この前帰省していた時に、久しぶりに発見した
部の演奏会のプログラムを見た。

パート紹介のところに、僕の書いた紹介文が載ってたんですが、

何を考えて古語で書いたんだ自分！
しかもそのパート、お前のいたパートじゃないだろ！

冒頭でいきなり、去年卒業した先輩3人が
いたづらになって（死んで）るし、
今のメンバーが集まった経緯を古語で無理に書こうと
めちゃくちゃなストーリー炸裂。
実際に店の娘だったメンバーが主人公で、
鬻が（売ら）れていたメンバーを買い取ったり
また別のメンバーが川から流れてきたり。
そう多くないスペースだったために最後では
「それに○○、××が加わりて」などと書いて
強引に話をまとめたような。
ちょっと憶測になってしまっているのは、頭が
正確な内容を覚えることを無意識に拒否したのかも知れない。

ふと、今日また思い出して、過去の行動に赤面。
できることならあの自分を正座させて説教するか、
配布されたプログラムを回収して回りたい。
古語で書いたのも痛いが、何よりもこの
脈絡のないストーリー展開に耐えられない。

持ってる皆様。忘れてください…。
勝手に殺された先輩方、すいません…。

中1で書いたクラス紹介文のほうがまだ真剣で
普通に読める文章だよ…。

僕が吹奏楽をやっていることはもう何度も書いてきたのだが、
中学の時は卓球部だったりした。
理由は親に運動不足を見咎められて運動部に入ることを
強制された、という情けないものなのだが、
その練習中に窓から見える吹奏楽部の練習を見てて
興味が湧いてきたのだ。入部した友達も楽しそうだったし。

そんなことがあって、高校から吹奏楽部入部。
楽しく部活して半年ほどした文化祭シーズン。
別の高校に行った友人にひさびさに会ったので話していると、
「お前って有名なんやな」
と言うので、ん？と思いながら理由を聞くと、
「なんかな、俺が▽高の文化祭行ったらな、
　『なぁなぁ！○○くんが吹奏楽部入ったってほんと！？』
て聞かれたんや。1人や2人やなく。　」

……！？

特に中学の時に目立ったことをやった覚えは無いんだが…。
無理やり出さされそうになった文化祭の劇も
奇跡が起こって上演取りやめになったし。
普通の生活と思ったのは自分の脳内ストーリーなのか。
自分も、たまに会った中学の同級生から何度か
同じ質問を後ほど受けることになる。

その後、去年の秋に同じ友人から、ある自己啓発系の本について興味ないか、と言うので理由を聞くと、
「知り合いが、その著者の講演会に行ったらお前の　苗字が参加者の列から聞こえてきたんやと。」

これだとただの神経過敏に思われそうだが、
僕の苗字はかなりの珍名で、今住んでいる地域の
電話帳には1件もいないし、地元でもそういない苗字なのだ。
僕も親戚以外で同じ苗字の人には、現実でも
マンガなどの創作モノでもついぞお目にかかったことがない。

ただの思い過ごしとは思うが。やはり神経過敏かな。

友達Kが「帰省（栃木）から戻ってきた。お土産あるぞ」
と言うので、友達の家に行く。
しかし、昨日降った雨のせいで今日は3月とは思えない寒さ。
そう言えば、1年前もこれくらいの時期に雪が降ったっけ。

Kの家に行くまでには橋を渡っていくのだが、
その川沿いに満開の桜並木があってびっくりした。
今日がこんな気温じゃなかったら花見とかも
楽しそうだったのになぁ。

Kの家に着いて、僕が先に地元土産の
「四国限定　ベビースターうどん」の箱を出すと
「お前もそんな感じかよ」と言いながら
「栃木限定　宇都宮の餃子煎餅」を出してきた。
どっちもおやつカンパニーのベビースターシリーズ。
K「これ、税込み630円じゃなかった？」
ビンゴ。

Kと最近のことや、来年どんな講義を取るかなど
話して、テレビを見て過ごす。
そうこうしているうちに時刻は18：30。
夕飯どうしようかなと思っていると、Kが昼に
「豚汁を作りすぎたから食べていけば？」と言うので
お言葉に甘えさせてもらうことにした。
その代わりに食べたあとの食器を洗う。

それから世界フィギュアを見ながら話す。
フィギュアスケートで選手がスピンするのを見ながら、
「この人たち、スイカ割りめっちゃ強そう…」
と考えるのは僕ぐらいですか？

9時ごろ、Kが「久しぶりに飲みたい」と言うので
近くの庄やにサシで飲みに行くことに。
昼間でも寒かったのに日が暮れた外はさらに寒く、
コートを着ているのに歯の根が合わない。
もともと寒さにかなり弱い僕だからなおさらだ。
しかし、行きで見た桜並木は夜桜になってから
さらに映え、本当にこんなに寒くなかったらなぁ、と思った。

居酒屋って来たらどうしても食べ過ぎてしまうものです。
さっきご飯に豚汁かっ食らって来たのに焼き鳥やら
ジャガバタやらラストにはイカ墨のオムライスまで。
馬刺しの寿司と言うのもあったので頼んでみたが、
ネタがシャリの二倍以上あるのはサービスのつもり
なんだろうが、食べにくいことこの上ないんだよ…。
シャリ：ネタ＝1：1．2
くらいが丁度いいと思うんだが。

店を出て、僕の家でまたネットして遊んでいたりすると
後輩からメールが入ってきて、
「東京に引っ越してきたんで会いませんか？」
こっちの予定を伝えたので、むこうの都合のいい日に
また連絡が来ることになった。
久しぶりに会うから結構楽しみ。

今日は友人I、Bと遊ぼう、と言うことで新宿へ。
思えば久しぶりの新宿だ。
そんな今日の天気は…曇りのち雨。
どうやら僕は雨男らしく、出かける際には
けっこう雨に降られる確率が高いのだ。

18:30に駅前広場で待ち合わせ。
3人合流してから今日行ったお店は「ルシータ」という
メキシコ料理のお店。
Iとはけっこう前から友達なのだが、先日多国籍料理好きと
発覚し、ロシアとか韓国とかトルコとかいろいろ案が出たが
交通の便の良さのために今日は新宿でメキシコだ。

着いたところは少し古めのビルの地下。
店は少し薄暗い暖色系で、いかにもメキシコと言ったような
陽気な音楽が終始流れていた。

メキシコ料理はよくわからないのでIが主に注文。
僕はご飯を食べたかったのでメキシカンライス追加。

「ここの店のタコスが1番美味しいと思う」とIが言う
タコスは具がたっぷりでほんとに美味しい。
サルサソースはかけすぎたらまた地獄を見そうなので
抑え目にしたが、もう少しかけてもよかったな。
もう1つ、チキンタコスもはむはむ食べる。
上に乗ってたのは刻みキャベツ？こぼしやすいので
食べ方に注意。

料理の名前は現地の名前なのだが、
ネットで検索すれば店がヒットして、そこにメニューも
あるだろうとタカを括っていたらヒットしなかったので
完璧失念。うあああ…。
ミートパイのようなものと、パイの中に豆のディップの
ようなものが詰まっているもの、2つ。
どちらもアツアツで美味しい。
豆のほうは体にも良さそうだし。
最近豆って豆腐でしか食べてなかったなぁ。

メキシカンライスは上に半熟の目玉焼きが乗っていて、
インドネシアのナシゴレンを思い出させる。
味が少しすっぱめだったのは、サルサソースが
入っているんだろう。卵と食べたらいい感じ。
付け合せの骨付きチキンはちょっと塩辛かったな。

3人でこれだけ食べたので満腹。
精算を済ませてカラオケに繰り出す。
747の客引きが「いかがですか？」と聞いてきたので
話を聞くと、金曜なので少人数は原則1時間だが、
1時間半に延長してもOK、はじめ30分は半額、
ただしワンドリンクはつけてもらう、とのこと。

3人「1時間半は短いねー。どうする？」
店員「金曜の夜なのですいません、勘弁してください」
ぼの「じゃ、もう一声」
店員「（連絡を取って）わかりました、
　　　はじめ30分は200円で結構です。」

…値引き成功すると思わなかったよ。
ありがとうございます。

このメンバーでのカラオケは初めてだったが、
1曲目でBがラルクを入れるといきなりIがタンバリンを
振り回し始めてびっくりした。
僕の周りの人間はカラオケではあんまり楽器を使わないのだ。
そんなIは矢井田瞳や宇多田などハイトーンを平然とこなす。
歌うまい人はつくづく羨ましい。
僕はアゲイン2を歌ったら喉やばくなったので
落ち着いた曲に切り替える。
そろそろレパートリー増やさないと。

1時間半みっちり歌って店を出ると、Iが
「タンバリン振り過ぎて腕が痛い」と言っていた。
そりゃそうだよ…自分の歌ってないときひっきりなしじゃ。

その後ゲーセンへ。久しぶりにやったDDRは
ずっと踏み続ける矢印に、太鼓の達人は
反応の悪い太鼓に翻弄されてどちらかというと
不本意な結果に。カンが鈍ってきたかな。

そんなこんなで23時近くなったので、新宿駅で解散。
この3人は多国籍料理を食べに行く際の定例メンバーと
決定したので、また集まろう！と約束した。
今度はチュニジアだ。

今日は楽団の方々とBBQ。
関東も桜の開花宣言がされたし、お花見も兼ねて、
ということでみなさんで楽しみましょう、というお話だ。

会場となった公園はまだ3分咲きながらも桜の花が見られ、
天気も悪くはなかったしなかなかの花見日和である。

この強風さえ除けば。

朝から風は強かったのだが、11時ごろには風の強さも
一層増し、荒れ模様に拍車がかかる。
野外調理場は天然の目潰しがひっきりなしに飛び交い、
花粉症持ちの方はくしゃみなどとも戦っていた。

そんなことにめげてられない。
貸し出しのテーブルやコンロを借りて、BBQ開始。
担当の人は肉、野菜の他にカニ、エビ、ホタテや
キノコのアルミホイル包み、つみれやタコまで
いろいろなものを用意してくれていたので俄然張り切る。

しかし最近は炭に着火するのにバーナーなんて使うのか。
新聞紙に火をつけて団扇で扇ぐのはもう時代遅れなのか。

和やかに談笑しながらBBQ開始。
参加者が30人を越えるので山ほど肉が用意されていたため、
殺伐とした雰囲気は欠片も感じられなかった。
しかし、少しでも油断しようものならちょっと置いていた
取り皿が宙を舞ったり、空いていたビール缶が
泡を吹いて倒れたり、灰をもろかぶったりと大変だ。
今思えば、鉄板にも容赦なく砂埃が吹き付けていたのか。
ジュース汲んでた紙コップもほっとくと
黒い粒が浮いていることがあって、よくコップ洗ったし。

僕は途中から団長を含む6，7人のグループに
入っていたのだが、団長の飛ばしたオヤジギャグに
なんとなく反応しなかったら、
「○○くん、そこ笑うとこ。」
と窘められてしまった。社会を生きる術を知らないだろうか。

うちの楽団は平均年齢が高めで、子持ちの人も
たくさんいるために子供の参加者も多かったのだが、
三輪車を漕いだりボールで遊んでいるのを見るのは
微笑ましいものだ。
4時ごろ、全ての片付けを終わらせて撤収する。
大勢で焼肉をつつくのも久しぶりだし、
出資金分の元を十分取れる内容だったので大満足。

でも、着ていた服はぼろぼろ。
ティッシュで顔拭いたらティッシュが黒く染まったし。
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夜8時ごろ、米を研いでいるとインターホンが鳴る。
出てみるとIT関連についてのアンケートをもらっている、と
言われたので簡単に答えていると自分の会社のPRを
したいらしく、すぐ終わると言うし、IT関連の資格には
興味があるので、その人が作っているといる
Powerpointの映像を見せてもらう。
E-study関連の仕事をしているらしく、まず就職難からはじまり
エクセルやシステムについていろいろと映像が流れる…
のはいいのだが、1時間半経っても終わらない。
で、費用等について語りだしたのでそれを聞いたら
お引取り願おう、と思っていたら
「ついでにエントリーシートについても
　話しておいたほうがいいですね。これは…」
と語りだしたので（この時点で10時回っている）
痺れを切らし、
「…長いですか？」
「え？まぁ、少し。」
「エントリーシートについては就職活動中の兄に
　いずれ聞きますので、もう10時も回ってますし。」
と、言い、話を打ち切って帰ってもらった。
玄関先に2時間座って話を聞くのも疲れる…。

でも、シスアドの資格欲しくなった。
本屋で問題集でも覗いてみよう。

ちょっと前に秘密メモで
「本を発掘してません」と書いたけど、
今は読む本が溜まりに溜まってにっちもさっちもいきません。
というわけで、比較的薄めの本から取り掛かり。

岩井俊二の「ラヴレター」を読む。

----------------------あらすじ--------------------
渡辺博子の恋人、藤井樹は山の事故で死んだ。
博子は樹の家で見ていた彼の中学の卒業アルバムで、
今は国道に潰されたはずの樹の昔の住所を見つける。
博子は届くはずのないその住所に手紙を書いて出した。
しかし、藤井樹を名乗る人物から返事が来てしまった…。
--------------------------------------------------
これは先にビデオで映画版を見てから読んだため、
読むたびにシーンが蘇ってきた。
そして、原作と映画に相違点がほとんどないことに驚く。

藤井樹は同姓同名の人（♀）がいて、その人に
手紙が届いてしまうのだが、それにより始まる
2人の文通？に広がる過去のエピソード、
博子の今、樹（♀）の今の世界の織り交ぜ方が絶妙。
同姓同名の2人が同じクラスになった、から始まる
過去エピソードは微笑ましいものが多く
（当事者はたまったもんじゃないんだけど）
現実の話もほのぼのした感じで進んでいくんだけど、
時に絡まるシリアスな話の展開のおかげで
飽きずに最後まで読むことが出来た。

映画の一番のシーン、博子が樹（♂）の死んだ山に向かって
「お元気ですかーっ！？」と叫ぶシーン、
文字だとちょっと味気なかったな…。

話としては面白いです。映画と本の相違点が
ほとんどないので、ビデオで見たほうが楽しいかもしれません。
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
この日記、書き出す以前からの友達には
ほとんど教えてなかったんだけど
偶然発見した人がいるらしい…。
もしこれを見たらお願いです。秘密にしておいてください…。

僕は高校の時に生物?Aを履修していたんですが、
これはその教科書に載っていた歌です。

タイトル『生きものは水っぽい』

♪いきものはーみずからうまれたー
♪だからーいきものはーみずーっぽいー

「だから」っていきなりどういう論法かますんや！
バカボンのパパ並の頭の回転の仕方…。

♪ぼくらーのからだはー　ろくしちはちわりみずでー
♪みずのーつまったーかわぶくろー

六、七、八割…えらい範囲広いですな。
それに皮袋って…間違ってはないけど
ちとストレートすぎるような感じが否めません。

♪みずっぽいとなにがいい
♪みずっぽいとなにがいい
♪みずはなんでもーとかしてしまうー
♪みずにとけるとかくさんするー
♪イオンにもわかれるー

さすが理科の教科書に載るだけあって、
説明的な歌詞が素晴らしい。
イオンなんて言葉、これ以外ではそうそう歌の歌詞では
見かけられないと思う。

でも、

♪みずのなかではぶんしはーかっぱつにはたらいてー
♪ふくざつなはんのうがーすすんでくー

これはやり過ぎだろ、おい。

♪みずっぽければリアクティブー
♪みずっぽければみんなアクティーブ

…間違ってはないんでしょう。間違っては。
でも何でかすごくモヤモヤした気分が晴れないんです…。

♪いきもののーからだはみずからできてるー
♪いきものはみずっぽいーいきものはアクティブー
♪いきものはみずっぽいーいきものはアクティブー

最後の繰り返しに、また別世界にいざなわれそうです。

この曲の歌詞を初めて見たときには特に気にも
止めなかったんだけど、教科書開いて目に入るたびに
だんだん笑いがこみ上げてきて、苦手で退屈だった
生物の授業を微笑ましくしてくれていたものでした。
たまーに歌おうかと変なこと思いついたりしたもんだけど、4分の2拍子から途中でいきなり8分の3拍子に、
しかも1小節だけ変わってくれるもんだから
歌いにくいことこの上ない。
8分の3拍子の曲ってこれ以外見たことないもので。

一度、デモテープを聞いてみたい。
歌い手がオペラ歌手みたいなファルセットで歌ったら嫌だな。
少年合唱団みたいなの、求む。

1ヶ月ぶりに楽団に足を運ぶ。
行くまでの電車の中で、楽団の先輩2人に偶然
出会って話していたら、そのうちの1人の先輩が
実家の事情で急遽帰らなくちゃいけなくなり、
最低1年は休団する、と告げられた。
…ほんと余りに急だなぁ。
帰りをお待ちしております。

僕の吹いている楽器はユーフォニアムという
どちらかというとマイナーな楽器で、
（参考画像　
http://www.linkclub.or.jp/~ende/euph/myeuph/besson01.jpg　）
全長60〜70センチある大型楽器なのだが、
普段ならミュート（楽器のベルにはめて音を押さえる器具）
を使うことはないのだが、今回初めてミュートを使い
曲に出会ってしまった。
先輩が持ってきたミュートを見て、絶句
（参考画像　http://www.avis.ne.jp/~yanaeuph/mute.jpg　）
全長30センチ以上はあるだろう筒を前に
同時期に入団した同パートの人も、チューバの先輩も
驚いていた。
はめるのも大変なのに、出番が少ないのが残念。
不慣れなんで休符の時に楽器倒して隣の人の腕
思いっきり殴るし。

そうこうしているうちに合奏も終わり、帰宅。
今日、ついにあいのりの看板を処分しました。
さ、今日はどんな夢見るのかな。

さすがに髪がウザくなってきた。9月以来切ってないのだ。
最近、散髪嫌いに磨きがかかってきた。
高1の1月にちょっと注文つけるのを忘れたがために
小学校入学前のおぼっちゃまみたいな中途半端な
髪型にされてしまい、学校に行って大爆笑を巻き起こした
ことがあったのでそれまで2ヶ月に1度くらい行っていた
散髪ペースが4ヶ月に1度に落ち、ついには半年に
1度になってしまった。
音楽室の戸を開けて先輩に笑われたときには
思わず入り口で崩れ落ちたものだ。

しかし限界。このまま切らないわけにはいかなくなった。
しかし9月には地元で切ったのでこっちの店には
てんで詳しくない。それでなんとなく家から近い、
という理由で目の前の理容店に。安いし。

椅子に座って「どうしますか？」と聞かれたので
「前髪残して、長めに切ってください」とだけ告げる。
こう指定さえずれば、誰が切ってもけっこう見れるものだ。

しかし無口な理容師。黙々と切り続けるだけの理容師は
あんまり好きではない。息が詰まるのだ。
途中で鏡で後ろを見せてもらったときに
「癖毛がはねてるのが気になるんで目立たないように
　してもらえますか？　　　　　　　　　　　　　　　」
と言うと不機嫌そうな声で「はじめに言ってくださいね」
と言われたので好感度かなりダウン。

簡単にシャンプー。ほんとに簡単。
それはいいのだが、せめてコンタクト入ってるかどうか
確認してから顔拭いてくれ！
瞼の上思いっきり押すな！…まったく。
お値段なりなんですか？

仕上がりはまぁ無難なとこだと思う。
この理容師、変にドライヤーだけは上手。
妙な技を駆使して、癖入っている前髪も
すごいストレートっぽく見せてくれた技には感動。

本気で自分で髪切る技術が欲しい。

夕食食べてゆっくりしていると電話がかかってきたので
出ると、母から
「荷物明日送るきんな。あと、今アド街ック天国で
　高松のことしよるけど知っとんな？　　　　　　」
というのでかける。
知ってるとこも知らないとこもたくさん紹介されていた。
やっぱり地元が特集されるのは見てて楽しいもの。
でもおっさん、
「うどんが主食」て言い切るのはちょっとストップ。
主食は「米」だ…。うどんも普段は食べて週2だ。
あと、うどんを湯がく取っ手つきざるが「てぐ」と
呼ばれていたが、僕は「てぼ」と聞いた。
真相はいかに。

そういや高松の商店街歩いてこなかったなぁ。失敗。

再上京を果たしました。
疲れた…。

朝起きて、とりあえずのんびりした後荷造り開始。
衣類はドラムバッグに、本や小物などを
ショルダーバッグに詰め込もうとしたときに
僕を空港まで乗せて行くために仕事を中抜けしてきた
母が帰宅。
「何で昨日も家におったのに荷造りせんかったん？」
「さぁ？何でやろうな」
といったような会話を交わしつつ荷造り。
大きなものは宅配便に頼むためにダンボールに入れていき
40分くらいで完了。
荷造りより先に身支度は整えていたので
さっさと空港に行こうと車に乗り込む。
次は夏まで帰ってこないのか…。
そう思いながら見る家は独特の色と影が差す。

空港まで約50分のドライブ。
電車やバスを乗り継いでも行けるのだが、そうすると
1時間40分はかかりその上接続が悪いので
車で行くのが一番早いのだ。
着くなり、昼食でうどん。空港内のかな泉に。
麺が柔らかめだったのは時間のせいですね。
入ったの2時ごろだったし。

土産を買い込んで、空き時間を本を読みながら過ごし
母と別れ、飛行機に。
何度乗っても離陸の瞬間は飽きないものだ。
普段なら飛行機に乗ると寝てしまうのだが、
今日はなんだか目が冴えてずっと読書、時折
窓の外を見て過ごしていた。
久しぶりにすごい雲海を見て気分が良かった。

飛行機が到着すると、そこは、東京だった。
モノレールで高いビル群を眺めると嫌でも実感する。

浜松町にはでっかい本屋があるので、降りると僕は
どうしてもそこに行かずにはいられない。
でっかい手荷物いくつもかかえている癖に、
また2冊ほど本を買ってしまい苦労する。

あとは山手線で乗り換えが面倒な東京駅をやりすごし
神田で乗り換え。案の定座れずに目的駅まで立ちっぱなし…。
新幹線で帰ってくるよりはマシだが、どっちにしろ
憔悴しきってしまうのだった。

家にたどり着き、ポストを覗くと、電話帳2冊分並に
厚くなった郵便物を前に呆然とし、抱え込んで帰宅。
久々にネットつないでメールチェックすると
「163件の新着メッセージ」っておい！
MLに4つも入っているツケが回ってくるのだ。長期帰省のたびに。
しかもそのうち2つは写真添付までされていて途中で止まるし。

何とかパニックも収まった。さ、またがんばるか。

お元気ですか？


最近、何か面白い本は見つけましたか？
あの頃は忙しそうだったけど、
今はたぶん、ゆっくりと本読んだりして
毎日を、過ごしているんでしょうね。

そっちでも、うどん食べてますか？（笑）
ていうか、うどんあるのかな。
一緒にどこか食べに行こうって言ってたのに
行けませんでしたね。
少し、後悔してます。

僕は頑張ってます。
もし、これからも頑張ってね、て言ってくれるんなら
嬉しいです。本当に。


もう、3年になるんですね。

昼2時ごろ、インターホンが鳴る。
玄関を開けて外に出ると誰もいない。
この時の心境「ピンポンダッシュ…？」

夜8時ごろ、インターホンが鳴る。
玄関を開けて外に出ると誰もいない。
この時の心境「おかしいな…。」

深夜3時ごろ、インターホンが鳴る。
玄関を開けて外に出ても誰もいないと言う（父が確認）
この時の心境「インターホン壊れたか？」

これが3月6日の出来事。
訝しがりながら翌朝、目を覚ます。
この日は昼間は静かだったのでインターホンは
壊れていなかったようだ。
ということは、誰かの悪戯だろう。
酔っ払いの仕業か？というのが家族の見解。

この日は夜11時ごろや深夜3時、5時ごろに
インターホンが鳴り響いた。

さすがに気持ち悪くなって、母はカレンダーに
インターホンが鳴った時間を付け始めた。
そして次の日も夜、日が暮れると何度も
インターホンが鳴り、親は近くの家に
そういう被害にあっていないかどうかを確認し、
僕は警察の悩み相談に電話してみてはどうか、と
提案した。

その翌日もインターホンは鳴る。
カレンダーには5〜6回分のメモが残る。
母は門灯を一晩中付けておくことにした。

その次の日は昼12時台からインターホンを
鳴らしやがって、鳴ったらすぐに出て行ったのだが
もう誰もいなかった。
うちの家の前は見通しがよいので誰か来たら
すぐに見つかるのだが、いないのだ。
母は夜中はインターホンを抜くことにする、と言うのだが
証拠を取り始めているんだからそうして証拠が途切れるのは
良くないだろう、と説得した。

しかしその翌日から、インターホンは全く鳴らなくなった。
やっと悪戯は終息したのか、と安心した。

数日後、うちの周りに泥棒が多発していたのが
明らかになった。
どうやらあのインターホンは、忍び込みやすい家を
探るためにやっていたことらしいのだ。

何故にそんなことのためにうちは安眠を妨害され、
不安を感じさせられなければならなかったのか。
さっさと警察に捕まって牢屋ぶちこまれてろ。


ま、夜中4時まで夜更かしする息子と
寝るのが早いために朝3〜4時ごろにむっくり起き上がる
父のいる家に忍び込むのは危険だけどな。

また別の友人宅より。
PC交渉も実を結び、木曜か金曜にはPCが届くようです。
でも東京に戻る4〜1週間前、とほとんど活用できそうにない。
帰ってくるときとか使うだろうし、
後顧の憂いを絶つつもりでセットアップしましょうか。

・ギャンブルって（2・26）
・…納得いかない（3・2）
・友人と遊びに行く（3．4）
・人と自然と芸術と（3・5）
・友人宅に泊まりに行く、その3（3・6）

記憶の消えないうちに更新したいものです。

ベストセラーとして現在も売れ続けている
「世界がもし100人の村だったら」（マガジンハウス）
個人的に、この本好きです。
世界人口をたった100人に収めることによって
どうしてもピンと来なくなるような事例も
簡潔に、とてもわかりやすく説明していると思います。
もともとはチェーンメールから、というこの話。
学校の教師でしたっけ？はじめに出した人は。
純粋にすごい、と思えます。

でも、「日本村　100人の仲間たち」（日本文芸社）はなぁ…。
本屋で立ち読みしてきたんですが、読んでてだんだん
腹が立ってきました。
ただ、日本の悪口を書き並べてるだけの本にしか
見えなかったので。
確かに書いていることは事実なのでしょうが、
だからといってその解決に向かうために、という
記述があるわけでもなく。
そんな欠点だらけと述べる著者は最後に
日本だけでなく世界の一員であるんだ、と締めますが
日本を改める手段も示さないのに世界市民を語るのは
どうも一足跳びの感が抜けません。
世界と手をつなぎさえすれば日本は良くなるとでも？

何より疑問なのは、国名の表記法。
「モロッコ」や「エチオピア」などが実名表記するのに、
どうして一部の国は「コーラ村」「キムチ村」「ウーロン村」
とわざわざ表記をぼかすんでしょうか？
何の引け目を感じているんでしょうか？

ま、あの本が出てからすぐ小泉首相の支持率が
大幅ダウンしたのは不運だった、と思えますがね…。

そもそも、この本のタイトルに入っている「仲間」が
どういう意味で使われているのか全く想像もつかなくて。
普通に「国民」という意味で使っているのなら、
日本人を馬鹿にしているとしか思えないんですが。
…そんなに嫌いですか？

家のPC、復活のために交渉しているんですが
どうもタイミングが悪かったりいろいろで
うまくいっていません。
今日は友人の家でネットをつながせてもらっているので
（友人風呂中）時間もないので、書こうと思って
いることを箇条書き。

・小さな反逆者との決闘
・巡ったうどん屋感想
・友人宅に泊まりに行く（2・21）
・プロのミュージカルに感動（2・23）
・京都オフ（2・24）
・友人宅に泊まりに行く、その2（2．25）

早く書けたらいいな。

「一度プロのミュージカルを見てみたいなぁ…」と
ふと思った11月の末。
ずーっと前だが、めちゃイケで岡村がライオンキングの
舞台を最後の最後でぶち壊すのを見ながら、
岡村が邪魔しに来ないミュージカルを生で見たいと
数ヶ月に1度のペースでぼんやりと思っていたのだ。

そんな折に、劇団四季の「キャッツ」が公演5000回を
迎えたこと、現在も大阪で上演中であることを知り、
そう言えば母も見たいと言ってたような…と思い出して
誘ってみたところ即OKが下り、兄も行くことになったので
3人分チケットを手に入れてこの日が来るのを
心待ちにしていた。

ちなみにキャッツのあらすじ（かなり適当）

ジェリクルキャッツと呼ばれる、人に飼いならされることを
拒んだ猫たち。
今日はそんな猫たちが開く年に一度の特別な舞踏会の日。
個性的な猫たちは様々な生き様を披露しつつ、踊る。
そして長老は猫たちの中から一匹、天上に上っていく猫を選ぶ。
天上に上り新しい人生を生きることを許されるのは誰か？

さて当日。岡山からひかりレールスターで新大阪に着き、
そこから大阪に住んでいる兄の家に。宿も借りるのだ。

そこで昼ごはん食べたり時間つぶしたりして、
時間が迫ってきたので大阪MBS劇場へ。
行く途中で大阪城ホールの前を通るのだが、
やけに人がたくさんいて露店も出ていたので
何かイベントあるんかな？と思ってホールのほうを見ると
木に隠れて「つどい」の字が見えた。
「あー、なんかの集会か…。小ホールでもあるんかな」
と思っていたら「レストルーム　つどい」だった。
喫茶店やんか。
もともと人が集まる場所なんですか。

無事入場。2階席の前から5列目なので
大丈夫かな…と思っていたのだが普通のホールより
大分狭い上に段も大きくなっているので
前が見えにくいといった支障はぜんぜんなかった。
パンフレットを見ていると画面が暗くなって
暗闇の中を猫たちが…。

光の差し込むゴミ捨て場にゆっくりと集まってくる猫たち。
マンカストラップという案内役を司る猫の「生まれたのか」
という声ではじまるジェリクルソング。
オープニングから激しいダンスに、すごい声量で響く歌声。
一気に圧倒されてしまった。
「いろいろな生き方の猫をお目にかけよう！」の台詞で
個性溢れる猫たちのステージ、スタート。

全員紹介するとあまりに長くなるので、とても気に入った
猫たち紹介。

・ジェニエイドッツ
昼間はほとんど動かないけど、夜になるとネズミや
ゴキブリをしっかり躾けるきれいずきなおばさん猫。
ネズミ役やゴキブリ役に扮する役者さんたちと見せる
息ぴったりのタップダンスがすごい！
最後に「ありがとう！」と満面の笑みで言っていたところで、
役者さんが本当に芝居を楽しんでいるのが窺えた。
思わず思い切り拍手を送った。

・ラム・タム・ダガー
いきなり夜空から現われる派手猫。
観客（女性限定だそうな）を1人連れてきてステージで踊ったり
とにかく見ていて楽しい猫。曲のなかで思いっきり
「こいつはスネモノ♪」とか言われてます。

・マンゴジェリー＆ランペルティーザ
ペア組んでる小泥棒猫たち。
2人で見せるダンスは息ぴったりでかつコミカル。
最後に捕まりそうになるところも微笑ましくて◎。

・オールドデュトロノミー
長老猫。みんなに慕われています。
1部と2部の間の休憩時間に観客からサインをねだられ大忙し。
全員のを書き終わったあとに伸びをしたり、
スタッフに差し入れられたジュースを飲んで一息ついたり、
このやり方がすごいいいなぁ、と思った。

・アスパラガス
昔、一世を風靡した役者猫。
劇中劇でグロールタイガーも演じるけど、そこに移るまでに
劇を見たいか？見せてやろうか？と何度も聞いてくるのが
なんか憎めない。
「最近の若いもんは…」とか愚痴るのもなんか憎めない猫なのだ。

・スキンブルシャンクス
1番気に入った、車掌猫。
寝台列車に乗り込んでるんだそうな。
車掌帽をかぶって敬礼したり、他の猫たちが
ゴミ捨て場で漁った？材料で作った電車が走るのを
見ながら嬉しそうに歌っていたり。
とにかく楽しそうなのだ。
電車の部品である薬缶から蒸気が噴出すのも笑った。

・ミストフェリーズ
天才猫。マキャビティという犯罪猫にさらわれた
オールドデュトロノミーをマジックで助け出すという
開いた口が塞がらなくなるような事をしでかします。
ある女猫を長老に変えるんだけど、それは助けたと言うんかい！
ちなみに女猫はちょっとしてから地面から登場…。
でも至る場面でのダンスは本当に見物。
バレエダンサーさながらにすごくかっこよく踊るのだ。

・グリザベラ
今は落ちぶれた娼婦猫。この猫の歌う「メモリー」には感動。
他の猫たちに邪険に扱われながらも素晴らしい声で儚げに歌う
「メモリー」は聞く価値十分。

念のため、誰が天上に上るかには触れないで、と。
約2時間半のステージ全部の感想は
「Bravo！」の一言に尽きます。
さすが日本の頂点を行く劇団四季。
親子三人、感動しすごく楽しめました。

その後居酒屋に入って遅い夕食をとり、
兄の家に戻って明日のオフ会を楽しみにしながら
眠りに就いた。

朝5時半ごろ、死にそうな寒さに負けて
灯油だから危ないかな…と思って消していたストーブに
勝手に火を入れる。地面は普通のカーペットだったから
思いっきり底冷えして耐えられなくなったのだ。
すると今度は顔にばっかり熱風がかかってきて
また寝苦しい。ちょっとストーブ遠ざけたのに。

「明日は10時までに学校」と言っていたので
勝手に7時半に目覚ましかけていた携帯で起床。
寝起きの曲がCoccoの「強く儚い者たち」てやっぱり嫌？
しかしその直後に鳴り出した友人の「ミニハムず」も微妙だ。
「もうミニハムずやめる…」と小声で呟いていた。

この日、いろいろと吹奏楽関連のCDを持っていっていたのだが、
「ダビングしたいので貸して欲しい」というので
代わりにPCで明日見に行くミュージカルの資料を
プリントさせてもらった。
枚数にしてざっと70枚ほど…登場キャラ多いんです。
しかもフレーム使われてたので普通に印刷してたら
うまくいかなかったので、いちいちワードに
貼り付けなおしてから印刷していたので手間取り、
友人が部活に間に合うか遅れるか、という時間に
なってしまった。すまぬ。

慌てて走り去っていく友人を見送り、今日は駅まで
歩くことに。
帰り道の吉牛でヘビーな朝食を済ませた後、
寝不足でぐったりしつつ電車で香川に。
接続が悪くバスまで30分待ちになってしまったので
本屋で時間をつぶし、家に帰るのには2時間を
要してしまった。

着いたのは昼2時過ぎだったのに、眠りこけて起きたら9時。
楽しかったけど、時間の余裕が無いときに
遊びにいくのはやはりきついし、
向こうにも迷惑かけてしまったのはNG。

さ、明日の予習。

岡山に住んでいる友人の家に泊まりに行く。
3日ほど前に「ヒマ？遊ばん？」て電話かけたら
「そんなにヒマあるか！演奏会前じゃ！」と
困った声で言われる（大学の楽団所属）
しかし演奏会の3月10日には僕も行くのだが、
それが終わると僕はすぐ東京に戻るので
話し合った結果、今日の練習後から泊り込みで
行くことになったのだ。

というわけで4時ごろ、さ、行くか…と準備していると
やばい時間が！バスが行ってしまう！
バス1本逃すと40分待ちだ。冗談じゃない。
バス停への近道である裏の池の土手を足早に行って
なんとかセーフ。

坂出駅で乗り換えて瀬戸大橋線マリンライナーで
一路岡山。約束時間より1時間も早く着く。
夕飯を差し入れる約束をしていたので、
駅前高島屋に行くと「7時です、閉店の時間です…」
て早いわ！どこぞのスーパーでも8時まではやってないか？
コロッケ等が安くなっていたのだが、満面の笑みで
売りつけようとする店員からは買いたくなかったので見過ごし。
バスに乗って友人に聞いていたバス停まで行くと
電話がかかってきて「今どこ？」
「○○で降りて、天満屋が見える」と言うと
「え？何でそんなとこおるん？」
「自分メールで○○で降りろって。」
「あー！違う！悪い引き返してくれ！」
おーい、しっかりせー。


なんとか合流して、夕飯の買出しにファミマに。
「欲しいもんは？」と聞くと籠に抛りこまれた物は
キムチ、ココアスナック、サラミ…。とおにぎり。
主食よりおつまみがかなり多いな。

軽く酒盛りしながら談笑。こいつが相手だと話は
自ずと吹奏楽になってしまう。
他この時期なので後輩がどこ受けるとか憂かったとか、あと愚痴。
「えーから何も言わんと食べてみろ！」と言われた
ココアスナックが本気で感動的に美味くてびっくり。
11時ごろにちょっと作業があるから、と僕には
PS2があてがわれて友人は喋りながら作業。
そこに友人の彼女から電話らしく、友人が携帯持って
部屋から出て行ったのだが、50分帰ってこないっておい！
完全に忘れ去られた僕。少し虚しかったので
帰ってきたところに「流石に気分悪いわ。」と
少し怒り声で。

そんな友人は作業の時間待ちの時にベッドの上で
すっかり眠りこけてしまった。
起こしても起きなかったし掛け布団の上で寝ていたので
仕方なく自分用に出してくれていた毛布をかけてあげ、
自分は作業が終わったPCを終了させてから
コタツにもぐってコートにくるまって眠る。
寒さに負けてたまるものか。

2月の頭から僕を悩ませてきた禍々しき物体、逆さまつげ。
外出する日ならコンタクトを入れてガードできるんだが、
外出する予定のない日には一日中チクチクと
眼球を攻撃しやがって腹が立って仕方なかった。
何度も指で抜こうとしてみたもののつかむことすら
ままならず、引導を渡してくれる、と決心したのが
2月5日。
この日、また1週間後くらいに抜いてやろうと
毛抜きを購入して挑戦したのだがどちらも
中途半端にちぎれてしまって痛み分けになっていた。

そしてまたこの日、また着々と成長を続けていた
まつ毛が凝りもせず攻撃を始めたので
今日こそは、と誓い洗面所に立った。

そして今日も激しく抵抗される。
どうしてこやつはこんなにしぶといのだ。
引っ張っても滑ったりひどい痛みを与えたり
なかなか抜けやしない。
意を決して思いっきり引っ張ると、やっと抜けた。
観念するなら早めにしてもらいたい。
しかしここまで悪あがきしたファイトは認める。

そう思いながら抜いたまつ毛を指先で弄んでいたのだが、
すぐに飽きてやめた。

そんな一日。

地元に帰ってきたら、自動車学校に通いたかったので
親に乗せてもらっていくつかパンフレットをもらいに。

その前に昼ごはんにうどん。帰ってきたらやっぱこれでしょう。
というわけで善通寺の山下に。ちょっと贅沢して
天ぷらぶっかけ430円。
以前と比べて柔らかくなったとは思うけど、まだまだ
固コシ健在。さすが。
おでん3本食べたから700円になってしまった。

遠くない範囲で2件回ってパンフもらってきたが、
やはりこの時期は込むらしく、
電話で聞くと1ヵ月半見て欲しいとのこと。
演奏会がなければ2月頭に速攻帰ってきたのに。
4月の頭には学校で大事な説明会があるので
4月に食い込むわけにいかず、ピアレンツストップもかかり
見送ることに。
東京で通うか…。

問題はこれから。
用事のために最低でも3月10日までは帰れないのだ。
けっこう予定は入れてるが、暇を持てあまさないように
しないと。