茶道をはじめた。

といっても、お茶の先生の下に就いたのではなく、学校で募集していた茶道教室。
初心者向けの入門講座だ。
元茶道部の友達が、「誰か一緒にお茶点てませんか?」と呼びかけていたので、普段は全然触れることのない世界だし、やってみようと思い。
全7回もあるのに講座費は1000円と安く、色々な経験したくなった。

金曜の4限の時間帯、場所は構内の和室。
12人の講座生には教授をしている方も1人含めて男が5人もいて驚いた。
さっそく懐紙とお茶菓子用の楊枝が配られ、袱紗という茶道で布巾のような役目を果たす布が渡される。
まずはこの袱紗の畳み方だ。

袱紗1枚でもルールがある。
輪は必ず内側に向くように、畳の上に置いてはいけない、など。
これだけでも、なかなか上手く折れずにおろおろしてしまう。

和菓子を1ついただいて、とりあえず全員が一度点ててみることになった。
2人を除いて初心者なので、もう茶碗にお茶の粉が入れられている状態。
お湯を注いで、教わりながら茶筅を使い泡立てていく。
あれ、かき混ぜちゃだめなんですね。初めて知った。
適度に泡立ったお茶を、隣に座っていた人に飲んでもらったのだが、「美味しいです」と言ってもらえたから安心。

まだ分からないことばかりの世界だが、お茶を点てている時は不思議ととても集中できて、他のメンバーとも仲良くできそうなのでこれからが面白そう。

敵は正座だ。
前にも少し書いたが、僕は小4の時に、30分間の正座の後立ち上がって変な方向に転び、足の小指を骨折した経験を持つ。
僕があきぴん氏とキリン氏(お気に入り参照)に「老婆!」と呼ばれるきっかけになった出来事だ。
あれ以来、避けられるだけ正座を避けてきた僕だ。
長時間の足の痺れに耐えられるように、正座の練習や柔軟体操も必要かもしれない。

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