ある意味動体視力養成ゲーム。

音ゲーが好きだ。高1くらいのころ登場したビートマニアには見向きもしなかったが（DJには興味が無い）その後登場したDDRにはまってしまい今に至る。最近では、DDRはたまにやる程度に収まったが代わりに太鼓を叩いている。

強い雨と風の中、ゲーセンに繰り出した。最近ポップンミュージックに興味が出てきて、先日ひょんなことからポップンカードをいただいたので練習したくなったのだ。

近所でポップンを置いている店を僕は2件しか知らない。早速片方に足を運んでみると女の子がやっていたので僕は先に太鼓を叩いておく。星5くらいまでなら大抵の曲はクリアできるのでそれ以上のレベルのクリアを目指してバチを握る。

女の子がプレーし終わり、並んでいた男がはじめたので僕はその後ろに待機して覗き込んでいた。途中からテンポが高速に変わり、さらに画面が上下するお邪魔機能付。何でこんなのができるんだ。

その人のプレーが終わった後、上手い人の後なのでおずおずとゲーム機の前に立ち、金を投入して始めたのだが僕は初心者だ。まだボタンの位置もちゃんと把握していない。レベル7の曲（最高は知らないが、40くらいのがあるのは確認）を選んでみたが連続で両手押しなんてくるとパニックに陥り、すぐにゲームオーバーになった。

すごすごと離れると、後ろに立っていた僕の前にプレーした男がまたはじめた。僕はビデオゲームコーナーに行く。また戻ってきた時にはポップン待ち行列があり、下手者が練習なんてできない状況だった。

もう1個のゲーセンに標的を変えようと思い、出る。もう1つの店でもポップンは先客がいたので後ろで待っていると、さっき僕の前後でプレーしていた男が後から入ってきた。来るなー！！

僕は一人で練習したかった。誰にも見られず練習したかった。この男は見ていると前の店でも待っていなければ連コインしていたので、僕がやるのをじっと後ろで待つに違いない。こういったプレッシャーは苦手だ。

結局今日はポップンを一回しか出来なく、その分太鼓を叩いて憂さ晴らしして終わった。

最新のでなくていいから人目の付かないポップン希望。