朝9時半。僕は町田にいた。

東京神奈川に多くの店舗を抱える、いろんな意味で勢いがあり
ファンを増やしている「ラーメン 二郎」
その町田店がこの9月29日で閉店と言う報を聞きつけた。
僕はこれまでに3度足を運んで3度とも閉まっていたと言う
ものすごく運の悪い結果を背負っているのだが、
このまま負けるわけにはいかないのだ。

そんな今日のめざましTVの占いは、本日最悪の運勢だった。

しかし、今日の寒さは何なのか。
9月下旬で最高気温20度なんて間違ってる。
例年なら、まだ半袖で暑い暑いと言っている時期ではないか。

フリスクさんと待ち合わせして、出発。
駅から50分歩くこの店、そう複雑な道筋ではないのだが
超絶方向音痴の僕一人だと迷う自信がある。
ナビしてくださる人がいる時は、何故か道が覚えられないのだ。

着くまでの主な話題は食べ物談義。
はじまりはコンビニおでんだった。
僕はおでんには焼豆腐が必ず欲しい人なのだが、
コンビニおでんには焼豆腐は絶対入ってない。
その不満をもらすと、
「おでんに焼豆腐なんておかしい!」
と返ってきた。
ちなみにうちのおでんの中身は

ちくわ・ジャガイモ・大根・昆布・こんにゃく
厚揚げ・牛筋・焼豆腐・蒲鉾・天ぷら・玉子

といった感じだ。
あったらアキレスが入ったりする。
天ぷらとは揚げ蒲鉾のことだが、うちの地方ではこう呼ぶのだ。
書き上げてみたら非常に練り物が多く、また油っこい…。
でも、このおでんダシで作るラーメンが美味いのだ。
油も多く、甘めなのはご愛嬌だ。

他、卵焼きの味付け(うちは塩)、
目玉焼きの食べ方(僕はターンオーバーに塩コショウが好き)
など、味付けの違いなどもいろいろ話しているうちに到着。
開店20分前、前には13人ほど並んでいた。

それからすぐに開店し、中に入る。
食券はMOという桜海老風味のを購入。
何故桜海老でMOなのかは全く謎なのだが
ここの名物だと言うのだから食わねばなるまい。

15分くらい待って、夏の水不足を切々と語りつつ
カウンターに座る。
少し待って出てきたラーメンを見て、息を呑んだ。
「私はラーメン屋にうどんを食べに来たのでしょうか?」

以前画像をもらって見たことはあるのだが、生で見ると
その麺の太さがよくわかる。
細めのうどんくらいの太さの麺が油の浮いたスープに浸り、
その上に茹で野菜にニンニク、チャーシュー。
これは味がありそうだ…。

麺が伸びたら終わりだ。急いで取り掛かる。
麺はものすごく固く、食べても食べても減る気がしない。
無我夢中ですする。
寝不足にこの脂っこさは辛かったが、落ち着いて
スープだけ飲むととても美味しい。
後ろの行列もあるので速いペースで食べ切って
「ごちそうさま」と言って店を出た。

総合して、いい店だと思った。
水がなかったら絶対に食いきれないが。
店主が変わってまたオープンするのだが、
味は変わってしまうのだろうか。

店の外には30人を越える行列…。
愛されている店である。
今の店長が今度静岡に出す新しい店、
行く人もいるんだろうなぁ。

帰りの道の話題は「お互いの知っている珍名さん」
僕は自分自身が既に珍名さんなのだが、
いろいろ名前を出し合った結果、頂点は
「東海林さん」に決定。
僕もトウカイリンさんには勝てない。
検索すると、ショウジさんと一緒にカウントされてしまったので
詳しい数字は出なかったのだが、
結構いるかもしれない。

身近の珍名さん、どんな名前の方いますか?

コメント

お気に入り日記の更新

この日記について

日記内を検索