やっぱり嫌いだ。/アド街

さすがに髪がウザくなってきた。9月以来切ってないのだ。
最近、散髪嫌いに磨きがかかってきた。
高1の1月にちょっと注文つけるのを忘れたがために
小学校入学前のおぼっちゃまみたいな中途半端な
髪型にされてしまい、学校に行って大爆笑を巻き起こした
ことがあったのでそれまで2ヶ月に1度くらい行っていた
散髪ペースが4ヶ月に1度に落ち、ついには半年に
1度になってしまった。
音楽室の戸を開けて先輩に笑われたときには
思わず入り口で崩れ落ちたものだ。

しかし限界。このまま切らないわけにはいかなくなった。
しかし9月には地元で切ったのでこっちの店には
てんで詳しくない。それでなんとなく家から近い、
という理由で目の前の理容店に。安いし。

椅子に座って「どうしますか？」と聞かれたので
「前髪残して、長めに切ってください」とだけ告げる。
こう指定さえずれば、誰が切ってもけっこう見れるものだ。

しかし無口な理容師。黙々と切り続けるだけの理容師は
あんまり好きではない。息が詰まるのだ。
途中で鏡で後ろを見せてもらったときに
「癖毛がはねてるのが気になるんで目立たないように
　してもらえますか？　　　　　　　　　　　　　　　」
と言うと不機嫌そうな声で「はじめに言ってくださいね」
と言われたので好感度かなりダウン。

簡単にシャンプー。ほんとに簡単。
それはいいのだが、せめてコンタクト入ってるかどうか
確認してから顔拭いてくれ！
瞼の上思いっきり押すな！…まったく。
お値段なりなんですか？

仕上がりはまぁ無難なとこだと思う。
この理容師、変にドライヤーだけは上手。
妙な技を駆使して、癖入っている前髪も
すごいストレートっぽく見せてくれた技には感動。

本気で自分で髪切る技術が欲しい。

夕食食べてゆっくりしていると電話がかかってきたので
出ると、母から
「荷物明日送るきんな。あと、今アド街ック天国で
　高松のことしよるけど知っとんな？　　　　　　」
というのでかける。
知ってるとこも知らないとこもたくさん紹介されていた。
やっぱり地元が特集されるのは見てて楽しいもの。
でもおっさん、
「うどんが主食」て言い切るのはちょっとストップ。
主食は「米」だ…。うどんも普段は食べて週2だ。
あと、うどんを湯がく取っ手つきざるが「てぐ」と
呼ばれていたが、僕は「てぼ」と聞いた。
真相はいかに。

そういや高松の商店街歩いてこなかったなぁ。失敗。