石田衣良著『4TEEN』
2003年11月14日直木賞くらい読んでおきたいなぁ、と思うがどうも買うまでには至らなかった。
講座の友達が読んだと言っていたので、貸してもらって読了。
うーん、何と言うかなぁ。
正直、僕には合わなかった。
彼らのアイデアは突拍子がない。
その割に、話がうまく行き過ぎるというか、小奇麗にまとまりすぎているというか。
全体的に、現実感が湧かなくて1つも光景が浮かばないのだ。
諸事情あるとはいえ、友達の誕生日に援助交際の女子高生をプレゼントするか?
イズミという女の子の話もわからない。
自分の告白を「同性愛者だから」という理由で受け入れてもらえなかったのに、その男と親友になるなんて、どういう展開なのだろう。
僕にとって一番納得行かなかったのは、アカサカさんからお駄賃の1万を貰う時に
「僕のこづかいの2か月分だ」
とあったところなのだが。
最近の14歳ってそんなにもらえるのか、そうか……。
地域差はあるといえ、腑に落ちない。
中学校2年、14歳という時は誰もが経験することだが、この話全てに共感、自分の中学校時代を重ねることが出来た人がどれだけいたのだろう。
「東京では、月島では普通のこと」なのだろうか。
石田衣良は、実は『IWGP』も僕には合わなかった。
『4TEEN』なら大丈夫かな?と思ったがダメだったということは、僕と石田衣良が相性が悪いのだろう。
他の作品はたぶん読まないだろう。
まさかとは思うが、帯の「14歳は空だって飛べる。」というフレーズがユズルのことだったら怒るぞ。
講座の友達が読んだと言っていたので、貸してもらって読了。
うーん、何と言うかなぁ。
正直、僕には合わなかった。
彼らのアイデアは突拍子がない。
その割に、話がうまく行き過ぎるというか、小奇麗にまとまりすぎているというか。
全体的に、現実感が湧かなくて1つも光景が浮かばないのだ。
諸事情あるとはいえ、友達の誕生日に援助交際の女子高生をプレゼントするか?
イズミという女の子の話もわからない。
自分の告白を「同性愛者だから」という理由で受け入れてもらえなかったのに、その男と親友になるなんて、どういう展開なのだろう。
僕にとって一番納得行かなかったのは、アカサカさんからお駄賃の1万を貰う時に
「僕のこづかいの2か月分だ」
とあったところなのだが。
最近の14歳ってそんなにもらえるのか、そうか……。
地域差はあるといえ、腑に落ちない。
中学校2年、14歳という時は誰もが経験することだが、この話全てに共感、自分の中学校時代を重ねることが出来た人がどれだけいたのだろう。
「東京では、月島では普通のこと」なのだろうか。
石田衣良は、実は『IWGP』も僕には合わなかった。
『4TEEN』なら大丈夫かな?と思ったがダメだったということは、僕と石田衣良が相性が悪いのだろう。
他の作品はたぶん読まないだろう。
まさかとは思うが、帯の「14歳は空だって飛べる。」というフレーズがユズルのことだったら怒るぞ。
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