プラスかマイナスかは知らんけど。

松山にあるS社の面接。
13時半からだったので、10時の特急いしづちで出発。
何が痛いかって、片道5000円。

12時に着いたので、立ち食いでうどんを食べて街を歩く。
切手が1枚必要だったので、郵便局を探して小さなところにたどり着く。
それから、本屋かコンビニを探すが、見つからない。
今日はタウン誌出版社なので、少しでも情報を得ておきたい。

見つからない。

道を歩いていたご婦人に尋ね、コンビニ発見。
タウン誌を買って、外で早速読みはじめる。
しかし、スーツ姿の男がコンビニの駐車場の隅でタウン誌を読む姿。
怪しい。
仕方なく少し陰に移動して、パラパラと概要を押さえておく。

時間が近づいたので、会場に移動して、面接。
人事3：学生7。
面接時間は2時間という長丁場だ。

こんな人数なんだから緊張すること無いのに、何だか雰囲気に飲まれてしまってどんどん早口に、しどろもどろになっていく。
志望動機すら上手く言えなくて困惑する。
挽回のチャンスを欲しているところで、僕の大学での研究について聞かれた（タウン誌について）
僕は研究で『にいがたタウン情報』を創刊から最新まで、27年分読破したことがあったのでそのことについて説明。
少しほぐれる。
ここで「いつも早口なんですか？声も高いけど緊張してる？」なんて聞かれるから
もともと早口で、この高い声も声変わりが終わったもので、21年間付き合ってると説明。
これで一気にほぐれた。
最後の質問タイムで、志望動機についてもう1度喋らせてほしいと頼み、少しは挽回したつもり。
これで落ちたら仕方がない。

一緒に面接受けた1人と仲良くなり、電車の時間まで駅前で喋っていた。
2人とも、40分待ちだったので。
先に彼を見送り、僕はその5分後の特急で地元に……帰れれば良かったが、通り過ぎて高松へ。
この日も、消印有効のESを1枚抱えていたのだ。
電車の中で必死に考えて、高松に着くまでに下書きは全部埋める。
高松中央郵便局前のマクドナルドで一生懸命清書。
20時半にゆうゆう窓口にて提出完了。

こんなことばかりやってるな……。