I like to be in America!!

2002年12月13日
友達にチケットをもらったので、合唱を聞きに行ってきました。
友達が2人在籍しているこの合唱団、
100人以上のメンバーを誇りうちの大学では
第一勢力の合唱団です。

せっかくチケットまでもらったというのに、
僕のほうは差し入れを買って行く事すら忘れてしまう。
ううう。花束とは言わずともチョコでも買ってけば良かった。

会場は江東区。
うちからはかなり遠いが頑張って京王線で移動。
最寄り駅についてコンビニ探して歩いていると、
偶然同じゼミの友達に遭遇。
「何でこんなとこで会うの!?」
その台詞、そっくりそのまま返します。
目的地も一緒だったので、そのまま一緒に鑑賞することに。

会場に着くとちょうど開演20分前。
パンフレットを眺めているうちに照明が落ち、舞台に人が並び
指揮が振り下ろされる…。

まず、全体の感想。
合唱で使われる声は、最高の楽器だと思った。
腹から声を出せばとても感情のこもった音を出せるし、
強弱、緩急、張りのある声から柔らかな声と
曲に合わせて操られる声はとても素晴らしかった。
普通にアーティストとして世に名前を売り出している
人は数え切れないほどいるが、一つの曲の中で
声の表情を意識して操っている人はどれくらいいるだろう。
そういった多彩な顔を見せる声を4つのパートの
アンサンブルで聴かせてくれる合唱はとてもいいものだと感じた。

今日歌われた曲の中では、「West Side Story」が
楽しかった。
男はYシャツにジーンズ、女はスカートにパンプスと
歌劇の舞台にあわせた衣装で、曲に合わせて踊る、踊る、踊る。
中でも「America」は踊り回っていた。
座っていてもとても伸びやかにでる声に感動。

聞いてて一番良かったと思うのは「混声合唱組曲 水のいのち」
雨、水たまり、川、海…自然界の水の話が
男声の力強さと女声の柔らかさで表現されていた。
全パートがきれいに調和していたように感じた。

アンコールの「We are the world」で、
改めて声の層の厚さを感じさせられて終了。
2時間近くも歌うのもきついだろうと思う。

片道1時間半かかる会場に行くのは時間もお金も痛かったが
それに見合った時間を過ごすことができた。
Kさん、Gさん、お疲れ様でした。

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