罠?謀略?/ついに本番。
2002年6月22日さて、ついに楽団の本番の日である。
12時半集合なので、今日は2、3限の講義は休んで
そっちに向かうことに。
でも、1限が休講だったために11時過ぎまでは時間が。
というわけで教習所に行って2時間乗ってきた。
1限目の教官は、以前かなり厳しいことを言われて
少し凹まされた人。
配車券を見て「うわ、ヤバ…」と思ったがもう変えられないので
車に向かうと「お、久しぶりじゃないか」と
元気な声で出迎えてくれた。
もともと悪い人じゃないのはわかっているのである。
上手いこと出来ていたら誉めてくれるのだから。
しかし、教官によって言うことが変わってくる、というのは
困るものだ。今まで教えてくれた教官が
「スピードメーターの速度を目安にギアチェンジ」と
教えてくれていたのでそれにあわせてサード、トップと
変えていたのだが、この人は「ギアチェンジなんで
さっさとしてしまえばいいんだよ。速度なんて気にせずに」
「端に寄せる時はバックミラーで間を確認しながら
」
と教わったのでそうしていると
「寄せる間なんで適当に感覚であわすんだよ。
そんなよそ見するのが一番無駄なんだよ 」
どれもこれも正論に聞こえるから、取捨選択に困る。
とりあえず、折衷案を自分で出してみよう。
1時間乗って帰ってきて、教習所の道路で
「何でクラッチ踏みながら走ったらダメか知ってるか?」
と聞かれたので「さぁ…」と言うと、やってみろと言うので
直線コースでスピードを出した後にクラッチを踏む、と
スピードが上がった!何故!曲がりきれない!?
焦ってハンドルを切って曲がると、教官が
「わかったか?」
身に染みたよ…もし対向車来てたらどうなったんだろう。
そんなこんなで疲れて車から降り、2限目の配車券を見ると
さっきと同じ人…。何?仕組まれたか?
「何?又来たの?」と言われながらもう1時間疲れてきた。
終わったら手っ取り早く松屋で昼食、楽器抱えて集合場所へ。
そして準備出来次第早速追い込み練習開始。
1曲、大分ヒマな曲があるのだが合奏中についつい
居眠りしてしまった。先輩に今日の朝教習所に
行ってきた事を話すと、「こんな日くらい行くなよ」
と窘められてしまった。
本番1時間前に合奏も終わり、腹ごしらえに着替え。
もう3回目だが、蝶ネクタイってどうも自分に似合う気がしない。
そしてつけるのも面倒。ホックがかからないので
鏡の前に行こうとすると見かねた方が
「しょうがない奴だな、まったく」よ言いながら付けてれた。
革靴、スーツ、蝶ネクタイ。普段とは全く違ういでたちに
自分でも違和感。
本番前の緊張感は、大好きだ。
舞台袖からこっそり客席を覗いて、客が入っているのを
見るのが好きだ。
ドキドキというか、ワクワクというか、そんな気持ちで
開演ベルが鳴るのを待つのが好きだ。
特に、コンクールのように過度にミスを恐れなくていい
こういう発表の場では。
3部構成だったのだが、1部の曲は1曲目の静かな
箇所が思いっきり音程ずれてしまった感じで内心焦ったが
そんなの表情に出せない。何事もなかったように振舞う。2曲目はほぼ成功。
2部も上手いこといく、というか僕の出番はかなり
少ないのでミスっても目立たない程度。
1つ、リタルダンドがいつもより長くて何人かが
フライングしてしまったところがあったが持ちこたえたし。
3部だが…やり直したい。正直。
3部の2曲目にやった曲が大好きで、しかも以前やったことがある
思い入れの強い曲だったので成功させたかったのだが、
本番でいきなり指揮の振りかたやタメの時間が変わってて
今度はついていけなかった。一番美味しいとこ吹けなかった…。
同じパートの人(この方が昨日書いた司書さん)に話してみると、
「あ、そこ怖かったから吹くのやめたよ」よか。
あの曲だけでも、もう1度。
でも、3部1曲目の、ゲストさんを迎えた曲は
ゲストさんのクラリネットに聞きほれて大満足。
アンコールまで終わるとロビーでお見送りするのだが、
僕は友達に触れ回るのが遅くてみんな来られなかった。
そこで、司書さんの輪の中に頃合を見て混じっていって
雑談して過ごしたりした。
今回は翌日の1限から教習所の救命講習入れていたので
打ち上げはパスして、パス組とデニーズで軽く打ち上げ、
でも帰ってきたのは日が変わっていてとっとと寝たのだった。
12時半集合なので、今日は2、3限の講義は休んで
そっちに向かうことに。
でも、1限が休講だったために11時過ぎまでは時間が。
というわけで教習所に行って2時間乗ってきた。
1限目の教官は、以前かなり厳しいことを言われて
少し凹まされた人。
配車券を見て「うわ、ヤバ…」と思ったがもう変えられないので
車に向かうと「お、久しぶりじゃないか」と
元気な声で出迎えてくれた。
もともと悪い人じゃないのはわかっているのである。
上手いこと出来ていたら誉めてくれるのだから。
しかし、教官によって言うことが変わってくる、というのは
困るものだ。今まで教えてくれた教官が
「スピードメーターの速度を目安にギアチェンジ」と
教えてくれていたのでそれにあわせてサード、トップと
変えていたのだが、この人は「ギアチェンジなんで
さっさとしてしまえばいいんだよ。速度なんて気にせずに」
「端に寄せる時はバックミラーで間を確認しながら
」
と教わったのでそうしていると
「寄せる間なんで適当に感覚であわすんだよ。
そんなよそ見するのが一番無駄なんだよ 」
どれもこれも正論に聞こえるから、取捨選択に困る。
とりあえず、折衷案を自分で出してみよう。
1時間乗って帰ってきて、教習所の道路で
「何でクラッチ踏みながら走ったらダメか知ってるか?」
と聞かれたので「さぁ…」と言うと、やってみろと言うので
直線コースでスピードを出した後にクラッチを踏む、と
スピードが上がった!何故!曲がりきれない!?
焦ってハンドルを切って曲がると、教官が
「わかったか?」
身に染みたよ…もし対向車来てたらどうなったんだろう。
そんなこんなで疲れて車から降り、2限目の配車券を見ると
さっきと同じ人…。何?仕組まれたか?
「何?又来たの?」と言われながらもう1時間疲れてきた。
終わったら手っ取り早く松屋で昼食、楽器抱えて集合場所へ。
そして準備出来次第早速追い込み練習開始。
1曲、大分ヒマな曲があるのだが合奏中についつい
居眠りしてしまった。先輩に今日の朝教習所に
行ってきた事を話すと、「こんな日くらい行くなよ」
と窘められてしまった。
本番1時間前に合奏も終わり、腹ごしらえに着替え。
もう3回目だが、蝶ネクタイってどうも自分に似合う気がしない。
そしてつけるのも面倒。ホックがかからないので
鏡の前に行こうとすると見かねた方が
「しょうがない奴だな、まったく」よ言いながら付けてれた。
革靴、スーツ、蝶ネクタイ。普段とは全く違ういでたちに
自分でも違和感。
本番前の緊張感は、大好きだ。
舞台袖からこっそり客席を覗いて、客が入っているのを
見るのが好きだ。
ドキドキというか、ワクワクというか、そんな気持ちで
開演ベルが鳴るのを待つのが好きだ。
特に、コンクールのように過度にミスを恐れなくていい
こういう発表の場では。
3部構成だったのだが、1部の曲は1曲目の静かな
箇所が思いっきり音程ずれてしまった感じで内心焦ったが
そんなの表情に出せない。何事もなかったように振舞う。2曲目はほぼ成功。
2部も上手いこといく、というか僕の出番はかなり
少ないのでミスっても目立たない程度。
1つ、リタルダンドがいつもより長くて何人かが
フライングしてしまったところがあったが持ちこたえたし。
3部だが…やり直したい。正直。
3部の2曲目にやった曲が大好きで、しかも以前やったことがある
思い入れの強い曲だったので成功させたかったのだが、
本番でいきなり指揮の振りかたやタメの時間が変わってて
今度はついていけなかった。一番美味しいとこ吹けなかった…。
同じパートの人(この方が昨日書いた司書さん)に話してみると、
「あ、そこ怖かったから吹くのやめたよ」よか。
あの曲だけでも、もう1度。
でも、3部1曲目の、ゲストさんを迎えた曲は
ゲストさんのクラリネットに聞きほれて大満足。
アンコールまで終わるとロビーでお見送りするのだが、
僕は友達に触れ回るのが遅くてみんな来られなかった。
そこで、司書さんの輪の中に頃合を見て混じっていって
雑談して過ごしたりした。
今回は翌日の1限から教習所の救命講習入れていたので
打ち上げはパスして、パス組とデニーズで軽く打ち上げ、
でも帰ってきたのは日が変わっていてとっとと寝たのだった。
コメント