「ふたりは」

2003年1月21日
紅白が終わって、ますます中島みゆきへの情熱が高まり
アルバムを買い揃え始めるに至っているわけですが。
先日買ってきたアルバムの中のある曲。
途中、児童合唱団が歌うところがあるのだが、


「ごらんよ あれがつまり遊び女ってやつさ
 声をかけてみなよ すぐについて来るぜ
 掃除が必要なのさ この街はいつでも
 人並みに生きてゆく働き者たちのためにあるのだから」

「ごらんよ子供たち ああなっちゃ終わりさ
 奔放な暮らしの末路を見るがいい
 近付くんじゃないよ病気かもしれない
 耳を貸すんじゃない呪いをかけられるよ」

「ごらんよあれがつまりごろつきってやつさ
 話はホラばかり 知能は野良犬並
 掃除が必要なのさ この街はいつでも
 人並みに生きてゆく働き者たちのためにあるのだから」

……とてもじゃないが子供に歌わせる歌詞ではないと思う。
街の厄介者として忌み嫌われていたバイタとごろつきが出会って
お互いを支えあうようになるという話で
上記の歌詞があることを考えると結構キツイ歌だ。

それでも曲調とか良くて、結局好きな歌なのだが。
子供が歌っているのがやっぱり引っかかるなぁ。

中島みゆきは「夜会」という、
劇仕立てのコンサート?を開いている。
これはその1回目で使われた曲だ。
僕は見たことが無いので、この曲がどのような時に
使われたのかとても見てみたい。

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