何気なくネットで方言についていろいろ見ていると、
自分が標準語だと思い込んでいた言葉が
実は方言だったことに気づいてショック受けたりします。
当方香川出身の東京在住なんですが、今でも方言
抜け切らず、東京の語尾とかに違和感感じたり。
順応性ないですね。はい。

で、それでふと地元について考えてみたんですが、
県外の人に出身を話すとかなりの確率で返ってくる反応が
「あぁ、うどんの」
そうです。うどんの国です。
年末帰省したときに、近所のうどん屋に金髪、
厚底ブーツのヤンママがうどん食べに入ってきた時には
「あー、やっぱここは香川だ」
としみじみ思いました。
他、確率は下がるけど「88箇所」とか「こんぴらさん」
とか返ってくることがあります。
そこで何とか香川話盛り上げようとするんですが、
ここでいつも思うこと。
「香川って若者受けしないなー…」
一般的に紹介される名所と言えば、こんぴらさんの他は
源平合戦の古戦場である屋島、高松の栗林公園などしか
思いつかない自分に悲しくなったり。
でも実際旅行のパンフレットとか見ても、香川は
徳島や高知、愛媛とセットにされていることも多く、
高校の遠足ではチボリ公園や鷲羽山ハイランド
(共に岡山のテーマパーク)に行ったり、
以前に友達に「一度香川来てみてくれ!」と言ったら
「半日で飽きそう。」とさらっと、
しかし何よりも心にグッサリささる切り返しを
食らったこともあります。
他の友達には「いっぺん行ってみたい」と
概ね好意的な反応を見せてくれるヤツもいるんですが。

しかし、本当に招待することになったとき。
自分は彼らを満足させる案内ができるか?
あまりにも地元のことについて知らなすぎるのでは?
と思ってしまいました。
この春にも一旦帰省する予定ですので、
もっと地元のことを知るためにいろいろ歩いてきたいな、
と計画を立て始めようと思った今日。

最終手段は、うどん屋巡りです。
地元タウン誌の企画で「うどん88箇所参り」てのも
ありますから。

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