笑ってコラえて……

2005年1月12日
男子新体操の旅スペシャル。
小松島高校には感動したねぇ……。

靭帯損傷の怪我を負いながらも痛み止めとテーピングで出場した彼。
顧問が登録変更し忘れたせいで(これは本当にどうかと思う)本番1時間前に出場決定、しかもそれで捻挫、けれども団体競技でしっかり自分の役割を果たした彼。
成績は最下位だったかもしれないが、ものすごくカッコよかった。

いや、青春ですね、高校生。
1度しかない本番のために全身全霊をかける、そういう姿は本当にいい。

高校3年の吹奏楽コンクール四国大会。
演奏開始から10秒のところでフォルティッシモで音を外した。
そして、記念撮影後(吹奏楽は、大会の演奏後には必ず記念撮影をする。県大会、支部大会レベルでも)、顧問に「音を外してすみませんでした」と謝った僕がいた。

今思うと、なんて情けないことだと思う。
こんな言葉が出てくる時点で、全力で取り組んでいなかったことが十分にわかる。
1年に1度しかこない舞台、そこで力を出し切ったなら、たとえミスしていたとしても誇らしい気分でいられただろう。
物凄く心残りだ。

けれど、今コンクールに出てあの時の思いを晴らそうとは思わない。
あの時、あのメンバーでの演奏でなかったら、意味はないのだから。

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