた。
ちなみにうちのおでんの中身は
ちくわ・ジャガイモ・大根・昆布・こんにゃく
厚揚げ・牛筋・焼豆腐・蒲鉾・天ぷら・玉子
といった感じだ。
あったらアキレスが入ったりする。
天ぷらとは揚げ蒲鉾のことだが、うちの地方ではこう呼ぶのだ。
書き上げてみたら非常に練り物が多く、また油っこい…。
でも、このおでんダシで作るラーメンが美味いのだ。
油も多く、甘めなのはご愛嬌だ。
他、卵焼きの味付け(うちは塩)、
目玉焼きの食べ方(僕はターンオーバーに塩コショウが好き)
など、味付けの違いなどもいろいろ話しているうちに到着。
開店20分前、前には13人ほど並んでいた。
それからすぐに開店し、中に入る。
食券はMOという桜海老風味のを購入。
何故桜海老でMOなのかは全く謎なのだが
ここの名物だと言うのだから食わねばなるまい。
15分くらい待って、夏の水不足を切々と語りつつ
カウンターに座る。
少し待って出てきたラーメンを見て、息を呑んだ。
「私はラーメン屋にうどんを食べに来たのでしょうか?」
以前画像をもらって見たことはあるのだが、生で見ると
その麺の太さがよくわかる。
細めのうどんくらいの太さの麺が油の浮いたスープに浸り、
その上に茹で野菜にニンニク、チャーシュー。
これは味がありそうだ…。
麺が伸びたら終わりだ。急いで取り掛かる。
麺はものすごく固く、食べても食べても減る気がしない。
無我夢中ですする。
寝不足にこの脂っこさは辛かったが、落ち着いて
スープだけ飲むととても美味しい。
後ろの行列もあるので速いペースで食べ切って
「ごちそうさま」と言って店を出た。
総合して、いい店だと思った。
水がなかったら絶対に食いきれないが。
店主が変わってまたオープンするのだが、
味は変わってしまうのだろうか。
店の外には30人を越える行列…。
愛されている店である。
今の店長が今度静岡に出す新しい店、
行く人もいるんだろうなぁ。
帰りの道の話題は「お互いの知っている珍名さん」
僕は自分自身が既に珍名さんなのだが、
いろいろ名前を出し合った結果、頂点は
「東海林さん」に決定。
僕もトウカイリンさんには勝てない。
検索すると、ショウジさんと一緒にカウントされてしまったので
詳しい数字は出なかったのだが、
結構いるかもしれない。
身近の珍名さん、どんな名前の方いますか?
東京神奈川に多くの店舗を抱える、いろんな意味で勢いがあり
ファンを増やしている「ラーメン 二郎」
その町田店がこの9月29日で閉店と言う報を聞きつけた。
僕はこれまでに3度足を運んで3度とも閉まっていたと言う
ものすごく運の悪い結果を背負っているのだが、
このまま負けるわけにはいかないのだ。
そんな今日のめざましTVの占いは、本日最悪の運勢だった。
しかし、今日の寒さは何なのか。
9月下旬で最高気温20度なんて間違ってる。
例年なら、まだ半袖で暑い暑いと言っている時期ではないか。
フリスクさんと待ち合わせして、出発。
駅から50分歩くこの店、そう複雑な道筋ではないのだが
超絶方向音痴の僕一人だと迷う自信がある。
ナビしてくださる人がいる時は、何故か道が覚えられないのだ。
着くまでの主な話題は食べ物談義。
はじまりはコンビニおでんだった。
僕はおでんには焼豆腐が必ず欲しい人なのだが、
コンビニおでんには焼豆腐は絶対入ってない。
その不満をもらすと、
「おでんに焼豆腐なんておかしい!」
と返ってきた。
ちなみにうちのおでんの中身は
ちくわ・ジャガイモ・大根・昆布・こんにゃく
厚揚げ・牛筋・焼豆腐・蒲鉾・天ぷら・玉子
といった感じだ。
あったらアキレスが入ったりする。
天ぷらとは揚げ蒲鉾のことだが、うちの地方ではこう呼ぶのだ。
書き上げてみたら非常に練り物が多く、また油っこい…。
でも、このおでんダシで作るラーメンが美味いのだ。
油も多く、甘めなのはご愛嬌だ。
他、卵焼きの味付け(うちは塩)、
目玉焼きの食べ方(僕はターンオーバーに塩コショウが好き)
など、味付けの違いなどもいろいろ話しているうちに到着。
開店20分前、前には13人ほど並んでいた。
それからすぐに開店し、中に入る。
食券はMOという桜海老風味のを購入。
何故桜海老でMOなのかは全く謎なのだが
ここの名物だと言うのだから食わねばなるまい。
15分くらい待って、夏の水不足を切々と語りつつ
カウンターに座る。
少し待って出てきたラーメンを見て、息を呑んだ。
「私はラーメン屋にうどんを食べに来たのでしょうか?」
以前画像をもらって見たことはあるのだが、生で見ると
その麺の太さがよくわかる。
細めのうどんくらいの太さの麺が油の浮いたスープに浸り、
その上に茹で野菜にニンニク、チャーシュー。
これは味がありそうだ…。
麺が伸びたら終わりだ。急いで取り掛かる。
麺はものすごく固く、食べても食べても減る気がしない。
無我夢中ですする。
寝不足にこの脂っこさは辛かったが、落ち着いて
スープだけ飲むととても美味しい。
後ろの行列もあるので速いペースで食べ切って
「ごちそうさま」と言って店を出た。
総合して、いい店だと思った。
水がなかったら絶対に食いきれないが。
店主が変わってまたオープンするのだが、
味は変わってしまうのだろうか。
店の外には30人を越える行列…。
愛されている店である。
今の店長が今度静岡に出す新しい店、
行く人もいるんだろうなぁ。
帰りの道の話題は「お互いの知っている珍名さん」
僕は自分自身が既に珍名さんなのだが、
いろいろ名前を出し合った結果、頂点は
「東海林さん」に決定。
僕もトウカイリンさんには勝てない。
検索すると、ショウジさんと一緒にカウントされてしまったので
詳しい数字は出なかったのだが、
結構いるかもしれない。
身近の珍名さん、どんな名前の方いますか?
さ、またがんばるか。
2002年9月23日さて、今日から大学の後期開始。
うちの大学は中途半端な祝日を潰してGWや文化祭の
前後に充てて
大型連休を作るので、こういう日から始まる。
しかし休み明け1日目は先生方もやる気が出ないのか
休講が山ほどある。
僕も1限が休みになったのでゆっくり準備して家を出る。
でも、遅刻しそうになるなよ。
前期の成績表を受け取ると心配だった科目も全部
単位が出ていたので安心した。
久しぶりに会う友人多数。
こういうときの定番話題
「夏休みなにしてた?」
はほとんど使わなかった。
別の話題で盛り上がったり、
「久しぶり」で話が終わったり。
相変わらずつまらない講義の後に、
同じ講義取ってる友達と
「何故つまらないのか。」
を話してみたり。
夏休みあっても、明けても
開けたら日常だ。
早く順応しないと。
うちの大学は中途半端な祝日を潰してGWや文化祭の
前後に充てて
大型連休を作るので、こういう日から始まる。
しかし休み明け1日目は先生方もやる気が出ないのか
休講が山ほどある。
僕も1限が休みになったのでゆっくり準備して家を出る。
でも、遅刻しそうになるなよ。
前期の成績表を受け取ると心配だった科目も全部
単位が出ていたので安心した。
久しぶりに会う友人多数。
こういうときの定番話題
「夏休みなにしてた?」
はほとんど使わなかった。
別の話題で盛り上がったり、
「久しぶり」で話が終わったり。
相変わらずつまらない講義の後に、
同じ講義取ってる友達と
「何故つまらないのか。」
を話してみたり。
夏休みあっても、明けても
開けたら日常だ。
早く順応しないと。
帰っていった。
2002年9月22日起きると11時。
先輩「久しぶりに熟睡した…」
朝から心臓に悪いセリフを耳に入れた。
しかし僕は普段の生活が祟って昨夜もなかなか眠れなかったため、
「今日のプラン決まったら言ってください」とだけ言って
まだ布団でぐずぐずしていた。すると
「羽田空港行かん?」
………なんでやねん。
話を聞くと、蒲田のあたりが線路か道路か何かが
立体交差になる計画があるらしく、その現場を見たいとか。
そんな先輩ははい。鉄ちゃんです。
その後は理由があって上野に行きたいらしい。
上野はいいとして、羽田空港だけは本気で勘弁して欲しかった。
連休の最後の日であるし、混雑は免れそうもないし
鉄道も立体交差も大きな興味はない。
そこで、3時半に上野合流にしてもらう。
先輩は元気よく出かけていった。
玄関を開けると同時に「おー明るい!」と叫んで。
うちは北向きの窓にカーテンを引いていたので中は少し薄暗かった。
僕はゆっくり起き上がり準備をして、電車の時間に合うように
駅前の松屋で昼飯を食べていこうと出て行くと、
僕が券売機にたどり着く一歩前で、券売機が
近所の高校の野球部らしき面々10数人に占領された。
えーと。これはマンガですか?
電車に間に合わなくなるではないか。
仕方なく方向転換。近所のサンドイッチ屋で2つ購入、
上野のホームで食べようと思っているとメールが。
「やっぱり4時待ち合わせにしよう」
もう10分早く言ってくれ…。
家でサンドイッチを食べ、4時くらいに着きそうな時間の電車で
上野に向かうが、これが特急や快速の待ち合わせの多い
電車で遅刻決定。ふう…。
しかも、僕の座っていたシートの近くに一人ブツブツ言いながら
数本持ってるペットボトルの中身を入れ替えたりまとめたり
空いたペットボトルをはさみで切ったり
ペットボトルでドアをぶん殴るおじさんが。
何で今日はこんな目にばっかりあってるんですか?
上野についた頃には、正直精神的ダメージが多すぎて
頭痛起こしそうになっていた。とにかく休みたかった。
上野で先輩と合流。目的は
「寝台車をカメラに収めたい」
僕はカシオペアや北斗星などを収める先輩を遠目で見つつ、
寝台車を窓から覗いていた。
冬、寝台車で帰省してみたいな。
料金はほとんど変わらないのだ。
次は東京駅だという。理由を聞くと、
「寝台車を(以下略)」
熊本・長崎行きは東京駅発なのか。そうなのか。
東京駅に着いてから35分待ちだったので
僕は壁にもたれかかりながら家から持ってきた新聞を読んで、
「敷居の住人」というマンガを読んで時間を潰す。
特に人生に夢も希望も持ってない、でも死ぬ気もない、
毎日をなるように過ごしている少年が主人公のこの話、
そんな主人公がいろいろあって、ちょっとずつ変わっていく
その過程とモノローグが僕の波長にぴったりあって
とてもおもしろかった。
読み終わって、風が冷たかったので自販機の陰に
座り込んだが、ほとんど変わらなかった。
先輩が帰ってきたので駅の大丸でお土産を買うのに付き合い、
夕飯を奢っていただいた。
「何がいい?」と言われたのでカタコトで「スーシー」と言うと
勘弁してくれ、と言う。トンカツを奢ってもらう。
メンチカツと一口カツ定食。
僕は少ないおかずでご飯をたくさん食べれるので
メンチカツ一切れで1杯平らげると先輩が驚いていた。
そしてお変わり自由のご飯、味噌汁を味噌汁だけお変わりすると
変わった奴だなと言われた。蜆の味噌汁好きなのだ。
食後、また本屋で時間を潰す。
先輩の帰る寝台車は22時半発だったのでとても待っていられない。
8時過ぎに先輩の無事を祈りつつ解散した。
お互い、我が強いので振り回して振り回された2日間、
楽しかったと言えば楽しかったのかも知れぬ。
先輩「久しぶりに熟睡した…」
朝から心臓に悪いセリフを耳に入れた。
しかし僕は普段の生活が祟って昨夜もなかなか眠れなかったため、
「今日のプラン決まったら言ってください」とだけ言って
まだ布団でぐずぐずしていた。すると
「羽田空港行かん?」
………なんでやねん。
話を聞くと、蒲田のあたりが線路か道路か何かが
立体交差になる計画があるらしく、その現場を見たいとか。
そんな先輩ははい。鉄ちゃんです。
その後は理由があって上野に行きたいらしい。
上野はいいとして、羽田空港だけは本気で勘弁して欲しかった。
連休の最後の日であるし、混雑は免れそうもないし
鉄道も立体交差も大きな興味はない。
そこで、3時半に上野合流にしてもらう。
先輩は元気よく出かけていった。
玄関を開けると同時に「おー明るい!」と叫んで。
うちは北向きの窓にカーテンを引いていたので中は少し薄暗かった。
僕はゆっくり起き上がり準備をして、電車の時間に合うように
駅前の松屋で昼飯を食べていこうと出て行くと、
僕が券売機にたどり着く一歩前で、券売機が
近所の高校の野球部らしき面々10数人に占領された。
えーと。これはマンガですか?
電車に間に合わなくなるではないか。
仕方なく方向転換。近所のサンドイッチ屋で2つ購入、
上野のホームで食べようと思っているとメールが。
「やっぱり4時待ち合わせにしよう」
もう10分早く言ってくれ…。
家でサンドイッチを食べ、4時くらいに着きそうな時間の電車で
上野に向かうが、これが特急や快速の待ち合わせの多い
電車で遅刻決定。ふう…。
しかも、僕の座っていたシートの近くに一人ブツブツ言いながら
数本持ってるペットボトルの中身を入れ替えたりまとめたり
空いたペットボトルをはさみで切ったり
ペットボトルでドアをぶん殴るおじさんが。
何で今日はこんな目にばっかりあってるんですか?
上野についた頃には、正直精神的ダメージが多すぎて
頭痛起こしそうになっていた。とにかく休みたかった。
上野で先輩と合流。目的は
「寝台車をカメラに収めたい」
僕はカシオペアや北斗星などを収める先輩を遠目で見つつ、
寝台車を窓から覗いていた。
冬、寝台車で帰省してみたいな。
料金はほとんど変わらないのだ。
次は東京駅だという。理由を聞くと、
「寝台車を(以下略)」
熊本・長崎行きは東京駅発なのか。そうなのか。
東京駅に着いてから35分待ちだったので
僕は壁にもたれかかりながら家から持ってきた新聞を読んで、
「敷居の住人」というマンガを読んで時間を潰す。
特に人生に夢も希望も持ってない、でも死ぬ気もない、
毎日をなるように過ごしている少年が主人公のこの話、
そんな主人公がいろいろあって、ちょっとずつ変わっていく
その過程とモノローグが僕の波長にぴったりあって
とてもおもしろかった。
読み終わって、風が冷たかったので自販機の陰に
座り込んだが、ほとんど変わらなかった。
先輩が帰ってきたので駅の大丸でお土産を買うのに付き合い、
夕飯を奢っていただいた。
「何がいい?」と言われたのでカタコトで「スーシー」と言うと
勘弁してくれ、と言う。トンカツを奢ってもらう。
メンチカツと一口カツ定食。
僕は少ないおかずでご飯をたくさん食べれるので
メンチカツ一切れで1杯平らげると先輩が驚いていた。
そしてお変わり自由のご飯、味噌汁を味噌汁だけお変わりすると
変わった奴だなと言われた。蜆の味噌汁好きなのだ。
食後、また本屋で時間を潰す。
先輩の帰る寝台車は22時半発だったのでとても待っていられない。
8時過ぎに先輩の無事を祈りつつ解散した。
お互い、我が強いので振り回して振り回された2日間、
楽しかったと言えば楽しかったのかも知れぬ。
怖いわ。その生活。
2002年9月21日昨日の晩はオレンジガムについてひとしきり悔しがったわけである。
さて、今日ついに先輩がやってくる。
現在先輩は松山に住んでいるのだが、東京までは
新幹線でだいたい7時間かかる道のりだ。
今回は前日にサークルの人たちに捕まって
本来下戸なのに飲まされ、二日酔いで来たとか。
なんでそんな無茶を…。
去年も先輩はやってきたのだが、その時はなんと
日帰りでやってくるという、体力や根性があると言うよりも
無謀としか言いようがない。
しかもその日はちょうど台風直撃、しかも翌日に
あのテロが起こったという、なんとも言えぬタイミングだ。
今回は秋葉原と神保町の古本屋街に行きたいと言うので
新幹線の着く時間に合わせて東京駅で待ち合わせ、合流。
全く変わらない人だ、と思う。
秋葉原で降りた訳だが、とにかくPC等の機器を見たいらしく
手近にあった店に入っていく。
先輩は機械好きなので物の豊富さに感心しつつ見ていたが、
僕はPCのメモリや基盤など、一見よくわからない付属機器に
滅法弱く、そういうものに囲まれているだけで
ストレスがたまって我慢できなくなるタイプだ。
辛くなってきたので隣のゲーセン行ってきます、と告げると
もう少しだから待ってくれ。と。待ちました。
それからも機械店には何度か入ったけど短く切り上げてくれた。
僕は後輩に頼まれていたFFコレクションを捜索していたが
発売から結構経つくせに3枚組みのせいか4800円。
もっと安いところも発見できなかったので買いました。
うちにあったの無くしてなかったら買わなくても済んだのに…。
後輩もソフト1本交換してくれるからいいか、と思い込む。
先輩も人ごみが辛かったのか、意外と早く移動しようと言うので
神保町にさっさと行くことに。
聞けば先輩、昼ごはんも食べてないとのこと。
二日酔いだったんだから朝ごはんは食えないだろうが
さすがにこれでは体を壊すと思い、何か食べようと
しきりに主張したのだが、曰く
「この生活が身に染み付いてるからいい」
…だから怖いんだ。
つまり不健康な生活がデフォルトなんだから。
とにかく神保町到着。
地下鉄は普段使わないので、都営線と営団地下鉄線の
区別や違いがわからず迷いかけた。
古本街のほうに歩いていると途中で4月に行った
「Ole Ole」というイタリアンの店を見つけたので
夕飯あそこにしませんか?と提案。
その答え。
「高いやんか。俺マックとかでええんやけど」
………。
値段は750〜1300円程度。
先輩がマックでよくても僕は絶対嫌だ。
できるだけ先輩の意向は聞きたかったがこれだけは無理だ。
僕はケチる旅行はつまらないと思うタイプだ。
「旅行は好みが合わないと辛い」と言うが、わかる気がする。
本屋をいろいろ回って先輩も気に入った本を手に入れたらしく、
時間は18時半。さぁどうしようと言うところ。
さっきの店は却下されたので、また悩む。
「タイ料理は?」と言ったら受けたのでそうしようと。
しかし新宿駅で降りて探しても道がうろ覚えだったために
わからず、以前案内してもらったフリスクさんに
問い合わせても迷ってしまい途方に暮れていると
先輩が「もうそんな気遣わんでええから」と言うので
結局家の近所のファミレスになりました…。
ホスト失格。
夕飯をバーミヤンで済ませて帰宅。
夜になると長袖でも寒い。
CDなど聞きながら話したり本読んだりいろいろ。
眠そうだったので布団出そうとすると
「これでいいから」と大き目のクッションに横になった。
……本当にそれでいいんですか?
何度も布団敷きますから、と言っても聞き入れてくれない。
寒いですから、と渡したタオルケット。
本当にまあまあ寒かったのだが、裸足の足には
何もかぶっていなかった。
枕もなし。
絶対この人早死にするな…と思った中秋の名月の夜は
曇って月が見えなかった。
さて、今日ついに先輩がやってくる。
現在先輩は松山に住んでいるのだが、東京までは
新幹線でだいたい7時間かかる道のりだ。
今回は前日にサークルの人たちに捕まって
本来下戸なのに飲まされ、二日酔いで来たとか。
なんでそんな無茶を…。
去年も先輩はやってきたのだが、その時はなんと
日帰りでやってくるという、体力や根性があると言うよりも
無謀としか言いようがない。
しかもその日はちょうど台風直撃、しかも翌日に
あのテロが起こったという、なんとも言えぬタイミングだ。
今回は秋葉原と神保町の古本屋街に行きたいと言うので
新幹線の着く時間に合わせて東京駅で待ち合わせ、合流。
全く変わらない人だ、と思う。
秋葉原で降りた訳だが、とにかくPC等の機器を見たいらしく
手近にあった店に入っていく。
先輩は機械好きなので物の豊富さに感心しつつ見ていたが、
僕はPCのメモリや基盤など、一見よくわからない付属機器に
滅法弱く、そういうものに囲まれているだけで
ストレスがたまって我慢できなくなるタイプだ。
辛くなってきたので隣のゲーセン行ってきます、と告げると
もう少しだから待ってくれ。と。待ちました。
それからも機械店には何度か入ったけど短く切り上げてくれた。
僕は後輩に頼まれていたFFコレクションを捜索していたが
発売から結構経つくせに3枚組みのせいか4800円。
もっと安いところも発見できなかったので買いました。
うちにあったの無くしてなかったら買わなくても済んだのに…。
後輩もソフト1本交換してくれるからいいか、と思い込む。
先輩も人ごみが辛かったのか、意外と早く移動しようと言うので
神保町にさっさと行くことに。
聞けば先輩、昼ごはんも食べてないとのこと。
二日酔いだったんだから朝ごはんは食えないだろうが
さすがにこれでは体を壊すと思い、何か食べようと
しきりに主張したのだが、曰く
「この生活が身に染み付いてるからいい」
…だから怖いんだ。
つまり不健康な生活がデフォルトなんだから。
とにかく神保町到着。
地下鉄は普段使わないので、都営線と営団地下鉄線の
区別や違いがわからず迷いかけた。
古本街のほうに歩いていると途中で4月に行った
「Ole Ole」というイタリアンの店を見つけたので
夕飯あそこにしませんか?と提案。
その答え。
「高いやんか。俺マックとかでええんやけど」
………。
値段は750〜1300円程度。
先輩がマックでよくても僕は絶対嫌だ。
できるだけ先輩の意向は聞きたかったがこれだけは無理だ。
僕はケチる旅行はつまらないと思うタイプだ。
「旅行は好みが合わないと辛い」と言うが、わかる気がする。
本屋をいろいろ回って先輩も気に入った本を手に入れたらしく、
時間は18時半。さぁどうしようと言うところ。
さっきの店は却下されたので、また悩む。
「タイ料理は?」と言ったら受けたのでそうしようと。
しかし新宿駅で降りて探しても道がうろ覚えだったために
わからず、以前案内してもらったフリスクさんに
問い合わせても迷ってしまい途方に暮れていると
先輩が「もうそんな気遣わんでええから」と言うので
結局家の近所のファミレスになりました…。
ホスト失格。
夕飯をバーミヤンで済ませて帰宅。
夜になると長袖でも寒い。
CDなど聞きながら話したり本読んだりいろいろ。
眠そうだったので布団出そうとすると
「これでいいから」と大き目のクッションに横になった。
……本当にそれでいいんですか?
何度も布団敷きますから、と言っても聞き入れてくれない。
寒いですから、と渡したタオルケット。
本当にまあまあ寒かったのだが、裸足の足には
何もかぶっていなかった。
枕もなし。
絶対この人早死にするな…と思った中秋の名月の夜は
曇って月が見えなかった。
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机の上はいまだ手付かず。
2002年9月20日明日から、高校の頃の先輩がはるばる愛媛から遊びに来て、
我が家が根城に選ばれたために準備をしなければならない。
とりあえず、シーツを洗ってクッションを干して、
寝具の準備は完了したのだが問題は部屋自体だ。
以前にも書いた気がするが僕は掃除と言うのが大の苦手だ。
散らかすのに比べて片付けるのはなぜ数十倍も疲れてしまうのだろう。
何かとバタバタしていたため、東京に戻ってくる際に
宅急便で送りつけてきたダンボールも放置していたのだが
さすがにこのままでは人は招けない。
部屋が異様に狭く見えるのもマイナスポイントだ。
とりあえずダンボールを減らそうと中の本屋CDを
棚に片付け、一緒に送ってくれた食材も一まとめにする。
その時、ふと長い間奥に追いやられていた保存食に
目が行った。
赤飯やビーフンなど、賞味期限を見ると…気が遠くなった。
お父さんお母さん、工場のみなさんごめんなさい。
そうして何とかダンボール2つを片付けて
部屋に掃除機とクイックルワイパーをかけ終わり
なんとかまともな部屋に立ち返らせた。
いつもこんな感じではいかんなぁ…。
こんな風に、部屋掃除は嫌いなのだがなぜか僕は
風呂掃除は好きだ。
シャワー片手に風呂桶を洗うのも、床を磨くのも
苦にならない。
昔は嫌いだった排水溝に溜まった髪の毛取りも
今では全く平気だ。
逆に、何故嫌いだったのか問いたくなるほど。
トイレ掃除も嫌いではなかったりする。
自分の本質がイマイチ理解できない。
我が家が根城に選ばれたために準備をしなければならない。
とりあえず、シーツを洗ってクッションを干して、
寝具の準備は完了したのだが問題は部屋自体だ。
以前にも書いた気がするが僕は掃除と言うのが大の苦手だ。
散らかすのに比べて片付けるのはなぜ数十倍も疲れてしまうのだろう。
何かとバタバタしていたため、東京に戻ってくる際に
宅急便で送りつけてきたダンボールも放置していたのだが
さすがにこのままでは人は招けない。
部屋が異様に狭く見えるのもマイナスポイントだ。
とりあえずダンボールを減らそうと中の本屋CDを
棚に片付け、一緒に送ってくれた食材も一まとめにする。
その時、ふと長い間奥に追いやられていた保存食に
目が行った。
赤飯やビーフンなど、賞味期限を見ると…気が遠くなった。
お父さんお母さん、工場のみなさんごめんなさい。
そうして何とかダンボール2つを片付けて
部屋に掃除機とクイックルワイパーをかけ終わり
なんとかまともな部屋に立ち返らせた。
いつもこんな感じではいかんなぁ…。
こんな風に、部屋掃除は嫌いなのだがなぜか僕は
風呂掃除は好きだ。
シャワー片手に風呂桶を洗うのも、床を磨くのも
苦にならない。
昔は嫌いだった排水溝に溜まった髪の毛取りも
今では全く平気だ。
逆に、何故嫌いだったのか問いたくなるほど。
トイレ掃除も嫌いではなかったりする。
自分の本質がイマイチ理解できない。
やりきれない。
2002年9月17日…これでも、北朝鮮と国交正常化しなけりゃならないんですか?
始めは「拉致などしていない」なんて言っていたくせに。
実は8人の方が亡くなられていて。
しかもその方々の死亡理由や拉致の過程、
拉致した目的など、一切語られてはいない。
日本が北朝鮮に援助して、日本に何のメリットがあるんだろう。
拉致のことでシラを切っていたくせに
ミサイル凍結とか経済発展なんて言われても
とてもじゃないけど信用などできない。
そのようなことをいろいろと考えながら
テレビ朝日の報道番組を見ていたのだが、
その番組では画面上に「視聴者の声」を寄せてもらって
短文で紹介していた。
「遺族の方々に心から同情を…」
「それでも国交は回復すべきだ」
「国民の合意を得てから国交回復のサインをすればよかった」
など、様々な意見を寄せられていた中で出た文。
「日本は、戦時の植民地支配などを忘れてはいないか?」
…それって、今言わなければいけないことですか?
拉致された方々の安否情報が流れて、
遺族の方々の涙乍らの記者会見を見ての感想が
それなんですか?
戦時に朝鮮を植民地支配していたから、
今回の拉致問題くらい水に流せとでも言いたいのですか?
亡くなられた方々に、心よりご冥福をお祈り申し上げます。
始めは「拉致などしていない」なんて言っていたくせに。
実は8人の方が亡くなられていて。
しかもその方々の死亡理由や拉致の過程、
拉致した目的など、一切語られてはいない。
日本が北朝鮮に援助して、日本に何のメリットがあるんだろう。
拉致のことでシラを切っていたくせに
ミサイル凍結とか経済発展なんて言われても
とてもじゃないけど信用などできない。
そのようなことをいろいろと考えながら
テレビ朝日の報道番組を見ていたのだが、
その番組では画面上に「視聴者の声」を寄せてもらって
短文で紹介していた。
「遺族の方々に心から同情を…」
「それでも国交は回復すべきだ」
「国民の合意を得てから国交回復のサインをすればよかった」
など、様々な意見を寄せられていた中で出た文。
「日本は、戦時の植民地支配などを忘れてはいないか?」
…それって、今言わなければいけないことですか?
拉致された方々の安否情報が流れて、
遺族の方々の涙乍らの記者会見を見ての感想が
それなんですか?
戦時に朝鮮を植民地支配していたから、
今回の拉致問題くらい水に流せとでも言いたいのですか?
亡くなられた方々に、心よりご冥福をお祈り申し上げます。
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異国のお菓子/郷土料理に近付きたくて。
2002年9月16日雨。雨。雨。
洗濯物がいっこうに干せやしない。
だが、そろそろ洗濯物が溜まり始めてそろそろなんとかしないと
妙に薄汚れた服で出かけなくてはいけなくなってしまう。
というわけで、コインランドリーに行く。
家で洗濯した後に、小雨降る中を折り畳み傘で。
大きい傘はうっかり河口湖に忘れてきたので
小さい傘に無理に体を押し込めて。
20分ほどガラガラと乾燥機をかき回し、
その間に、フランスに旅行に行ってきた楽団の方に
頂いた、マカロンを口にする。
非常に甘く、サックリとしつつ柔らかいお菓子。
あっという間に2つ食い散らかし、
ヒマをもてあまし持ってきた新聞と小説を読んで過ごす。
夕飯は、山梨で食べたほうとうが忘れられずに
ちょっと真似てみようと思って
みそしるうどんにしてみる。
ただ、僕は南瓜大好きなのだが
半分でも四分の一でもなんだか食べ切る自身がなかった、
また、里芋は食べれるが好きではない。
ジャガイモを放り込み、またマイタケを加えてみた。
それに鶏肉と人参と玉ねぎ。スタンダードな具を。
結果。
ほうとうには似ても似つかぬ、普通のみそしるうどんに。
まずくはなかったんですけど。
やはり煮とけた南瓜のまろやかさがないと。
あと、もしかしたら味噌が違うかも…信州味噌?
味噌の味には詳しくないのでなんともいえないのだが。
サイト、検索してみようか。
洗濯物がいっこうに干せやしない。
だが、そろそろ洗濯物が溜まり始めてそろそろなんとかしないと
妙に薄汚れた服で出かけなくてはいけなくなってしまう。
というわけで、コインランドリーに行く。
家で洗濯した後に、小雨降る中を折り畳み傘で。
大きい傘はうっかり河口湖に忘れてきたので
小さい傘に無理に体を押し込めて。
20分ほどガラガラと乾燥機をかき回し、
その間に、フランスに旅行に行ってきた楽団の方に
頂いた、マカロンを口にする。
非常に甘く、サックリとしつつ柔らかいお菓子。
あっという間に2つ食い散らかし、
ヒマをもてあまし持ってきた新聞と小説を読んで過ごす。
夕飯は、山梨で食べたほうとうが忘れられずに
ちょっと真似てみようと思って
みそしるうどんにしてみる。
ただ、僕は南瓜大好きなのだが
半分でも四分の一でもなんだか食べ切る自身がなかった、
また、里芋は食べれるが好きではない。
ジャガイモを放り込み、またマイタケを加えてみた。
それに鶏肉と人参と玉ねぎ。スタンダードな具を。
結果。
ほうとうには似ても似つかぬ、普通のみそしるうどんに。
まずくはなかったんですけど。
やはり煮とけた南瓜のまろやかさがないと。
あと、もしかしたら味噌が違うかも…信州味噌?
味噌の味には詳しくないのでなんともいえないのだが。
サイト、検索してみようか。
異国に目を光らせて。
2002年9月14日「ロシア料理を食べる会」発動。
数日前に、異国料理好きの友達から
「映画見に行かない?あと、ロシア料理食べに行こう!」と
メールをもらったので二つ返事で参加表明。
もう1名共通の友人も加わり3名で行動開始。
13時渋谷集合。
今回は、京王線を使っていったのだが
井の頭線渋谷行きって本当に民家と民家の間だな…。
衝撃波とか、そういうの来ないんだろうか。
そういうのが起こるほどスピード出せる駅間隔ではないだろうが。
渋谷駅東口から見える東急文化会館に待ち合わせだったのだが
京王線から行ったため道がわかりづらく、うろうろしていると
西口に出てしまった。
駅ビルを出たり入ったりしてもいっこうに道がわからず
途方にくれて電話して場所を聞きながら歩いていると
駅表示に「東口」の文字が見えたのでなんとかたどり着けた。
見た映画は「インソムニア」
言い難いことだが、15分で寝てしまった。
僕はもともと、字幕を追いかけなければ話が理解できない
洋画には滅法弱い。
出演者にアジア系の人間がいないのも何故か安心できない。
邦画はわかりやすく、安心して見れるのだ。
友達は「心にずしっと来る話だった」
そうなのか…。
映画終わってもまだ4時。夕飯には早すぎるので
時間潰しのためにゲーセンに。
太鼓の達人が好きな僕は3回もやったら腕が張った。
途中にコンガの音ゲーや、タイピングオブザデッドなど
腕ばかり使うゲームを挟んでいたのも一因だろう。
お食事は、東急プラザ9Fの「ロゴスキー」というお店。
どれが食べたいのか決められないときは、コースにしたほうが
割安でたくさん食べられる。
3600円のコースにしてみた。
揚げたてのピロシキはジュウジュウのカリカリ。
トマトの甘味と酸味が効いたボルシチなど、どれも美味しい。
ロシアの水餃子「ペリメニー」は何でバター風味なんだろう。
茹で上げてからバターソースかけたんだろうか。
キノコのホワイトソース・パイ包み焼きは
外のパイ皮をカップのなかのシチューに沈めていただく。
これが一番のお気に入り。
食後のロシアンティーはアプリコットジャム?入り。
この酸っぱさがいい。
友達の頼んでいた「クワサ」(?)というロシアの清涼飲料。
炭酸入りでなんともいえない微妙な味。
僕はちょっと……。
料理は満足したがお酒は全くはいってない。
そのまま、青山通りに向かって歩いて
「decfive」というワインバーに。
400種以上のワインを50ccから、良心的な値段で呑めるお店だ。
いろいろな国の赤・白ワインを取り揃えていて
店の中はワインのボトルだらけ。
一本一本に紹介カードがついていて、
一目でどんなワインかわかるようになっている。
僕は辛いワインは苦手なので甘いワインを
ソムリエに見繕ってもらって呑む。
おかげで、とても呑みやすかった。
突き出しのナッツも美味しいが、ここの
タコのマリネが絶品。柔らかく味もとてもお酒に合う味だ。
自分で選んだデザートワインは思いの他強く辛かった。
その後、周りを見回すとイスラエルの国旗を貼ったワインが。
多国籍ハンターが見逃せるわけが無い。
値段も安価だったし、飲ませてもらうと
すっきりして飲み易い。イスラエル、いいぞ。
解散したのは23時40分。
快速電車があったのだが、込みたくない一心で
各駅停車に乗り込む。
帰り着くと1時回っていたが美味しくて楽しかったのでいいのだ。
数日前に、異国料理好きの友達から
「映画見に行かない?あと、ロシア料理食べに行こう!」と
メールをもらったので二つ返事で参加表明。
もう1名共通の友人も加わり3名で行動開始。
13時渋谷集合。
今回は、京王線を使っていったのだが
井の頭線渋谷行きって本当に民家と民家の間だな…。
衝撃波とか、そういうの来ないんだろうか。
そういうのが起こるほどスピード出せる駅間隔ではないだろうが。
渋谷駅東口から見える東急文化会館に待ち合わせだったのだが
京王線から行ったため道がわかりづらく、うろうろしていると
西口に出てしまった。
駅ビルを出たり入ったりしてもいっこうに道がわからず
途方にくれて電話して場所を聞きながら歩いていると
駅表示に「東口」の文字が見えたのでなんとかたどり着けた。
見た映画は「インソムニア」
言い難いことだが、15分で寝てしまった。
僕はもともと、字幕を追いかけなければ話が理解できない
洋画には滅法弱い。
出演者にアジア系の人間がいないのも何故か安心できない。
邦画はわかりやすく、安心して見れるのだ。
友達は「心にずしっと来る話だった」
そうなのか…。
映画終わってもまだ4時。夕飯には早すぎるので
時間潰しのためにゲーセンに。
太鼓の達人が好きな僕は3回もやったら腕が張った。
途中にコンガの音ゲーや、タイピングオブザデッドなど
腕ばかり使うゲームを挟んでいたのも一因だろう。
お食事は、東急プラザ9Fの「ロゴスキー」というお店。
どれが食べたいのか決められないときは、コースにしたほうが
割安でたくさん食べられる。
3600円のコースにしてみた。
揚げたてのピロシキはジュウジュウのカリカリ。
トマトの甘味と酸味が効いたボルシチなど、どれも美味しい。
ロシアの水餃子「ペリメニー」は何でバター風味なんだろう。
茹で上げてからバターソースかけたんだろうか。
キノコのホワイトソース・パイ包み焼きは
外のパイ皮をカップのなかのシチューに沈めていただく。
これが一番のお気に入り。
食後のロシアンティーはアプリコットジャム?入り。
この酸っぱさがいい。
友達の頼んでいた「クワサ」(?)というロシアの清涼飲料。
炭酸入りでなんともいえない微妙な味。
僕はちょっと……。
料理は満足したがお酒は全くはいってない。
そのまま、青山通りに向かって歩いて
「decfive」というワインバーに。
400種以上のワインを50ccから、良心的な値段で呑めるお店だ。
いろいろな国の赤・白ワインを取り揃えていて
店の中はワインのボトルだらけ。
一本一本に紹介カードがついていて、
一目でどんなワインかわかるようになっている。
僕は辛いワインは苦手なので甘いワインを
ソムリエに見繕ってもらって呑む。
おかげで、とても呑みやすかった。
突き出しのナッツも美味しいが、ここの
タコのマリネが絶品。柔らかく味もとてもお酒に合う味だ。
自分で選んだデザートワインは思いの他強く辛かった。
その後、周りを見回すとイスラエルの国旗を貼ったワインが。
多国籍ハンターが見逃せるわけが無い。
値段も安価だったし、飲ませてもらうと
すっきりして飲み易い。イスラエル、いいぞ。
解散したのは23時40分。
快速電車があったのだが、込みたくない一心で
各駅停車に乗り込む。
帰り着くと1時回っていたが美味しくて楽しかったのでいいのだ。
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絶叫マシンとネタ提供。
2002年9月11日起床は8時半。意外と寝れました。
朝ごはんはパンの盛り合わせ。それに卵とウィンナー。
先輩が「今回の合宿は料理が豪華だ」と言ってましたが
去年の合宿の料理がどんなだったかは怖くて聞けません。
「枝豆茹でてる鍋に醤油入れられた」という伝説が
耳に入るくらいです。
「枝豆の鍋開けようとして止められたの初めてだよ」とは
先輩方の弁。
今日のイベントは富士急ハイランド。
事情により今日から参加になった先輩とも合流し
富士急に向かいだしたのが11時半頃。
17時の閉園を考えると遅いです。
分乗する車が決まると、オデッセイが勢いよく飛び出していきました。
時速50キロはあるんじゃないかと思われるバックを
後ろも良く見ないでする韓国からの留学生である先輩。
怖すぎて僕は絶対にこの車に乗らないことを心に決めました。
他の車は一緒に出発、一緒に到着。
…オデッセイはどこですか?
着いた駐車場も入り口も別だったようで、
電話で説明しても迷ってしまったらしく、
入園が40分ほど遅れました。
ようやく入れましたが、時は既に1時10分前。
3時間待ちの「ドドンパ」は諦めました。
「フジヤマ」も1時間半待ちだと言うので
一刻も早く並びたかったのですが、先輩方。
「まずはガンダムだ!!」
…何故ですか?泣いていいですか?
でも、一人でジェットコースターに乗ると言う
寒いことをする勇気もない自分もヘタレです。
ガンダム、実は僕も好きですし。
映像を見ながら椅子が動くお決まりの体感アトラクション。
なかなか激しい揺れを受け、数名の方が気持ち悪くなってました。
ガンダムのアトラクションの出口には、
ガンダムグッズ売り場が置かれていたので「ヤバイ」と思い
先輩に「時間ないですけど急がなくていいんですか?」
と、方向転換をけしかけ、成功させました。
しかし次に向かったのはダブルループ。
走り出すといきなり2連ループが待ち構える。
乗った感想。
僕は絶叫マシンには強いので楽しかったが
安全ストッパーが…肩に、食い込む。
痛いです。正直。
思った以上にスピードも速いし、急に曲がったりするので
意外と頭もダメージ受けます。
やっと念願のフジヤマに並ぶ。1時間半など苦になるものか。
途中、飯調達に抜けた同期にたこ焼きを買ってきてもらったり
そうこうして時間を潰していると、雲行きがあやしくなってきた。
まさかな…と思いつつ待つ。
フジヤマ。信じられないことに最前列ゲットできました。
喜び勇んで乗り込み、動き出すとポツポツ降ってきました…。
どんどん上っていくフジヤマ。50M,60M…と
カウントするだけで気分が高揚していきます。
70Mの高さから急降下!
この速さがものすごく快感でした。
しかし、雨粒が天然散弾銃に早変わりし容赦なく打ち付けてきます。
…非常に痛い。目も開け難い時がある。
神様、こんなネタはいいんです。
でも今まで乗った中で最大のコースターは、
スリル、スピード、距離ともに申し分なく、
ものすごく楽しかったです。今までのイライラ、吹っ飛びました。
次に「ウルトラ・ザブーン」という水の上を滑り降りて
池に突進することにより、大波を発生させるアトラクションに。
自分はもちろん、近くの橋の通行人にまで波を飛ばす
恐ろしいアトラクションです。
橋の途中にはちゃんと避難所が設けられてます。
これに乗るにはビニールで作ったポンチョを着なければいけません。
僕も購入してフードまでかぶってました。
しかし、首もとの引き締める部分がどうもゆるゆるで
嫌な予感はしてたのでその部分を手で押さえてました。
けっこう高いところまで上り、坂を滑り始めたところで
僕の頭のフードが風で脱げ落ち、手を離したが
直す時間もなくそのままザブーンしてしまい…
髪全体びしょびしょ、服まで濡れるという大惨事に。
あの、神様、だから、ネタはいいんです…。
その後、締めでもう1度ダブルループに乗って
髪はある程度乾かしました。
ここで閉園時間着たので、1度全員でコテージに帰ることに。
先生車に乗ってたのですが今回はぶっちぎりの速さで
帰ってきてくれましたので、僕は2階の寝室に行き
布団にもぐりこんで一時仮眠モードに入りました。
疲れてたんです。ずっと立ちっぱなしで。
他の方々はまだ帰ってこないだろうと高をくくって。
意外と早く帰ってきたそうです。
30分後に目覚ましで起きたら、もう酒班も買出し班も
出発した後でした。なんとなく罪悪感に包まれ。
帰宅後に、率先してBBQ用の人参とジャガイモ切りました。
この夕飯、韓国の先輩大活躍。
人参や韮を刻んでいるので何を作るんだろうと思っていると
あっという間にすごく美味しいチヂミを焼き上げてくれた。
タレの材料がなかったらしく味ポンで食べてくれ、と
言っていたが、味ポンでも最高だった。
次に作ってくれたのは豚キムチ。唐辛子が聞いて
これもとても美味しかった。さすが本場仕込み。
昨日今日の遅刻騒動はこれでチャラです。
他にも、スパゲティのトマトソースをトマトから
自作してくれたり、2日目の食卓はおまかせです。
そういった美味しい料理でご飯を頂いた後、BBQに移ります。
何か違うのでは…、という野暮な感情はご法度です。
1つの網を肉用、もう1つを野菜用にすると
当然のように肉用がみるみるうちに減っていくくせに
野菜用は火のとおりが悪いのもあって進みません。
でも、野菜鉄板で焼いたカボチャのほくほく具合が
なんとも言えなかった…。
ある程度終わると、先生や同期の友達と語りモードに。
牛タンハムと日本酒で乾杯したり、
一人で離れたところに座ってた先輩(かなり話上手)
に思い切り笑わせてもらったり。
コテージ2階では恋愛講義なんぞ起こってましたが僕は不干渉です。
1時ごろから中に戻って呑んでましたが仲の良い先輩2人が
外で飲んでるのを見たので乱入してみたり。
「高校2年生の夏休みを語ってください」と注文してみたり。
合宿最後の夜にふさわしい状況でした。
中では、モー娘。やELTのアルバムがかかってましたが。
…そしてその夜は煙草1箱単位を賭けたギャロップレーサー勝負で
叫び声が飛びかい、その近くではあられもない
エロトークが繰り広げられたりしたんですがね。
僕は同期の子といろいろ話してました。
就寝は朝5時。こんなもんでしょう。
朝ごはんはパンの盛り合わせ。それに卵とウィンナー。
先輩が「今回の合宿は料理が豪華だ」と言ってましたが
去年の合宿の料理がどんなだったかは怖くて聞けません。
「枝豆茹でてる鍋に醤油入れられた」という伝説が
耳に入るくらいです。
「枝豆の鍋開けようとして止められたの初めてだよ」とは
先輩方の弁。
今日のイベントは富士急ハイランド。
事情により今日から参加になった先輩とも合流し
富士急に向かいだしたのが11時半頃。
17時の閉園を考えると遅いです。
分乗する車が決まると、オデッセイが勢いよく飛び出していきました。
時速50キロはあるんじゃないかと思われるバックを
後ろも良く見ないでする韓国からの留学生である先輩。
怖すぎて僕は絶対にこの車に乗らないことを心に決めました。
他の車は一緒に出発、一緒に到着。
…オデッセイはどこですか?
着いた駐車場も入り口も別だったようで、
電話で説明しても迷ってしまったらしく、
入園が40分ほど遅れました。
ようやく入れましたが、時は既に1時10分前。
3時間待ちの「ドドンパ」は諦めました。
「フジヤマ」も1時間半待ちだと言うので
一刻も早く並びたかったのですが、先輩方。
「まずはガンダムだ!!」
…何故ですか?泣いていいですか?
でも、一人でジェットコースターに乗ると言う
寒いことをする勇気もない自分もヘタレです。
ガンダム、実は僕も好きですし。
映像を見ながら椅子が動くお決まりの体感アトラクション。
なかなか激しい揺れを受け、数名の方が気持ち悪くなってました。
ガンダムのアトラクションの出口には、
ガンダムグッズ売り場が置かれていたので「ヤバイ」と思い
先輩に「時間ないですけど急がなくていいんですか?」
と、方向転換をけしかけ、成功させました。
しかし次に向かったのはダブルループ。
走り出すといきなり2連ループが待ち構える。
乗った感想。
僕は絶叫マシンには強いので楽しかったが
安全ストッパーが…肩に、食い込む。
痛いです。正直。
思った以上にスピードも速いし、急に曲がったりするので
意外と頭もダメージ受けます。
やっと念願のフジヤマに並ぶ。1時間半など苦になるものか。
途中、飯調達に抜けた同期にたこ焼きを買ってきてもらったり
そうこうして時間を潰していると、雲行きがあやしくなってきた。
まさかな…と思いつつ待つ。
フジヤマ。信じられないことに最前列ゲットできました。
喜び勇んで乗り込み、動き出すとポツポツ降ってきました…。
どんどん上っていくフジヤマ。50M,60M…と
カウントするだけで気分が高揚していきます。
70Mの高さから急降下!
この速さがものすごく快感でした。
しかし、雨粒が天然散弾銃に早変わりし容赦なく打ち付けてきます。
…非常に痛い。目も開け難い時がある。
神様、こんなネタはいいんです。
でも今まで乗った中で最大のコースターは、
スリル、スピード、距離ともに申し分なく、
ものすごく楽しかったです。今までのイライラ、吹っ飛びました。
次に「ウルトラ・ザブーン」という水の上を滑り降りて
池に突進することにより、大波を発生させるアトラクションに。
自分はもちろん、近くの橋の通行人にまで波を飛ばす
恐ろしいアトラクションです。
橋の途中にはちゃんと避難所が設けられてます。
これに乗るにはビニールで作ったポンチョを着なければいけません。
僕も購入してフードまでかぶってました。
しかし、首もとの引き締める部分がどうもゆるゆるで
嫌な予感はしてたのでその部分を手で押さえてました。
けっこう高いところまで上り、坂を滑り始めたところで
僕の頭のフードが風で脱げ落ち、手を離したが
直す時間もなくそのままザブーンしてしまい…
髪全体びしょびしょ、服まで濡れるという大惨事に。
あの、神様、だから、ネタはいいんです…。
その後、締めでもう1度ダブルループに乗って
髪はある程度乾かしました。
ここで閉園時間着たので、1度全員でコテージに帰ることに。
先生車に乗ってたのですが今回はぶっちぎりの速さで
帰ってきてくれましたので、僕は2階の寝室に行き
布団にもぐりこんで一時仮眠モードに入りました。
疲れてたんです。ずっと立ちっぱなしで。
他の方々はまだ帰ってこないだろうと高をくくって。
意外と早く帰ってきたそうです。
30分後に目覚ましで起きたら、もう酒班も買出し班も
出発した後でした。なんとなく罪悪感に包まれ。
帰宅後に、率先してBBQ用の人参とジャガイモ切りました。
この夕飯、韓国の先輩大活躍。
人参や韮を刻んでいるので何を作るんだろうと思っていると
あっという間にすごく美味しいチヂミを焼き上げてくれた。
タレの材料がなかったらしく味ポンで食べてくれ、と
言っていたが、味ポンでも最高だった。
次に作ってくれたのは豚キムチ。唐辛子が聞いて
これもとても美味しかった。さすが本場仕込み。
昨日今日の遅刻騒動はこれでチャラです。
他にも、スパゲティのトマトソースをトマトから
自作してくれたり、2日目の食卓はおまかせです。
そういった美味しい料理でご飯を頂いた後、BBQに移ります。
何か違うのでは…、という野暮な感情はご法度です。
1つの網を肉用、もう1つを野菜用にすると
当然のように肉用がみるみるうちに減っていくくせに
野菜用は火のとおりが悪いのもあって進みません。
でも、野菜鉄板で焼いたカボチャのほくほく具合が
なんとも言えなかった…。
ある程度終わると、先生や同期の友達と語りモードに。
牛タンハムと日本酒で乾杯したり、
一人で離れたところに座ってた先輩(かなり話上手)
に思い切り笑わせてもらったり。
コテージ2階では恋愛講義なんぞ起こってましたが僕は不干渉です。
1時ごろから中に戻って呑んでましたが仲の良い先輩2人が
外で飲んでるのを見たので乱入してみたり。
「高校2年生の夏休みを語ってください」と注文してみたり。
合宿最後の夜にふさわしい状況でした。
中では、モー娘。やELTのアルバムがかかってましたが。
…そしてその夜は煙草1箱単位を賭けたギャロップレーサー勝負で
叫び声が飛びかい、その近くではあられもない
エロトークが繰り広げられたりしたんですがね。
僕は同期の子といろいろ話してました。
就寝は朝5時。こんなもんでしょう。
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合宿は必ず波乱含みとは聞いていたが。
2002年9月10日学校のゼミ合宿初日。
昨日先輩に「起こして。」と命令されたので
モーニングコールを朝9時57分にして
「3分早い!」などと朝から軽いジャブを受けつつ支度。
その先輩とは11時半にバス停で合流。一緒に学校に向かった。
着いてみると集合時間丁度。
なのに、我々のほかには先生と先輩2名しかいないのは
何故ですか?
そしていつの間に校舎改装を開始したのですか我が学校?
びっくりにびっくりを重ねられてます。
友達から「寝過ごして15〜20分遅れる」と言う
電話も飛び込んできて、いきなり歯車ガタガタかと思われます。
10分後、10人くらいの団体が登場。
どうやら皆さん到着されてたらしく見えないところにいたらしい。
友人も到着し、後は車を出してくださる4年生の先輩を残すのみ。
我々は待った。
…集合時間から45分。先輩到着。
お疲れ様です。
先生と先輩の車に分乗して出発。
先輩に2人乗りオープンカーに乗っている先輩がいるのだが
絶対にその刑だけは避けたかったので先生に速攻お願いして
席を分けていただきました。
向かう先は河口湖だが、そこまでおおよそ3時間。
自分には耐える自信がなかったです。
この車で学校から最寄り駅まで乗せていただいたことは
ありますが…しかも夕方5時。
さて、先生の車で出発。
途中津久井湖付近のガストで遅い昼食を取り、
いよいよ本腰入れて河口湖に向かいます。
河口湖に続く道は当然のごとく山道。
曲がりくねった道が襲い掛かってきますが
ここで先生、本性を出しました。
あまり減速もしないままカーブに突っ込む先生。
250度くらいターンももろともしません。
後部座席に座っていた僕と他2名はカーブが来るたび
翻弄され続けておりました。
正直なことを言うと、楽しかったんです。
悲鳴より歓声があがっていた後部座席。
途中、道志の道の駅で休憩を挟みます。
そこのお土産場で見た武田信玄キティ。
かわいい顔して風林火山です。達観してます。
先生はカーブで減速しないことが判明しましたが、
なかなかスピードを出すのも好きで、
何より抜かれるのがお嫌いのようです。
後ろから別のメンバーが乗ってるファンカーゴ他が
消えるたびに嬉しそうでした。
16時ごろ。窓に河口湖畔が見えました。
自転車からまで金を取る橋を渡りながら外を見ると
水上スキーをしていた人が沈没する瞬間を目の当たりにしました。
9月の中旬入りましたが、まだ夏は終わらない。
目的地のコテージまであと少しに迫ったところ。
このコテージは道がわかりにくいのです。
うっかり先生、道を間違えてしまい、狭い道でUターンできないので
空き地で回っているうちに、ファンカーゴに抜かれてしまいました。
先生、もう1度うっかり通り過ぎてしまいまた旋回していると
後続車のマーチ等次々到着します。
先生が勝負を放棄して、「次の道曲がるんだよ」と
指で先頭車両に示すと、
先輩、頷いて、そのまままっすぐ走り去りました。
電話で連絡を取りつつ2位でゴールイン。
微妙に小高いところにあってさらにわかりにくいこのコテージ。
1台だけ大幅に遅れてました。
ちなみに、今回は居住地の都合で新宿組と西葛西組が編成されたのですが
あまりにも順調すぎた西葛西組、15時ごろ着いて
ヒマをもてあましてコテージで寝ておりました。
新宿組、11時集合だったのに運転手が寝坊して2時間遅刻、
しかも「携帯盗まれたから契約しなおした。今から取りに行く」
と言い、その後先輩の家まで言ったそうで
出発は14時過ぎになってしまったそうです。
しかしノンストップで高速170キロ出すオデッセイ。
我々と同じくらいに到着。
今回借りたコテージは30人程度用。
庭スペースもあり小さく組まれたBBQ用の小屋もあり
富士山と河口湖が一望できます。
よくぞこんなところを見つけてくださった幹事さま。大感謝です。
さっそく夕飯の準備に借り出され、買出し班になり
ファンカーゴで出発。
夕飯は鳥の唐揚げに決まったので鶏肉に、あと適当にと言うことで
米、おつまみをはじめ籠4つ分の山を作る我々。
帰ったらもう18時過ぎていたので早速調理開始です。
僕も何かやりたかったのでジャガイモの皮剥き。
どういう経緯か知らないですが肉じゃがも作ることになったのです。
それに合わせて、買っておいたパスタとミート缶も使って
スパゲティも湯がこうと。
こんなにやることあるのに、調子の悪いコンロは
1個火がつきやがりません。
これで作業効率一気にダウン。
なんだかんだやって全メニュー完成は21時ごろ。
外の小屋では既に出来上がった面々がいます。
おかずはあっという間になくなりましたがご飯が
大分余ってしまったので、一部で「黄金炒飯大会」
が開かれてました。
代わる代わる調理人が製作する黄金炒飯。
みんなパラパラで美味しかったです。
それから僕は同期と集まって呑み会を繰り広げ、
22時半ごろに先生が温泉に行くと言うので
乗せていってもらいました。総勢15名ほど。
河口湖付近にある「湯〜園」という露天風呂付風呂。
こんな時間だというのに駐車場は一杯です。
コンタクトつけたままの入浴は怖いですが慣れました。
気温15度くらいの露天風呂は、温度のギャップが良く最高です。
1時間くらい粘り、風呂上りは必ずコーヒー牛乳を飲むと
誓っていたので、それも達成して上機嫌です。
マッサージ機が有料としって些か興ざめしましたが。
帰ると酒盛り再開。
うちの同期にはマッサージの達人がいるんですが、
そのテクニックを前に受ける人がどんどんとろけていきます。
何枚か先輩がデジカメで撮っていたのですが
画像確認して、死ぬほど笑いました。
知らない人が見たらまず間違いなく警察に通報します。
その後ろで、僕は総勢10人を越えるジジ抜き開始。
もちろん人道もへったくれもない罰ゲーム付です。
始めは「OO先輩に告白」「寝ているOOを手を握って優しく起こす」
などでしたが、僕が1位になった時に出した罰ゲーム
「今までで最も傷ついたことを感情的に語ってください」
から語りネタ開始。深夜であることも手伝って
もちろん話しネタの方向は急降下です。
僕は運良く1度も負けませんでしたが、心底安心してます。
朝4時半頃、ドロドロしたトランプも解散し
布団を敷く気力もなかったので座布団敷いて毛布をかぶって就寝。
1日目から濃すぎました。
昨日先輩に「起こして。」と命令されたので
モーニングコールを朝9時57分にして
「3分早い!」などと朝から軽いジャブを受けつつ支度。
その先輩とは11時半にバス停で合流。一緒に学校に向かった。
着いてみると集合時間丁度。
なのに、我々のほかには先生と先輩2名しかいないのは
何故ですか?
そしていつの間に校舎改装を開始したのですか我が学校?
びっくりにびっくりを重ねられてます。
友達から「寝過ごして15〜20分遅れる」と言う
電話も飛び込んできて、いきなり歯車ガタガタかと思われます。
10分後、10人くらいの団体が登場。
どうやら皆さん到着されてたらしく見えないところにいたらしい。
友人も到着し、後は車を出してくださる4年生の先輩を残すのみ。
我々は待った。
…集合時間から45分。先輩到着。
お疲れ様です。
先生と先輩の車に分乗して出発。
先輩に2人乗りオープンカーに乗っている先輩がいるのだが
絶対にその刑だけは避けたかったので先生に速攻お願いして
席を分けていただきました。
向かう先は河口湖だが、そこまでおおよそ3時間。
自分には耐える自信がなかったです。
この車で学校から最寄り駅まで乗せていただいたことは
ありますが…しかも夕方5時。
さて、先生の車で出発。
途中津久井湖付近のガストで遅い昼食を取り、
いよいよ本腰入れて河口湖に向かいます。
河口湖に続く道は当然のごとく山道。
曲がりくねった道が襲い掛かってきますが
ここで先生、本性を出しました。
あまり減速もしないままカーブに突っ込む先生。
250度くらいターンももろともしません。
後部座席に座っていた僕と他2名はカーブが来るたび
翻弄され続けておりました。
正直なことを言うと、楽しかったんです。
悲鳴より歓声があがっていた後部座席。
途中、道志の道の駅で休憩を挟みます。
そこのお土産場で見た武田信玄キティ。
かわいい顔して風林火山です。達観してます。
先生はカーブで減速しないことが判明しましたが、
なかなかスピードを出すのも好きで、
何より抜かれるのがお嫌いのようです。
後ろから別のメンバーが乗ってるファンカーゴ他が
消えるたびに嬉しそうでした。
16時ごろ。窓に河口湖畔が見えました。
自転車からまで金を取る橋を渡りながら外を見ると
水上スキーをしていた人が沈没する瞬間を目の当たりにしました。
9月の中旬入りましたが、まだ夏は終わらない。
目的地のコテージまであと少しに迫ったところ。
このコテージは道がわかりにくいのです。
うっかり先生、道を間違えてしまい、狭い道でUターンできないので
空き地で回っているうちに、ファンカーゴに抜かれてしまいました。
先生、もう1度うっかり通り過ぎてしまいまた旋回していると
後続車のマーチ等次々到着します。
先生が勝負を放棄して、「次の道曲がるんだよ」と
指で先頭車両に示すと、
先輩、頷いて、そのまままっすぐ走り去りました。
電話で連絡を取りつつ2位でゴールイン。
微妙に小高いところにあってさらにわかりにくいこのコテージ。
1台だけ大幅に遅れてました。
ちなみに、今回は居住地の都合で新宿組と西葛西組が編成されたのですが
あまりにも順調すぎた西葛西組、15時ごろ着いて
ヒマをもてあましてコテージで寝ておりました。
新宿組、11時集合だったのに運転手が寝坊して2時間遅刻、
しかも「携帯盗まれたから契約しなおした。今から取りに行く」
と言い、その後先輩の家まで言ったそうで
出発は14時過ぎになってしまったそうです。
しかしノンストップで高速170キロ出すオデッセイ。
我々と同じくらいに到着。
今回借りたコテージは30人程度用。
庭スペースもあり小さく組まれたBBQ用の小屋もあり
富士山と河口湖が一望できます。
よくぞこんなところを見つけてくださった幹事さま。大感謝です。
さっそく夕飯の準備に借り出され、買出し班になり
ファンカーゴで出発。
夕飯は鳥の唐揚げに決まったので鶏肉に、あと適当にと言うことで
米、おつまみをはじめ籠4つ分の山を作る我々。
帰ったらもう18時過ぎていたので早速調理開始です。
僕も何かやりたかったのでジャガイモの皮剥き。
どういう経緯か知らないですが肉じゃがも作ることになったのです。
それに合わせて、買っておいたパスタとミート缶も使って
スパゲティも湯がこうと。
こんなにやることあるのに、調子の悪いコンロは
1個火がつきやがりません。
これで作業効率一気にダウン。
なんだかんだやって全メニュー完成は21時ごろ。
外の小屋では既に出来上がった面々がいます。
おかずはあっという間になくなりましたがご飯が
大分余ってしまったので、一部で「黄金炒飯大会」
が開かれてました。
代わる代わる調理人が製作する黄金炒飯。
みんなパラパラで美味しかったです。
それから僕は同期と集まって呑み会を繰り広げ、
22時半ごろに先生が温泉に行くと言うので
乗せていってもらいました。総勢15名ほど。
河口湖付近にある「湯〜園」という露天風呂付風呂。
こんな時間だというのに駐車場は一杯です。
コンタクトつけたままの入浴は怖いですが慣れました。
気温15度くらいの露天風呂は、温度のギャップが良く最高です。
1時間くらい粘り、風呂上りは必ずコーヒー牛乳を飲むと
誓っていたので、それも達成して上機嫌です。
マッサージ機が有料としって些か興ざめしましたが。
帰ると酒盛り再開。
うちの同期にはマッサージの達人がいるんですが、
そのテクニックを前に受ける人がどんどんとろけていきます。
何枚か先輩がデジカメで撮っていたのですが
画像確認して、死ぬほど笑いました。
知らない人が見たらまず間違いなく警察に通報します。
その後ろで、僕は総勢10人を越えるジジ抜き開始。
もちろん人道もへったくれもない罰ゲーム付です。
始めは「OO先輩に告白」「寝ているOOを手を握って優しく起こす」
などでしたが、僕が1位になった時に出した罰ゲーム
「今までで最も傷ついたことを感情的に語ってください」
から語りネタ開始。深夜であることも手伝って
もちろん話しネタの方向は急降下です。
僕は運良く1度も負けませんでしたが、心底安心してます。
朝4時半頃、ドロドロしたトランプも解散し
布団を敷く気力もなかったので座布団敷いて毛布をかぶって就寝。
1日目から濃すぎました。
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強度実験/某所に感謝。
2002年9月5日朝起きたら、やけに部屋の中が涼しいではないか。
すぐに、クーラーが付いていることに気がついた。
昨日タイマーのボタンを押したのは覚えているのだが、
切タイマーと入タイマーを間違ってしまったようだ。
とにかくクーラーを消さなければ、と思い
リモコンを勢いよくクーラーの方向に向けた。
…ら、手の中のリモコンがすっぽ抜けてしまい、
クーラーの下にある冷蔵庫の側面に突撃していった。
「ガン!」と大きな音が部屋に響く、
悲鳴ともつかない声をあげてリモコンを拾い、
スイッチを押すとクーラーは無事消えた。
意外とこのリモコン、丈夫らしい。
電池のフタも吹っ飛ばなかったし。
今日は昨日の疲れが残っていたのか、
一歩も外に出たくない気分だったので
部屋の中でゴロゴロを決め込む。
夕飯の段階で何を作ろうか困ったのだが、
じゃがいもと玉ねぎがまだ余っていたので
煮てみる。
ダシの素を使ったまではいいが、醤油の賞味期限が
切れているではないか。
どうしようかと思った所で、以前あるサイトで
「コンソメでじゃがいもとたまねぎを煮て、
そこにツナ缶をぶち込んで煮込んだ 」
というのを見たのを思い出したので
家にあったマグロフレーク缶をぶち込んだ。
醤油味だし平気だろう。
結果。
思ったより美味しい。
他に塩も砂糖も入れなかったが、
マグロ缶の味が濃いので平気だった。
…が、汁気を飛ばす時間を省いて、普通の汁物として食べたので
見てくれが非常に悪い…そして食べにくい。
もっとしっかり汁気を飛ばして煮物風にしたら
見てくれもいいかもしれない。
明日から1泊で箱根に行ってまいります。
また更新止まるんかい…
すぐに、クーラーが付いていることに気がついた。
昨日タイマーのボタンを押したのは覚えているのだが、
切タイマーと入タイマーを間違ってしまったようだ。
とにかくクーラーを消さなければ、と思い
リモコンを勢いよくクーラーの方向に向けた。
…ら、手の中のリモコンがすっぽ抜けてしまい、
クーラーの下にある冷蔵庫の側面に突撃していった。
「ガン!」と大きな音が部屋に響く、
悲鳴ともつかない声をあげてリモコンを拾い、
スイッチを押すとクーラーは無事消えた。
意外とこのリモコン、丈夫らしい。
電池のフタも吹っ飛ばなかったし。
今日は昨日の疲れが残っていたのか、
一歩も外に出たくない気分だったので
部屋の中でゴロゴロを決め込む。
夕飯の段階で何を作ろうか困ったのだが、
じゃがいもと玉ねぎがまだ余っていたので
煮てみる。
ダシの素を使ったまではいいが、醤油の賞味期限が
切れているではないか。
どうしようかと思った所で、以前あるサイトで
「コンソメでじゃがいもとたまねぎを煮て、
そこにツナ缶をぶち込んで煮込んだ 」
というのを見たのを思い出したので
家にあったマグロフレーク缶をぶち込んだ。
醤油味だし平気だろう。
結果。
思ったより美味しい。
他に塩も砂糖も入れなかったが、
マグロ缶の味が濃いので平気だった。
…が、汁気を飛ばす時間を省いて、普通の汁物として食べたので
見てくれが非常に悪い…そして食べにくい。
もっとしっかり汁気を飛ばして煮物風にしたら
見てくれもいいかもしれない。
明日から1泊で箱根に行ってまいります。
また更新止まるんかい…
せっかく覚えたんだから。
2002年9月2日あさって東京に戻る。
しかし、今まで自分の都合で旅行したり遊びに行ったりと
好き放題やらかしてきたために祖父母とほとんど会っていない。
うちでは、帰る前に必ず祖父母を交えた食事を
することになっている。
今日がその日になった。
普段なら焼肉など行くのだが、今日はなんとなく
刺身が食べたくなったのでそうリクエストしていたのだが
お目当てのお店が定休日。
そこで、変更して宇多津の「大磯」と言う店に。
普段なら親の運転する横か後ろで本など読んでいるのだが
せっかく免許を取ったのだし、今日は僕が運転していった。
ミッション車は1ヶ月半ぶりだ。
車庫から車を出し、出発。
うちの軽は兄から「運転しにくい」と聞いていたのだが、確かに。
何故か、ストッパーみたいなものがかかって
「徐々にアクセルを踏み込む」と言うことができないのだ。
だから、スピードが出るときは一気に出ることになる。
親はもう慣れているのでいいのだが、初めての僕は少し怖かった。
でも、ブランクがあっても運転は忘れないものだな、と実感。
祖父母の家に到着。
母が呼びに行っている間に、僕は近所のヤマザキで
以前日記に書いた「バナナクリームサンド」を購入。
もうここ以外では見かけなくなった大好物のパン。
今日も買いだめしたかったが一本しかなかった。
祖父母と合流し、店へ。
土日だとだいぶ込む店も月曜の夜はかなり空いている。
久しぶりに食べる天丼に大満足。
当初の目的だった刺身も貪るように食べた。
食事終わってもしばらくしゃべっていたのだが、
静かな店内に祖母の大きな声が響くのがどうも落ち着かず、
場所替えを提案。
近くのケーキ屋兼喫茶店へ。
ここでロイヤルミルクティーを飲みながら
歓談しなおした。
8時半を回ったくらいのとき、祖父が眠そうだったので
お開きにすることに。
ケーキを買い、祖父母の家までは母が運転。
家の前で祖父母を下ろしてから、また僕が運転して帰る。
途中、本を物色しようとブックオフに行く。
つい教習所の癖で、車のキーを抜かずにドアロックしてしまい
店の前で大声で叫んでしまった。
母がバッグの中に合鍵を入れていたおかげで事無きを得たが…。
適当に本を買い、岐路に。
さて、家の前について、車庫入れは母に代わってもらう。
車庫入れも自分でしなけりゃ練習にならないのだが
うちの場合、
1、家の前の道は車と人がすれ違えないほど狭い。
2、軽の車庫が、車の横幅ギリギリ。
3、道挟んで向こう側が田圃。
4、車庫には段差があり、入れるのに力がいる。
という悪条件が重なりすぎている。
今日はさらに、
5、午後9時。街灯も余り届かず暗い。
6、夏なので田圃には稲が植わっており、水も入っている。
と、まさに最悪な条件。
免許取って2週間の人間が手を出すべきではない。
脱輪などしたら、車は埋まるわ持ち上げるのに泥だらけだわ
田圃の持ち主には怒られるわ、碌なことがない。
ここに家が建って21年、
おかげでうちの両親は恐ろしくバックや車庫入れが上手い。
香川県は運転マナーも大分悪いので
(今日も、信号が青になったので進もうとしたら、
信号無視車が目の前を駆け抜けた )
危険の察知もお手の物、運転の腕のほうも申し分無い。
親くらい運転できるようになるのが目標だ。
しかし、今まで自分の都合で旅行したり遊びに行ったりと
好き放題やらかしてきたために祖父母とほとんど会っていない。
うちでは、帰る前に必ず祖父母を交えた食事を
することになっている。
今日がその日になった。
普段なら焼肉など行くのだが、今日はなんとなく
刺身が食べたくなったのでそうリクエストしていたのだが
お目当てのお店が定休日。
そこで、変更して宇多津の「大磯」と言う店に。
普段なら親の運転する横か後ろで本など読んでいるのだが
せっかく免許を取ったのだし、今日は僕が運転していった。
ミッション車は1ヶ月半ぶりだ。
車庫から車を出し、出発。
うちの軽は兄から「運転しにくい」と聞いていたのだが、確かに。
何故か、ストッパーみたいなものがかかって
「徐々にアクセルを踏み込む」と言うことができないのだ。
だから、スピードが出るときは一気に出ることになる。
親はもう慣れているのでいいのだが、初めての僕は少し怖かった。
でも、ブランクがあっても運転は忘れないものだな、と実感。
祖父母の家に到着。
母が呼びに行っている間に、僕は近所のヤマザキで
以前日記に書いた「バナナクリームサンド」を購入。
もうここ以外では見かけなくなった大好物のパン。
今日も買いだめしたかったが一本しかなかった。
祖父母と合流し、店へ。
土日だとだいぶ込む店も月曜の夜はかなり空いている。
久しぶりに食べる天丼に大満足。
当初の目的だった刺身も貪るように食べた。
食事終わってもしばらくしゃべっていたのだが、
静かな店内に祖母の大きな声が響くのがどうも落ち着かず、
場所替えを提案。
近くのケーキ屋兼喫茶店へ。
ここでロイヤルミルクティーを飲みながら
歓談しなおした。
8時半を回ったくらいのとき、祖父が眠そうだったので
お開きにすることに。
ケーキを買い、祖父母の家までは母が運転。
家の前で祖父母を下ろしてから、また僕が運転して帰る。
途中、本を物色しようとブックオフに行く。
つい教習所の癖で、車のキーを抜かずにドアロックしてしまい
店の前で大声で叫んでしまった。
母がバッグの中に合鍵を入れていたおかげで事無きを得たが…。
適当に本を買い、岐路に。
さて、家の前について、車庫入れは母に代わってもらう。
車庫入れも自分でしなけりゃ練習にならないのだが
うちの場合、
1、家の前の道は車と人がすれ違えないほど狭い。
2、軽の車庫が、車の横幅ギリギリ。
3、道挟んで向こう側が田圃。
4、車庫には段差があり、入れるのに力がいる。
という悪条件が重なりすぎている。
今日はさらに、
5、午後9時。街灯も余り届かず暗い。
6、夏なので田圃には稲が植わっており、水も入っている。
と、まさに最悪な条件。
免許取って2週間の人間が手を出すべきではない。
脱輪などしたら、車は埋まるわ持ち上げるのに泥だらけだわ
田圃の持ち主には怒られるわ、碌なことがない。
ここに家が建って21年、
おかげでうちの両親は恐ろしくバックや車庫入れが上手い。
香川県は運転マナーも大分悪いので
(今日も、信号が青になったので進もうとしたら、
信号無視車が目の前を駆け抜けた )
危険の察知もお手の物、運転の腕のほうも申し分無い。
親くらい運転できるようになるのが目標だ。
MONSTER baSH 2002
2002年8月25日1週間前、兄が言う。
「ライブのチケット余っとるけど行くか?」
「誰の?」と聞き返すと「いろいろ。」と言う。
「たとえば?」
「Dragon Ashとか。」
「あぁ、兄貴好きやもんな。」
「氣志團とか。」
「あれ?うーん、詳しく知らんな。」
「ケツメイシとか。」
「1曲しか知らんなー。」
「モンパチとか。」
「行く。」
参加してきました。「MONSTER baSH 2002」
会場は国営讃岐まんのう公園。
兄の友人が連れて行ってくれるというが、
11時からなのになぜか8時半に出るというので
それにしたがって出発。
起きたのがぎりぎりだったので初めての選挙にいけなかった…。
車に乗せてもらって出発。
しかし車は会場と逆方向に進んでいく。
あれ?と思い聞いてみると、
「今からバイクに乗り換えて行くけん。」
何!?
そんなことは聞いていないぞ。
僕はバイクに非常恐怖心を抱いているのだ。
「言うたらごねるやろ?やけん言わんかったんじゃ。」
さすが兄だ。すべて見透かしている。
兄の友人のバイクの後ろに乗ることに。
コンタクトが外れるのを恐れていると埃っぽい
振るフェイスのヘルメットを貸してくれた。
友人さんにしがみついて、恐怖感にさらされて40分、
会場に到着。
会場前は遠くからの遠征バスや車で渋滞していたので
バイクで行くという兄たちの判断は英断だった。
チケットと引き換えにリストバンドをもらって会場入り。
恐ろしく広いこの公園の広場に巨大なステージが組まれていた。
11時になるまでには人も集まってきて…。
何の前フリもなくいきなり開始。
聞いたことのない名前の四国出身バンドからはじまった。
3組ほどそういったバンドが続くが、疲れた僕は途中で
後ろに抜けて休んだりしていた。
4組目が「氣志團」だった。
僕はよく知らなかったが、興味があったので寄ってみることに。
メンバーが現れたと同時に、叫び声とともに大きな
人波とうねりが発生。
このノリに慣れてなかった僕はあっという間に飲み込まれ、
兄たちとは引き離された。
とまれ!押すな!足踏むな!痛い!
僕は当初の位置から後ろに押し出され、首にかけていた
タオルは落としてしまい、見つけるとそれは
ものすごい勢いで踏まれ、汚れていた。
もう開きなおった。楽しんでやろうと。
しかし、生で見る氣志團はすごい!
一時のWinkを思い出させる左右対称のダンスが
ものすごくおもしろい。
客も参加しやすい振り付けやシャウトも多く、
僕もすぐにその輪にとけこんでいった。
いまさらながら、「One Night Girl」面白い…。
今まで興味持ってなかったことが悔やまれる、と
ラストに拳を振り上げながら「よっしゃ!」と叫びつつ思った。
兄と「ビデオ買おうか?」と真剣に話しあったが、
今のところそれは実行されていない。
疲れきったのでしばらく遠巻きに見ようと、
少し小高い丘の上に移動すると、兄たちの昔の
友達のグループと遭遇。ビニールシートに入れてもらった。
兄の友達はこういうイベントが好きなタイプが多いので
別の時間帯にも数名に出くわしていた。
僕の友人はイベントに参加するタイプが少ないので
ぜんぜん会わなかったが、少し寂しい。
ペットボトル4本も凍らせてきたのに、いつの間にか
兄たちがペースも考えずに飲み干していたため
飲み物にどんどん金が費やされていく。
この日の気温は35度はあっただろうか。
遠巻きに175−Rを見る。いいなぁ、彼ら。
ここから知らないバンドが続いたからって、
屋根も庇もなく、帽子で頭を守りつつ、
遠くから聞こえる歌をBGMにこんなところでも
本を読む僕はいったい。
そして座ったまま俯いて眠り込むとは。
今思えば、よく眠れたものである。
目覚めると、麻婆25が歌っていた。
もっと近づいて見に行きたかったが、兄たちが
誰もいなくなっていて自然に僕が留守番状態。
荷物が多数放置されているここから動くわけに行かず、
遠巻きに「Sons of the Sun」を聞いていた。
目当てのモンゴル800は単身前に乗り込む。
いい場所がとれずに、TBSのテレビカメラの陰で聞いていたのだが、
裏拍が多いためか上手いことのれずに終わってしまった。
とにかく。歌ったが。
また、丘の上に戻って一服。
兄たちもラストが近づくまで動く気はないらしい。
夕方になって、西日も和らいできたせいか涼しくなってきた。
PENPALSまでやり過ごし、ラスト3組。
RIZE、ケツメイシ、Dragon Ash。
RIZEはよく知らなかったのだが、どんどん引き込まれていく。
vo.が適当に素人さんを指名してステージに上がらせ、
「今からカミナリ(だったっけ…?)やるからな、お前歌え!」
なんという大胆な演出家。
指名された方が知っていて、なおかつけっこう上手かったので
ものすごく盛り上がった。
いつの間にか僕もジャンプしながら叫んでいる…。
RIZEにも素人さんにも拍手喝采。
ケツメイシはさっきと違って少し静かなステージ。
改めて「トモダチ」ってすごくいい歌だと思う。
後日、カラオケで兄がこれを歌ったときに
マイクを通さずに一緒に歌って、
涙ぐみそうになっていたのは秘密だ。
この時に、10月に発売する「花鳥風月」という新曲を
全国で初めて披露してくれた。
日が完全に暮れ、風も少し出てきた夜。
静かに歌い上げられた曲はこの場にとても調和していた。
ケツメイシがこんなによかったなんて。
新曲は買ってしまうかもしれない。
ラストのDragon Ash。
兄たちはこれを目的にきたのだ。
ここぞとばかりに盛り上げてくれるが曲名がわかららいのが残念…。
「Life goes on」の時に少し離れた兄のほうを見ると、
知らない人たちと一緒に肩を組んで歌いながらぐるぐる回っていた。
こういう知らない人たちとも自然に仲良くなれるのが
ライブなどイベントのいいところだと思う。
同じ趣味を持った仲間が集まるのだから。
「FANTASISTA」は僕も少し知っていたのでシャウト
のところだけ一緒に歌ったりしていた。
例によって飛び跳ねつつ。
あれはもう一種の催眠だな、とかも思う。
場の雰囲気とノリには勝てやしない。
アンコールで「Viva La Revolution」が歌われ、
12時間にわたったライブは幕を閉じた。
疲れた……でも最高に楽しかった。
中盤以降は、2万人以上の人が詰め掛けていたこのイベント、
一般ではチケットの入手がかなり困難だったらしい。
(うちはチケットプラザの会員で、優先がある)
チケットを余らせてくれた兄と、モンパチにつられたとはいえ
参加を決めた自分に拍手。
帰りは、またバイクの恐怖にさらされたが……。
「ライブのチケット余っとるけど行くか?」
「誰の?」と聞き返すと「いろいろ。」と言う。
「たとえば?」
「Dragon Ashとか。」
「あぁ、兄貴好きやもんな。」
「氣志團とか。」
「あれ?うーん、詳しく知らんな。」
「ケツメイシとか。」
「1曲しか知らんなー。」
「モンパチとか。」
「行く。」
参加してきました。「MONSTER baSH 2002」
会場は国営讃岐まんのう公園。
兄の友人が連れて行ってくれるというが、
11時からなのになぜか8時半に出るというので
それにしたがって出発。
起きたのがぎりぎりだったので初めての選挙にいけなかった…。
車に乗せてもらって出発。
しかし車は会場と逆方向に進んでいく。
あれ?と思い聞いてみると、
「今からバイクに乗り換えて行くけん。」
何!?
そんなことは聞いていないぞ。
僕はバイクに非常恐怖心を抱いているのだ。
「言うたらごねるやろ?やけん言わんかったんじゃ。」
さすが兄だ。すべて見透かしている。
兄の友人のバイクの後ろに乗ることに。
コンタクトが外れるのを恐れていると埃っぽい
振るフェイスのヘルメットを貸してくれた。
友人さんにしがみついて、恐怖感にさらされて40分、
会場に到着。
会場前は遠くからの遠征バスや車で渋滞していたので
バイクで行くという兄たちの判断は英断だった。
チケットと引き換えにリストバンドをもらって会場入り。
恐ろしく広いこの公園の広場に巨大なステージが組まれていた。
11時になるまでには人も集まってきて…。
何の前フリもなくいきなり開始。
聞いたことのない名前の四国出身バンドからはじまった。
3組ほどそういったバンドが続くが、疲れた僕は途中で
後ろに抜けて休んだりしていた。
4組目が「氣志團」だった。
僕はよく知らなかったが、興味があったので寄ってみることに。
メンバーが現れたと同時に、叫び声とともに大きな
人波とうねりが発生。
このノリに慣れてなかった僕はあっという間に飲み込まれ、
兄たちとは引き離された。
とまれ!押すな!足踏むな!痛い!
僕は当初の位置から後ろに押し出され、首にかけていた
タオルは落としてしまい、見つけるとそれは
ものすごい勢いで踏まれ、汚れていた。
もう開きなおった。楽しんでやろうと。
しかし、生で見る氣志團はすごい!
一時のWinkを思い出させる左右対称のダンスが
ものすごくおもしろい。
客も参加しやすい振り付けやシャウトも多く、
僕もすぐにその輪にとけこんでいった。
いまさらながら、「One Night Girl」面白い…。
今まで興味持ってなかったことが悔やまれる、と
ラストに拳を振り上げながら「よっしゃ!」と叫びつつ思った。
兄と「ビデオ買おうか?」と真剣に話しあったが、
今のところそれは実行されていない。
疲れきったのでしばらく遠巻きに見ようと、
少し小高い丘の上に移動すると、兄たちの昔の
友達のグループと遭遇。ビニールシートに入れてもらった。
兄の友達はこういうイベントが好きなタイプが多いので
別の時間帯にも数名に出くわしていた。
僕の友人はイベントに参加するタイプが少ないので
ぜんぜん会わなかったが、少し寂しい。
ペットボトル4本も凍らせてきたのに、いつの間にか
兄たちがペースも考えずに飲み干していたため
飲み物にどんどん金が費やされていく。
この日の気温は35度はあっただろうか。
遠巻きに175−Rを見る。いいなぁ、彼ら。
ここから知らないバンドが続いたからって、
屋根も庇もなく、帽子で頭を守りつつ、
遠くから聞こえる歌をBGMにこんなところでも
本を読む僕はいったい。
そして座ったまま俯いて眠り込むとは。
今思えば、よく眠れたものである。
目覚めると、麻婆25が歌っていた。
もっと近づいて見に行きたかったが、兄たちが
誰もいなくなっていて自然に僕が留守番状態。
荷物が多数放置されているここから動くわけに行かず、
遠巻きに「Sons of the Sun」を聞いていた。
目当てのモンゴル800は単身前に乗り込む。
いい場所がとれずに、TBSのテレビカメラの陰で聞いていたのだが、
裏拍が多いためか上手いことのれずに終わってしまった。
とにかく。歌ったが。
また、丘の上に戻って一服。
兄たちもラストが近づくまで動く気はないらしい。
夕方になって、西日も和らいできたせいか涼しくなってきた。
PENPALSまでやり過ごし、ラスト3組。
RIZE、ケツメイシ、Dragon Ash。
RIZEはよく知らなかったのだが、どんどん引き込まれていく。
vo.が適当に素人さんを指名してステージに上がらせ、
「今からカミナリ(だったっけ…?)やるからな、お前歌え!」
なんという大胆な演出家。
指名された方が知っていて、なおかつけっこう上手かったので
ものすごく盛り上がった。
いつの間にか僕もジャンプしながら叫んでいる…。
RIZEにも素人さんにも拍手喝采。
ケツメイシはさっきと違って少し静かなステージ。
改めて「トモダチ」ってすごくいい歌だと思う。
後日、カラオケで兄がこれを歌ったときに
マイクを通さずに一緒に歌って、
涙ぐみそうになっていたのは秘密だ。
この時に、10月に発売する「花鳥風月」という新曲を
全国で初めて披露してくれた。
日が完全に暮れ、風も少し出てきた夜。
静かに歌い上げられた曲はこの場にとても調和していた。
ケツメイシがこんなによかったなんて。
新曲は買ってしまうかもしれない。
ラストのDragon Ash。
兄たちはこれを目的にきたのだ。
ここぞとばかりに盛り上げてくれるが曲名がわかららいのが残念…。
「Life goes on」の時に少し離れた兄のほうを見ると、
知らない人たちと一緒に肩を組んで歌いながらぐるぐる回っていた。
こういう知らない人たちとも自然に仲良くなれるのが
ライブなどイベントのいいところだと思う。
同じ趣味を持った仲間が集まるのだから。
「FANTASISTA」は僕も少し知っていたのでシャウト
のところだけ一緒に歌ったりしていた。
例によって飛び跳ねつつ。
あれはもう一種の催眠だな、とかも思う。
場の雰囲気とノリには勝てやしない。
アンコールで「Viva La Revolution」が歌われ、
12時間にわたったライブは幕を閉じた。
疲れた……でも最高に楽しかった。
中盤以降は、2万人以上の人が詰め掛けていたこのイベント、
一般ではチケットの入手がかなり困難だったらしい。
(うちはチケットプラザの会員で、優先がある)
チケットを余らせてくれた兄と、モンパチにつられたとはいえ
参加を決めた自分に拍手。
帰りは、またバイクの恐怖にさらされたが……。
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ビデオ屋での心境。
2002年8月16日明日から1泊2日かけて、松山まで
吹奏楽コンクール四国大会を見てまいります。
そのため、今日は駅まで切符を買いに行く。
高松ー松山間で指定も座れて、往復7400円で
行き来できるというすばらしい切符が今出ているので
それを買う。(普通なら1万)
25%引きはかなり大きい。
その引いてもらった分は明日泊めてもらう後輩の家への
差し入れで消えることになるのだが…。
バスに乗って家に向かうが、途中でビデオを借りようと思い
下車してビデオ屋に向かった。
香川では「ロッキー」というビデオ屋が主流なのだが
うちの近所のロッキーの近くにこの度TSUTAYAが
オープンした。
そのため今は両店とも客引きに必死。
CDもビデオもDVDも新作・旧作関係無く
50円で借りれるというキャンペーンが実施中なのだ。
東京ではビデオなど滅多に借りないのでこれを機に
見たかったものをたくさん借りていこうと思ったが
どれもこれもない。
「カルテット」も「ウォーターボーイズ」も
「リリイ・シュシュのすべて」も「贅沢な骨」もない。
引き下がれるものか。
返却棚の前に張り込む。
カウンターの中は膨大な量の返却ビデオが積んである。
絶対に帰ってきているに違いない。
たくさんビデオが棚に並べられるが、目当てのものは見つからない。
20分後、心の中はイライラしてきていて、
「千と千尋は今度ビデオ買うわ!」
「ハリポタなんかどうでもいいねん!」
「今時スケバン刑事3かい!」
「GOきたー!もう見たわい!」
「何で今度帰ってきたのはエロビデしかないんや!」
などなど、声には出さないがビデオが帰ってくるたび
言っていたような気がする…。
50分粘ったが釣果は上がらず。
「負けた…」と思いながら引き上げてきました。
ここから家までは徒歩30分。
疲れていたけど歩かないと帰れない。
ゆっくりした歩調で帰ってきました。
コンクールはあさってなので、明日は実は
松山で騒ぐことがメインだったりします。
既に後輩(♀)と日本酒開ける約束もしました。
ちょっとした今日の憂さ晴らしのつもりで楽しんできます。
後輩(ザルらしい)が「潰します」と宣言したので
こっちでも負けないようにしよう。絶対に。
日が空いてしまったところは穴埋めします。きっと。
吹奏楽コンクール四国大会を見てまいります。
そのため、今日は駅まで切符を買いに行く。
高松ー松山間で指定も座れて、往復7400円で
行き来できるというすばらしい切符が今出ているので
それを買う。(普通なら1万)
25%引きはかなり大きい。
その引いてもらった分は明日泊めてもらう後輩の家への
差し入れで消えることになるのだが…。
バスに乗って家に向かうが、途中でビデオを借りようと思い
下車してビデオ屋に向かった。
香川では「ロッキー」というビデオ屋が主流なのだが
うちの近所のロッキーの近くにこの度TSUTAYAが
オープンした。
そのため今は両店とも客引きに必死。
CDもビデオもDVDも新作・旧作関係無く
50円で借りれるというキャンペーンが実施中なのだ。
東京ではビデオなど滅多に借りないのでこれを機に
見たかったものをたくさん借りていこうと思ったが
どれもこれもない。
「カルテット」も「ウォーターボーイズ」も
「リリイ・シュシュのすべて」も「贅沢な骨」もない。
引き下がれるものか。
返却棚の前に張り込む。
カウンターの中は膨大な量の返却ビデオが積んである。
絶対に帰ってきているに違いない。
たくさんビデオが棚に並べられるが、目当てのものは見つからない。
20分後、心の中はイライラしてきていて、
「千と千尋は今度ビデオ買うわ!」
「ハリポタなんかどうでもいいねん!」
「今時スケバン刑事3かい!」
「GOきたー!もう見たわい!」
「何で今度帰ってきたのはエロビデしかないんや!」
などなど、声には出さないがビデオが帰ってくるたび
言っていたような気がする…。
50分粘ったが釣果は上がらず。
「負けた…」と思いながら引き上げてきました。
ここから家までは徒歩30分。
疲れていたけど歩かないと帰れない。
ゆっくりした歩調で帰ってきました。
コンクールはあさってなので、明日は実は
松山で騒ぐことがメインだったりします。
既に後輩(♀)と日本酒開ける約束もしました。
ちょっとした今日の憂さ晴らしのつもりで楽しんできます。
後輩(ザルらしい)が「潰します」と宣言したので
こっちでも負けないようにしよう。絶対に。
日が空いてしまったところは穴埋めします。きっと。
ビル群、住宅街、そして田園。
2002年8月10日やっと帰省する日が訪れた。
昨日のうちに大掃除と荷造りはあらかた済ましておいた。
のそのそと起き上がりぼけっとして目を覚ましてから
最終準備に取り掛かる。
ゴミをゴミ袋にまとめてコンテナに放り込んで、
その足で腹ごしらえに松屋へ。
帰ってきてから、そう急がない荷物をまとめておいた
ダンボールをガムテープで封をして、コンビニで
実家に送りつける。
それから、バッグに詰め込んでいた衣類や必要なものを
チェックして、冷蔵庫以外のコンセントを抜き、
カーテンを閉めて準備完了。
火の元や水道を見て、家を出た。
実家に帰る日を心待ちにしていたが、
こう言った時の家の中というのは何故か寂寥感が漂うため
何度も確認を兼ねてドアをあけて中を見回した。
今回は新幹線を使うために、新横浜駅へ。
電車で座れたので本を読みながら、時折外を見ていたのだが
ずっと住宅街、そして時折デパートなど
大きな建物が窓から見えていた。
いつも早く着くことを想定して家を出るのだが、
どういうわけか必ず30分ほど早く着いてしまい
暇を持て余してしまうことになる。
ホームに突っ立っていると、近くにいた4歳ほどの子供が
急に泣き叫び始めた。
「やっぱりやだーー!!」と涙を流し始める子供。
夏休みに祖父母の家に一人旅!と意気込んだが
実際に親元から離れると急に心細くなったのだろう。
おじいさんは困り果てている。
そこにおじいさんの携帯がなった。どうやら母親からだったらしく
おじいさんが携帯を渡すと子供はおとなしくなったのだが
またおじいさんが携帯を取り上げるとまた泣き始める。
今度は「おかあさーんーー!!」
そこで僕は飲み物を買いにその場を離れたのだが、
帰るとそこに2人はいなかった。
新幹線に乗っていったのだろう。
新幹線の中でどうにもならなくなっていなかったらいいのだが。
やっと僕の乗る新幹線の時間が来て、出発。
今回は切符を取るのが遅かったので通路側だ。
僕は窓から風景を見るのが好きなのだが、
日差しが強かったので窓側の人にさっさとブラインドを閉められた。
仕方なくずっと本を読んでいたのだが、
新横浜ー名古屋間はとにかく眠いのだ。
ひかりやのぞみを使う場合はノンストップのことが多いのだが
1時間半走りっぱなしになって駅に停まらないので
「進んでいる」感があまりないのだ。
この間、僕は90%の確率で眠りに落ちる。
そして、その後に目覚めると、かなり目が冴えて
眠れなくなるのだ。
岐阜羽島ー米原あたり。
外を見ると田園風景が広がることが多くなる。
見慣れた、というより見飽きたと表現したほうが正しい
光景なのだが、東京の家から田園は全く見られないので
変に懐かしい。
それから京都ー大阪。
また、ビル群が目に入る。
東京より雑然とした街。そこら中に古めかしい家や
アパートが乱立しているので、
何故か東京より人がいる感じがする。
7時前に岡山到着。ここで乗り換えて香川に向かう。
特急で最寄駅に行こうと思っていると、
「高知行きの南風号は、土讃線大雨の影響で
岡山まで参りません。宇多津駅で接続します…」
というアナウンスが。
宇多津は坂出と並ぶ瀬戸大橋線の入り口駅なのだが、
高知で大雨なのになんで宇多津まできて
岡山まで来れないんですか?
ともかく。別の特急で四国上陸。
親に最寄駅まで迎えに来てもらった。風が強かった。
夕飯がてらにケンタッキーを買って帰ることにして
田園が近いケンタッキーに向かった。
車から降りたときに強風が吹いた。
濃い緑の匂いがした。
空には、最近雨が降っていなかったからか
星がたくさん、はっきりと見えた。
帰ってきたんだな、と思った。
昨日のうちに大掃除と荷造りはあらかた済ましておいた。
のそのそと起き上がりぼけっとして目を覚ましてから
最終準備に取り掛かる。
ゴミをゴミ袋にまとめてコンテナに放り込んで、
その足で腹ごしらえに松屋へ。
帰ってきてから、そう急がない荷物をまとめておいた
ダンボールをガムテープで封をして、コンビニで
実家に送りつける。
それから、バッグに詰め込んでいた衣類や必要なものを
チェックして、冷蔵庫以外のコンセントを抜き、
カーテンを閉めて準備完了。
火の元や水道を見て、家を出た。
実家に帰る日を心待ちにしていたが、
こう言った時の家の中というのは何故か寂寥感が漂うため
何度も確認を兼ねてドアをあけて中を見回した。
今回は新幹線を使うために、新横浜駅へ。
電車で座れたので本を読みながら、時折外を見ていたのだが
ずっと住宅街、そして時折デパートなど
大きな建物が窓から見えていた。
いつも早く着くことを想定して家を出るのだが、
どういうわけか必ず30分ほど早く着いてしまい
暇を持て余してしまうことになる。
ホームに突っ立っていると、近くにいた4歳ほどの子供が
急に泣き叫び始めた。
「やっぱりやだーー!!」と涙を流し始める子供。
夏休みに祖父母の家に一人旅!と意気込んだが
実際に親元から離れると急に心細くなったのだろう。
おじいさんは困り果てている。
そこにおじいさんの携帯がなった。どうやら母親からだったらしく
おじいさんが携帯を渡すと子供はおとなしくなったのだが
またおじいさんが携帯を取り上げるとまた泣き始める。
今度は「おかあさーんーー!!」
そこで僕は飲み物を買いにその場を離れたのだが、
帰るとそこに2人はいなかった。
新幹線に乗っていったのだろう。
新幹線の中でどうにもならなくなっていなかったらいいのだが。
やっと僕の乗る新幹線の時間が来て、出発。
今回は切符を取るのが遅かったので通路側だ。
僕は窓から風景を見るのが好きなのだが、
日差しが強かったので窓側の人にさっさとブラインドを閉められた。
仕方なくずっと本を読んでいたのだが、
新横浜ー名古屋間はとにかく眠いのだ。
ひかりやのぞみを使う場合はノンストップのことが多いのだが
1時間半走りっぱなしになって駅に停まらないので
「進んでいる」感があまりないのだ。
この間、僕は90%の確率で眠りに落ちる。
そして、その後に目覚めると、かなり目が冴えて
眠れなくなるのだ。
岐阜羽島ー米原あたり。
外を見ると田園風景が広がることが多くなる。
見慣れた、というより見飽きたと表現したほうが正しい
光景なのだが、東京の家から田園は全く見られないので
変に懐かしい。
それから京都ー大阪。
また、ビル群が目に入る。
東京より雑然とした街。そこら中に古めかしい家や
アパートが乱立しているので、
何故か東京より人がいる感じがする。
7時前に岡山到着。ここで乗り換えて香川に向かう。
特急で最寄駅に行こうと思っていると、
「高知行きの南風号は、土讃線大雨の影響で
岡山まで参りません。宇多津駅で接続します…」
というアナウンスが。
宇多津は坂出と並ぶ瀬戸大橋線の入り口駅なのだが、
高知で大雨なのになんで宇多津まできて
岡山まで来れないんですか?
ともかく。別の特急で四国上陸。
親に最寄駅まで迎えに来てもらった。風が強かった。
夕飯がてらにケンタッキーを買って帰ることにして
田園が近いケンタッキーに向かった。
車から降りたときに強風が吹いた。
濃い緑の匂いがした。
空には、最近雨が降っていなかったからか
星がたくさん、はっきりと見えた。
帰ってきたんだな、と思った。
今日の日記
2002年8月9日やっとのことでこのセミナーも最終日。
しっかり寝坊して今日もセブンイレブンの朝ごはん。
最後の日は新聞と一般教養。
新聞の講師は真面目なところは真面目に、
その他は適当に笑わせてくれる人だったので
飽きることなく聞くことが出来た。
ただ、そのお陰で新聞社には行きたくないと思わされたが…。
やっぱり近隣住民の声とかには、たまに記者が
勝手に書き換えることがあるのか。
高給取りだし地方勤務も平気だが、時間の余裕を
もてる気がまったくしないのがかなりネックだ。
一般教養も同じ人が担当。
ミニテストをわざわざ作ってくださっていたが、
一緒に解答も配ってどうしますか。
でも、十干や歳の別名(知命とか傘寿とか)は
だいぶわからないところがあったので
また見直しとかしておかないと。
アンケートも書いて作文も出して、4日間が終わった。
この後、打ち上げがあって参加者は移動だったのだが、
僕は参加することなく帰ってきた。
昼の3時半から飲むのもどうかと思ったし、
周りの年齢の違いから、こっちから交流を取るのも
避けてしまった感じだし。
講師の方々も参加するが、おそらくごった返して
質問なんてできないだろう。
明日は寝坊してゆっくりできる…と思ったが
明後日帰省するので大掃除と荷造りに追われることになる。
せめて今日だけはゆっくりしよう。
しっかり寝坊して今日もセブンイレブンの朝ごはん。
最後の日は新聞と一般教養。
新聞の講師は真面目なところは真面目に、
その他は適当に笑わせてくれる人だったので
飽きることなく聞くことが出来た。
ただ、そのお陰で新聞社には行きたくないと思わされたが…。
やっぱり近隣住民の声とかには、たまに記者が
勝手に書き換えることがあるのか。
高給取りだし地方勤務も平気だが、時間の余裕を
もてる気がまったくしないのがかなりネックだ。
一般教養も同じ人が担当。
ミニテストをわざわざ作ってくださっていたが、
一緒に解答も配ってどうしますか。
でも、十干や歳の別名(知命とか傘寿とか)は
だいぶわからないところがあったので
また見直しとかしておかないと。
アンケートも書いて作文も出して、4日間が終わった。
この後、打ち上げがあって参加者は移動だったのだが、
僕は参加することなく帰ってきた。
昼の3時半から飲むのもどうかと思ったし、
周りの年齢の違いから、こっちから交流を取るのも
避けてしまった感じだし。
講師の方々も参加するが、おそらくごった返して
質問なんてできないだろう。
明日は寝坊してゆっくりできる…と思ったが
明後日帰省するので大掃除と荷造りに追われることになる。
せめて今日だけはゆっくりしよう。
作文て難しい。
2002年8月7日武蔵境三日目。
この日あたりから、前までの14時起きが祟って
朝起きれなくなり、1時間近い寝坊をして
朝食も食えずに飛び出すようになる。
行く途中にあるセブンイレブンでサンドイッチを買い
食べていると、同じゼミの子が
「朝ごはん?食ってるよ」と笑っていた。
今日の講義はまずは作文講義。
講師は初日の出版の方。やはり「おいら」だ…。
書きがちになるベタな文やタブーなどいろいろ教わり
すごくためになった。
そして、三題噺の宿題が出る。
3日の日記に提出した三題噺をアップしてます。
「再編」が使いづらくこじつけた…精進。
次はまた出版だったのでしっかり聞こうと思ったが
始めの経歴紹介や基本姿勢の話で沈没しかける。
説明も30分くらい余して終わってしまったので
寝てしまったのが少し悔やまれるか。
そしてエントリーシートの書き方だったが
これが今までの中で最もためになったかもしれない。
自分を売り込んでいくのがイマイチ苦手な僕にとって
自分を採らないと後悔するぞ、と思わせる文を書く自信が
いまのところあまり無い。
まだ時間があるので、自己分析やこれからの経験で
いろんな武器を増やしていこう。
はい。お決まりの交流会。
今回は一人一人が自分の好きな本とその理由、
やりたいことについて語り、聴衆にツッコミ入れてもらう、と
やっと僕にとって有意義な交流会になった。
この一連の流れはゼミ選考の面接でやっているので
澱みなくツッコミにも対応することができたし。
で、帰りに他の学校の方2人と夕食を食べて帰ることに。
いろいろと雑談や就職の話をしていると
ひょんなことから年の話になって誕生日も聞かれたので
この2人には学年違うことをばらしました。
でも本当にMLとかできたら参加しないとやばいかな…。
掲示板はロムに回ればいいんだけど。
この日あたりから、前までの14時起きが祟って
朝起きれなくなり、1時間近い寝坊をして
朝食も食えずに飛び出すようになる。
行く途中にあるセブンイレブンでサンドイッチを買い
食べていると、同じゼミの子が
「朝ごはん?食ってるよ」と笑っていた。
今日の講義はまずは作文講義。
講師は初日の出版の方。やはり「おいら」だ…。
書きがちになるベタな文やタブーなどいろいろ教わり
すごくためになった。
そして、三題噺の宿題が出る。
3日の日記に提出した三題噺をアップしてます。
「再編」が使いづらくこじつけた…精進。
次はまた出版だったのでしっかり聞こうと思ったが
始めの経歴紹介や基本姿勢の話で沈没しかける。
説明も30分くらい余して終わってしまったので
寝てしまったのが少し悔やまれるか。
そしてエントリーシートの書き方だったが
これが今までの中で最もためになったかもしれない。
自分を売り込んでいくのがイマイチ苦手な僕にとって
自分を採らないと後悔するぞ、と思わせる文を書く自信が
いまのところあまり無い。
まだ時間があるので、自己分析やこれからの経験で
いろんな武器を増やしていこう。
はい。お決まりの交流会。
今回は一人一人が自分の好きな本とその理由、
やりたいことについて語り、聴衆にツッコミ入れてもらう、と
やっと僕にとって有意義な交流会になった。
この一連の流れはゼミ選考の面接でやっているので
澱みなくツッコミにも対応することができたし。
で、帰りに他の学校の方2人と夕食を食べて帰ることに。
いろいろと雑談や就職の話をしていると
ひょんなことから年の話になって誕生日も聞かれたので
この2人には学年違うことをばらしました。
でも本当にMLとかできたら参加しないとやばいかな…。
掲示板はロムに回ればいいんだけど。
情報収集のつもりで…いいのかな。
2002年8月6日昨日は頭痛の関係で、しかし「ランチの女王」は
今まで見てきたので見たく、そのため10時に就寝した。
夏の朝風呂は最高。
というわけで、今日も元気に武蔵境。
最近湿気が少なくてカラッとしているので、気分のいい暑さだ。
今日の話はレコードと民放と広告。
レコードは講師が面白い方でいろいろとESや面接に着いて
語ってくださったが、民放と広告は興味の薄い方面なので
けっこう退屈だった。メモはとったが。
最後は昨日と同じように交流会。
まず雑誌志望か書籍志望かで別れて、
その中でさらに志望を細かく割っていったのだが
「タウン誌」なんてカテゴリでグループができるわけなく、
当然のように僕は「その他」に入れられた。
…「その他」で話がかみ合うわけないだろう。
結局。雑談とも付かぬ雑談をしてさっさと解散。
なんだか、この出版カテゴリ全体で
「MLと掲示板を作って情報交換とか励ましあいとかしよう!」
て動きが出来てきているらしいが…。
だから僕は2年なんだって。
今更言い出せない状況。
就活シーズンになったらどうなるかと思うと少し心配。
今まで見てきたので見たく、そのため10時に就寝した。
夏の朝風呂は最高。
というわけで、今日も元気に武蔵境。
最近湿気が少なくてカラッとしているので、気分のいい暑さだ。
今日の話はレコードと民放と広告。
レコードは講師が面白い方でいろいろとESや面接に着いて
語ってくださったが、民放と広告は興味の薄い方面なので
けっこう退屈だった。メモはとったが。
最後は昨日と同じように交流会。
まず雑誌志望か書籍志望かで別れて、
その中でさらに志望を細かく割っていったのだが
「タウン誌」なんてカテゴリでグループができるわけなく、
当然のように僕は「その他」に入れられた。
…「その他」で話がかみ合うわけないだろう。
結局。雑談とも付かぬ雑談をしてさっさと解散。
なんだか、この出版カテゴリ全体で
「MLと掲示板を作って情報交換とか励ましあいとかしよう!」
て動きが出来てきているらしいが…。
だから僕は2年なんだって。
今更言い出せない状況。
就活シーズンになったらどうなるかと思うと少し心配。
情報が欲しくて。
2002年8月5日今日から4日間、マスコミ関係のセミナーに参加する。
興味のある分野なので、情報収集が主な目的だ。
他の大学の学生も集まるというので、交流とか
あったらいいな、とも軽く思いつつ。
会場は亜細亜大学。最寄は武蔵境駅。
この前の幼稚園夏祭りの時に、次にこの駅に降りるのは
どれくらい先だろうとか思っていたが、
予想以上に早く降りることになってしまった。
駅から10分ほど歩くと見えてきた。
緑とか赤とかを外壁に使った、いやにカラフルな
校舎があったりする。
他大学に行くとやはりそのレイアウトが面白かったりする。
会場に入って名簿を見ると、同じゼミの子も参加していた。
何も聞いていなかったので驚く。
そして、名札が配られた…別の意味で驚いた。
はじめの講義は出版系。
いきなり最も興味のある分野なので熱心に耳を傾ける。
しかし、やはり編集者には変わり者が多いのか。
一人称「おいら」…
オフラインで言う勇気はあまりない。
しかし、最近は試験で絵コンテまで描かせるのか。
1限終わると食事なので、学食に行ってみる。
カレーを食べたが、味は並か。
食券制で支払いの手間を省いているようだが、
食券販売機が2台しかないため、逆に混雑している気が。
しかも入り口のまん前なので入り口をふさいでしまい
入れなくなることがあるので配置を変えて欲しい…な。
2限めはNHKのお話だったが
この日は前日の寝つきが悪く4時間くらいしか寝ていなかったため
退屈な話を聞いているうちにだんだん眠気が。
僕は寝不足なのに眠いのを我慢するとひどい頭痛に
襲われることがあるのだが、こんな時に発動してしまった。
痛みに耐えているだけで手一杯。内容はあまり覚えていない。
3限目は内定者のお話だったので目も冴えてきて
真剣に聞くことができたが、やはり頭痛は治まらない。
その後、放送や新聞など、同じ志望系列の人と
の情報交換、交流会が行われたのだが、
話を聞くと、他のみなさん全員3年生ではないか。
ただの1人も2年がいない。
正直、やりにくいかな…と感じながら時を過ごす。
はじめてだったので皆しどろもどろ。
けっこう早い解散になった。
帰りの電車に乗っていても、頭が重く、痛く…。
吐き気まで伴いそうだったので、とにかく安静に、と思い
身を固くして眠ることにした。
すると、見事に寝過ごして終点まで行ってしまった。
たまには、いいかと言うか自分にあきれるのも辛かったので
また同じ道を帰っていく。
電車内広告に載っていたキャッチコピー
「土佐の高知・夏」
に眉を顰めた。
この「の」て所有格?同格にはとても見えないが…。
興味のある分野なので、情報収集が主な目的だ。
他の大学の学生も集まるというので、交流とか
あったらいいな、とも軽く思いつつ。
会場は亜細亜大学。最寄は武蔵境駅。
この前の幼稚園夏祭りの時に、次にこの駅に降りるのは
どれくらい先だろうとか思っていたが、
予想以上に早く降りることになってしまった。
駅から10分ほど歩くと見えてきた。
緑とか赤とかを外壁に使った、いやにカラフルな
校舎があったりする。
他大学に行くとやはりそのレイアウトが面白かったりする。
会場に入って名簿を見ると、同じゼミの子も参加していた。
何も聞いていなかったので驚く。
そして、名札が配られた…別の意味で驚いた。
はじめの講義は出版系。
いきなり最も興味のある分野なので熱心に耳を傾ける。
しかし、やはり編集者には変わり者が多いのか。
一人称「おいら」…
オフラインで言う勇気はあまりない。
しかし、最近は試験で絵コンテまで描かせるのか。
1限終わると食事なので、学食に行ってみる。
カレーを食べたが、味は並か。
食券制で支払いの手間を省いているようだが、
食券販売機が2台しかないため、逆に混雑している気が。
しかも入り口のまん前なので入り口をふさいでしまい
入れなくなることがあるので配置を変えて欲しい…な。
2限めはNHKのお話だったが
この日は前日の寝つきが悪く4時間くらいしか寝ていなかったため
退屈な話を聞いているうちにだんだん眠気が。
僕は寝不足なのに眠いのを我慢するとひどい頭痛に
襲われることがあるのだが、こんな時に発動してしまった。
痛みに耐えているだけで手一杯。内容はあまり覚えていない。
3限目は内定者のお話だったので目も冴えてきて
真剣に聞くことができたが、やはり頭痛は治まらない。
その後、放送や新聞など、同じ志望系列の人と
の情報交換、交流会が行われたのだが、
話を聞くと、他のみなさん全員3年生ではないか。
ただの1人も2年がいない。
正直、やりにくいかな…と感じながら時を過ごす。
はじめてだったので皆しどろもどろ。
けっこう早い解散になった。
帰りの電車に乗っていても、頭が重く、痛く…。
吐き気まで伴いそうだったので、とにかく安静に、と思い
身を固くして眠ることにした。
すると、見事に寝過ごして終点まで行ってしまった。
たまには、いいかと言うか自分にあきれるのも辛かったので
また同じ道を帰っていく。
電車内広告に載っていたキャッチコピー
「土佐の高知・夏」
に眉を顰めた。
この「の」て所有格?同格にはとても見えないが…。
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