ワールドミュージック。

14時から、E社のセミナーに参加して、ESを書いて帰ってくる。
同じ大学の友達がいてびっくりした。
いろいろ話を聞いていて、就職活動で寂しさを感じるていのは自分だけではないと確信した。
別の友達が「寂しいから遊びにきた」ということもあるらしい。
何なんだろう。この寂しさの正体は。

そういえば、「ぼのぼの」の最新刊で、「急にすごく寂しくなる時があるのは、自分が一人だということを思い出すからだ」とあった。
そうなのかもな。
面接やグループワークを一緒に仲良くやっても、気が付けばみんな帰っていて、もう1度会うことがないのだから。

帰りに乗換駅の前を通ると、不思議な音楽が流れていた。
ポンチョを身に纏った4人のアーティストが民族楽器を演奏していた。
打楽器は電子ドラム（スネアのみ？」で、マイクも使っていたけれども、キーボードやエレキギターのような機械音が殆どないのでとても柔らかく心地よい音色だ。
「ウイニャイ」というグループで、アンデスミュージック（ペルー、ボリビア、エクアドル）の伝統音楽らしい。
荒野や草原を髣髴とさせる感じで、とても気に入ってしまった。
日本人女性がCDを売っていたので、いくらか聞くと3000円という。
少し手が出づらい。
「もうちょっと安くならないか」と交渉したが、1枚だとダメだというので少し考えさせて欲しい、と伝えた。
すると、ひびの入ったケースのCDを持ってきて、これなら2000円でいいと言う。
迷わず購入。
これで、家も南米の高原気分を味わえる。

風邪が治らないので、明日入れていたセミナーはキャンセルして、別日程に変更した。
明後日にけっこう志望度が高い企業のセミナーを控えているので、明日中に治さねば。