on stage
2002年11月23日やはり冷たい風の吹く朝、楽器とカバン、
さらには背広と食料の入った袋まで抱えて出発。
今日は演奏会の本番である。
舞台では黒系スーツに革靴なので、普段履かない
革靴で出かけたのだが購入して1年半経っても
まだ足にしっくり馴染まない。
今まで、あまり自分の友達を誘ったことがなかったので
今回は数人に声をかけてみたのだが予定が合わなく
誰も来てくれない。
さすがに淋しく思い、今年東京に出てきた
高校の後輩にメールしてみると「遅れるけど行きます」と返信。
それだけで大分意気込みが変わる。
やはり知り合いが見に来てくれるのは嬉しいのだ。
会場に到着してセッティング。
この舞台に上るのももう4度目だが、舞台というのは
やはり何度上ってもいいものである。
最終リハーサルを終わらせ、食事を取って着替え。
夏のときと比べると、いくらか衣装に着られている感がなくなった。
蝶ネクタイもあまり違和感を感じなくなったし。
相変わらず、本番直前の舞台袖で一人舞い上がっていたのだが、
今日は昼頃から雨が降り出してさらに寒くなったので
これは客入り期待できないかもなー…と思いつつ
開演ベルに従って表に出ると、1階席が大分埋まっているではないか。
前のほうの席は首を上に傾けないと舞台が見えなく、
首が痛いし五月蝿いので普通人が座らないのだが
そこを除くと1階はほぼ満席で、2階席にも
ちらほら座っている。
この寒いのに来て下さったことに感謝。
こっちも応えなければならない。
1曲目、2曲目と集中して演奏する。
1部のメインだった、毎週のように「唇が死ぬ」と
書いていた曲も致命的なミスなく吹ききることが出来、
休憩時間では先輩らと「終わったーー」と言い合った。
これでこの曲をもう吹かなくていいと思うと嬉しいのだが、
何となく淋しいのも本音だったりする。
2部のオープニングは「利家とまつ」
メロディーが多く楽しいので力を入れていたら
ラストの一音、♭がないのに思いっきりつけて吹いてしまった…。
小声でやってしまった、と呟きつつすぐに切り替えて
後の曲をどんどん演奏していく。
3部からアンコールまで、全曲終了。
ロビーにお客さんのお見送りに行くと後輩がいたので
来てくれた御礼を言いつつ、「もう吹奏楽せんの?」
と聞いてみたら「またやりたい」と言うので
思いっきり勧誘攻撃をふっかけておいた。
「またお返事します」と言っていたが、どうなることやら。
そして、以前食事に招待してくださった司書さんの
同僚の方も来て下さっていたので御礼を述べる。
「曲の間に、ステージの上で何か喋ってたけど?」
と聞かれる。お互いにハッパ掛け合っているように
見えたと仰っていたが、
そんなことは全く無い、ステージ上は意外と和やかなもので
会話の内容も「今日の夕飯どうしよう」とか
「ここで知り合いと目が合ったら嫌だね」くらいの
ものだったりするものである。
見送りが終わったら大急ぎで片付けだ。
楽器をトラックに積みこみ掃除をして着替えて…。
終わったら10時を回っていた。
僕は打ち上げに参加しない組なので、夕飯をどうしようか
考えていると、また司書さんの同僚さんに
お食事に誘っていただいたのでお言葉に甘えさえていただいた。
食事をして家に帰り着くと12時。
疲れ果てていたので風呂に入ることも放棄して
すぐベッドに倒れこん……だらいいのに
3時くらいまでずっとメッセンジャーしてました。
おかげで翌日は昼まで泥のように眠り込みました。
さらには背広と食料の入った袋まで抱えて出発。
今日は演奏会の本番である。
舞台では黒系スーツに革靴なので、普段履かない
革靴で出かけたのだが購入して1年半経っても
まだ足にしっくり馴染まない。
今まで、あまり自分の友達を誘ったことがなかったので
今回は数人に声をかけてみたのだが予定が合わなく
誰も来てくれない。
さすがに淋しく思い、今年東京に出てきた
高校の後輩にメールしてみると「遅れるけど行きます」と返信。
それだけで大分意気込みが変わる。
やはり知り合いが見に来てくれるのは嬉しいのだ。
会場に到着してセッティング。
この舞台に上るのももう4度目だが、舞台というのは
やはり何度上ってもいいものである。
最終リハーサルを終わらせ、食事を取って着替え。
夏のときと比べると、いくらか衣装に着られている感がなくなった。
蝶ネクタイもあまり違和感を感じなくなったし。
相変わらず、本番直前の舞台袖で一人舞い上がっていたのだが、
今日は昼頃から雨が降り出してさらに寒くなったので
これは客入り期待できないかもなー…と思いつつ
開演ベルに従って表に出ると、1階席が大分埋まっているではないか。
前のほうの席は首を上に傾けないと舞台が見えなく、
首が痛いし五月蝿いので普通人が座らないのだが
そこを除くと1階はほぼ満席で、2階席にも
ちらほら座っている。
この寒いのに来て下さったことに感謝。
こっちも応えなければならない。
1曲目、2曲目と集中して演奏する。
1部のメインだった、毎週のように「唇が死ぬ」と
書いていた曲も致命的なミスなく吹ききることが出来、
休憩時間では先輩らと「終わったーー」と言い合った。
これでこの曲をもう吹かなくていいと思うと嬉しいのだが、
何となく淋しいのも本音だったりする。
2部のオープニングは「利家とまつ」
メロディーが多く楽しいので力を入れていたら
ラストの一音、♭がないのに思いっきりつけて吹いてしまった…。
小声でやってしまった、と呟きつつすぐに切り替えて
後の曲をどんどん演奏していく。
3部からアンコールまで、全曲終了。
ロビーにお客さんのお見送りに行くと後輩がいたので
来てくれた御礼を言いつつ、「もう吹奏楽せんの?」
と聞いてみたら「またやりたい」と言うので
思いっきり勧誘攻撃をふっかけておいた。
「またお返事します」と言っていたが、どうなることやら。
そして、以前食事に招待してくださった司書さんの
同僚の方も来て下さっていたので御礼を述べる。
「曲の間に、ステージの上で何か喋ってたけど?」
と聞かれる。お互いにハッパ掛け合っているように
見えたと仰っていたが、
そんなことは全く無い、ステージ上は意外と和やかなもので
会話の内容も「今日の夕飯どうしよう」とか
「ここで知り合いと目が合ったら嫌だね」くらいの
ものだったりするものである。
見送りが終わったら大急ぎで片付けだ。
楽器をトラックに積みこみ掃除をして着替えて…。
終わったら10時を回っていた。
僕は打ち上げに参加しない組なので、夕飯をどうしようか
考えていると、また司書さんの同僚さんに
お食事に誘っていただいたのでお言葉に甘えさえていただいた。
食事をして家に帰り着くと12時。
疲れ果てていたので風呂に入ることも放棄して
すぐベッドに倒れこん……だらいいのに
3時くらいまでずっとメッセンジャーしてました。
おかげで翌日は昼まで泥のように眠り込みました。
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