今まで遊びすぎている。
そろそろ、本腰入れてレポートやるかな…と
昼1時ごろ、パソコンの電源を入れた。
すると母が
「そろそろ行くで。用意しなよー。」
何の話だろう。聞いてみると
「何言いよん。新年会行くんやがな。」
聞いていない。聞いていないぞ。
確かに、うちには毎年母方の親戚の家に集まって
新年会を開く恒例行事がある。
しかし、去年はその時期が喪中で
見送られてしまっていたのですっかり忘れていたのだ。

「レポートせんとやばい…」と訴え、
僕だけ、後から合流という形を取らせてもらうことに。
3時ごろ迎えに来るから、それまでしっかりやっとけと。

一人家に残って、パタパタとキーボードを打ちながら
時折IEを開いて息抜きをしたり資料を探したり。
母が迎えにきた頃には6割完成していたので
親戚の家に移動。

年始の挨拶をして、さっそく目の前に並べられた
食事に箸を伸ばす。刺身、焼肉、唐揚げ。
幸せだ。なんて幸せなのだろう。

僕は昨年1年でビールを何の抵抗もなく呑めるように
なってしまったので、昔から「兄ちゃん」と呼んで
親しくしてもらっている又従姉弟が
僕のコップが空かないうちにどんどんビールを注いでくる。
本当に何杯呑んだのかわからない。

ずっと呑まされていてばかりだったので、
別の部屋に行くとそこでは兄と子供たちが遊んでいた。
又従姉弟の姉、僕はずっと「姉ちゃん」と読んでいるが
そこの一姫二太郎はとにかく元気が良い。
2部屋続きの和室、仏壇の前でずっと笑いながら
走り回っている。疲れを知らない。
兄に何度足払いを掛けられて転ばされても、
何度持ち上げられて肩に仰向けに抱えられても
笑いながら果敢に遊びを挑む。
丸めたカレンダーで殴りかかり、兄が座っていると
後頭部にパンチをお見舞いする。
ベイブレードで勝負を挑む。ダーツをする。
流石の兄も「しんどいわ…」と漏らしていた。

兄ちゃんのほうも娘が2人いるのだが、こっちはとにかく大人しい。
姉のほうは構われたがりで妹は臆病。
兄が顔を向けてあやすだけで泣き出す。意味がない。
この子供たち4人が一度融合してまた分裂すれば
ちょうどい塩梅の子供たちになるんじゃないのか。

僕は6時ごろ、レポートをするため先に帰ることにした。
酒は入っているが意識ははっきりしている。
帰りの挨拶をして家まで送ってもらい、
再びパソコンとにらめっこ。

10時ごろには完成。よしよし。
モチベーションが上がっているうちに、1000字程度の
簡単なレポートをその日中に終わらせた。
これくらい進めばいいんじゃないか、と思い
これで就寝…とは行かず
朝3時まで年賀状を書き続けていた…。

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