グロッキー多数/ハプニング。
2003年2月18日8時、朝食で起こされる。
寝起き10分だったがオムレツ、きんぴらゴボウ、味噌汁などの朝食を食べ尽くせたのはどうかと思うが、まあ良い。
今日もスキーに行こうか、という人もいたが僕含め数人がひどい筋肉痛に悩まされていたので今日はのんびりと行くことに決定。8人中4,5人がまた布団にもぐりこんだし。チェックアウトが13時だったのが嬉しかった。
それまでの間、意識があった者でまたトランプ開始。他にすることないんかい、とも思ったがここは温泉宿で、カラオケやゲーセン、観光地的なものは本当に何もなかった。しかも夜行バスが19:10発だったので先に土産など見に行くといよいよ暇を持て余すことになる。
トランプでも盛り上がれば時間がすぐ経っていくもので、13時が来て部屋を出ることになった。だがバスの時間まで荷物は置いといてもいい、と言ってくださったので荷物を置きっぱなしにして土産物の物色に。長野県との境なので蕎麦とかも置いていた。ベタベタなのだがクッキーにチョコレート、それに名物として蕎麦を購入。ご当地調味料などもあったが家にいくつか余っている唐辛子系だったのでここではパス。
それから遅すぎる昼食を食べてそのまま店で談笑、僕は途中沈没という失態を見せたがこれでやっと4時。まだまだ時間がある。かといって他の店は粗方閉まっていて、このままでは遭難してしまう。そこで宿に戻ってバスまで時間を潰させてもらおうとお願いすると、快く迎えてくれたので一安心。お茶も出してくださってストーブの前で固まっていた。
もうみんな眠気と疲れが溜まっているらしく口数も少なくなってきた。テレビに映っていたアンパンマン、ポケモン、ニュースに妙に真剣な表情で見入っていた。しかし最近のアンパンマンの登場人物はわからない。おべんとうマンなんて初めて見た。法被を着る味付け海苔を飛ばすあの人の名前はもう覚えてない。ポケモンはもともと何も知らないのでパス。
そのように過ごしていると、宿のお婆さんがリンゴを持ってきてくださった。丸のまま8個も。それを鮮やかに切り分け始めたのだが、切る、切る、切る。1人1個のリンゴはきつい。5個目を切ったところで止めて、後はこっちでやらせてもらった。甘いリンゴ、やはり美味しい。
6時半頃、そろそろ準備しなきゃ、と動いていると今度はお婆さん、プリンを持ってきてくださった。自家製プリン、とろっとしていてカラメルが不思議な味。美味しかったです。
すると今度はおかきを持ってきてくださった……そ、そんなに気を遣ってくださらなくても。こっちは無理を言って休ませてもらっているんだから。
時間が近付いたので深々と宿の方に御礼を言い、バス乗り場に。雪がぱらついていたのだが、地面に落ちても溶けずにすぐに積もりだすのはさすが雪国。
雪が降る中、無事夜行バスは出発。始めはうちのメンバーしかいなかった。途中でいくらかバス乗り場があっていくつかのグループが合流したのだが、僕達のグループと通路を挟んで座ったグループのうちの一人がわめきちらすのが気分悪かった。
途中、妙高から竜王方面に向かって走っている時、路面が凍りついてしまって一般道の坂を登れなくなる、という事態が発生した。運転手はブレーキを踏み、添乗員さんが滑らないように自分のジャンパーをタイヤに挟ませてチェーンを巻く作業をしていたのだが、それについて愚痴愚痴と不満を言い続け、20分くらいかけてチェーンを巻き終わって添乗員さんがこの事態について説明し始めた時に「詫びはどうした、詫びはーー!!」と大声で叫んだ。これはある意味緊急事態だし、全く詫びを言う必要もないと思うのだが。寒い中苦労してチェーン巻いてくれたわけだし、労いの言葉をかけても詫びを怒気を含んだ声で要求することはないだろう。というか、酔っ払ってバスに乗るな。
そんなことも起こりながら、バスは一路東京に向かって走り続ける。
寝起き10分だったがオムレツ、きんぴらゴボウ、味噌汁などの朝食を食べ尽くせたのはどうかと思うが、まあ良い。
今日もスキーに行こうか、という人もいたが僕含め数人がひどい筋肉痛に悩まされていたので今日はのんびりと行くことに決定。8人中4,5人がまた布団にもぐりこんだし。チェックアウトが13時だったのが嬉しかった。
それまでの間、意識があった者でまたトランプ開始。他にすることないんかい、とも思ったがここは温泉宿で、カラオケやゲーセン、観光地的なものは本当に何もなかった。しかも夜行バスが19:10発だったので先に土産など見に行くといよいよ暇を持て余すことになる。
トランプでも盛り上がれば時間がすぐ経っていくもので、13時が来て部屋を出ることになった。だがバスの時間まで荷物は置いといてもいい、と言ってくださったので荷物を置きっぱなしにして土産物の物色に。長野県との境なので蕎麦とかも置いていた。ベタベタなのだがクッキーにチョコレート、それに名物として蕎麦を購入。ご当地調味料などもあったが家にいくつか余っている唐辛子系だったのでここではパス。
それから遅すぎる昼食を食べてそのまま店で談笑、僕は途中沈没という失態を見せたがこれでやっと4時。まだまだ時間がある。かといって他の店は粗方閉まっていて、このままでは遭難してしまう。そこで宿に戻ってバスまで時間を潰させてもらおうとお願いすると、快く迎えてくれたので一安心。お茶も出してくださってストーブの前で固まっていた。
もうみんな眠気と疲れが溜まっているらしく口数も少なくなってきた。テレビに映っていたアンパンマン、ポケモン、ニュースに妙に真剣な表情で見入っていた。しかし最近のアンパンマンの登場人物はわからない。おべんとうマンなんて初めて見た。法被を着る味付け海苔を飛ばすあの人の名前はもう覚えてない。ポケモンはもともと何も知らないのでパス。
そのように過ごしていると、宿のお婆さんがリンゴを持ってきてくださった。丸のまま8個も。それを鮮やかに切り分け始めたのだが、切る、切る、切る。1人1個のリンゴはきつい。5個目を切ったところで止めて、後はこっちでやらせてもらった。甘いリンゴ、やはり美味しい。
6時半頃、そろそろ準備しなきゃ、と動いていると今度はお婆さん、プリンを持ってきてくださった。自家製プリン、とろっとしていてカラメルが不思議な味。美味しかったです。
すると今度はおかきを持ってきてくださった……そ、そんなに気を遣ってくださらなくても。こっちは無理を言って休ませてもらっているんだから。
時間が近付いたので深々と宿の方に御礼を言い、バス乗り場に。雪がぱらついていたのだが、地面に落ちても溶けずにすぐに積もりだすのはさすが雪国。
雪が降る中、無事夜行バスは出発。始めはうちのメンバーしかいなかった。途中でいくらかバス乗り場があっていくつかのグループが合流したのだが、僕達のグループと通路を挟んで座ったグループのうちの一人がわめきちらすのが気分悪かった。
途中、妙高から竜王方面に向かって走っている時、路面が凍りついてしまって一般道の坂を登れなくなる、という事態が発生した。運転手はブレーキを踏み、添乗員さんが滑らないように自分のジャンパーをタイヤに挟ませてチェーンを巻く作業をしていたのだが、それについて愚痴愚痴と不満を言い続け、20分くらいかけてチェーンを巻き終わって添乗員さんがこの事態について説明し始めた時に「詫びはどうした、詫びはーー!!」と大声で叫んだ。これはある意味緊急事態だし、全く詫びを言う必要もないと思うのだが。寒い中苦労してチェーン巻いてくれたわけだし、労いの言葉をかけても詫びを怒気を含んだ声で要求することはないだろう。というか、酔っ払ってバスに乗るな。
そんなことも起こりながら、バスは一路東京に向かって走り続ける。
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